[インシデント]株式会社ソニー・ミュージックマーケティング



■株式会社ソニー・ミュージックマーケティング
[企業情報]
業種:情報・通信業(音楽ソフトの製造・販売・音楽配信)
資本金:4億8000万円
従業員数:150人
企業URL http://www.sme.co.jp/sme/corporate/smm.html
被害URL https://fortunemusic.jp/

[インシデント発生日]
2018年7月12日

[インシデント概要]
7月12日14時から16時にかけて、サイトのリニューアルにともなうメンテナンスの影響により、システム障害が発生。期間中に同サイトへログインし、商品一覧ページから直接マイページへ移動した場合、ログアウトするまでの間、他顧客としてログインした状態になった。

[被害/影響]
 他のお客様にマイページを閲覧された可能性がある方:64名
 他のお客様のマイページを閲覧した可能性がある方:116名

[原因]
サービス提供時間中のシステム変更作業および、変更作業中の障害発生(オペミス?)

[プレスリリース]
【重要】forTUNE musicシステム障害に関するお詫び

[コメント]
システム運用におけるべき論でいえば、サービス提供時間外にメンテナンスウィンドウを定期的に設定し、その時間で作業をするのがベスト。
メンテナンスウィンドウ内であれば、ミスがあってもリカバリできるが、今回のようにサービス提供中にメンテナンス作業を実施して失敗すると、余計な仕事が増える結果となる。
余計な仕事が増えるだけならよいが、下手するとブランドイメージも傷をつけることとなる。