【搭乗記】マレーシア航空MH774便 マレーシア・クアラルンプール国際空港(KUL)⇒タイ・バンコク・スワンナプーム国際空港(BKK)

 

 IHGアンバサダーのウィークエンド宿泊特典を活用すべくクアラルンプールで数日滞在。

2024年に取得したワンワールド特典航空券の最終区間であるクアラルンプール~バンコク線に搭乗します。

空港移動

今回のスタートは宿泊したホテル、intercontinental Kuala Lumpurから。

スイートルームにアップグレードしてもらい、ラウンジも満喫させていただきました。

お値段は1泊税込みで1029.8MYR(≒34,000円)。

ウィークエンド宿泊特典で2泊目が無料となるため、実質2泊で34,000⇒1泊17,000円。

この金額でクラブラウンジが使えてスイートにアップグレードされるのであれば個人的には大満足。


ホテルから最寄りの駅までは200メートル。LRTに乗ってKLセントラルに向かいます。

LRTとはLight Rail Transitの略で、都市部で運行される軽量の鉄道システムの一種。一般的に地下鉄(MRT)よりも規模が小さく、駅間の距離も短いとのこと。

車両を見ると確かに短い。


KLセントラルからはKLIAエクスプレスで空港に向かいます。

20分間隔で運行されており、KLセントラルから一駅で空港に行けるものの、運賃が高い(55マレーシアリンギット≒1800円)

日本で言うと成田エクスプレスみたいな感じ。普通電車でいいので安く移動したいおいらはこの辺に研究と改善の余地を感じる。

KLIAエクスプレス以外にもKLIAトランジットというものがあり、こちらを使うと費用を抑えられるようなので、次回の楽しみにとっておこう。



KLセントラルからKLIA T1までは約30分で到着

マレーシア航空の本拠地なので、マレーシア航空専用エリアがあります。ワンワールドエメラルド会員向けには専用ゲートも用意されています。


エコノミーもビジネスもチェックインカウンターは空いており、サクッと搭乗券を入手。

出国審査、ラウンジ


マレーシアは入出国ともに日本人は自動化ゲートが利用可能となっており、出国審査は秒殺。パスポートにスタンプが押されないのが少し悲しいくらいな感じ。

バンコク線は本館から出発のため、いつものマレーシア航空ゴールデンラウンジにお邪魔します。


中の様子。



食事のメニューは豊富な感じ。



前回訪問時にヌードルバーでラクサを食した記憶があり、再訪してみる。



メニューが変わっている様でラクサは無かったものの、イチオシっぽいメニューをオーダーしてみる。

ちょっとピリ辛だったけどおいしかったです。


あと、忘れちゃいけないのがテ・タリク。



時間が近づいてきたので、搭乗ゲートに向かいます。

クアラルンプール国際空港は搭乗ゲートで手荷物検査が行われます。

前回は結構待たされた印象だったので、今回はボーディング開始ぎりぎりの時間を行ってみる。

すると、待ち時間なしで手荷物検査に進むことができ、無事いつもの待機エリアへ。


機材

今回の機材はB737-800。

座席にディスプレイはありません。機内Wi-Fiに繋いで自分のスマホで楽しんでねスタイル。


REGISTRATIONは9M-MLR

直近のフライト実績はこんな感じ。国内外の近隣フライトが多め。

今日の搭乗機はコタキナバルから戻ってきた機材。バンコクに行って戻った後はジャカルタに行く模様。


機内サービス

フライトは約1時間55分。国内線の羽田-沖縄線よりも短いが、国際線なので機内食が付く。

ディスプレイ無しの機材のため、例の特徴的な安全ビデオは無し。CAによる実演。

今回のフライト、ビジネスクラス全席(搭乗率9割)にチーフパーサーから名前付きであいさつをしていたのがとても印象的。その後の機内サービスでも各乗客を名前で呼んでおり、マレーシア航空の過去の搭乗史上最もレベルの高い機内サービスだった気がする。

特徴的な機内安全ビデオは下記からどうぞ。




こちらが本日の機内食メニュー。今回はグリーンカレーをチョイス。


機内食はワントレイで提供。

短距離線の割にブレッドは長距離国際線並みの用意があった。

せっかくなのでガーリックトーストを一切れ頂きました。

グリーンカレーもおいしかったです。ご飯の量が少し多すぎたかな。でも満足です。


今回の飛行航路は、いったん空港を通り過ぎてUターンして戻ってくるらしく、眼下にスワンナプーム国際空港をとらえることができた。

上空からスワンナプーム国際空港を眺めるのはこれが人生初なので、感動です。


上空から眺めていると視界が悪く、空気の悪さを実感します。


着陸

カタール航空とルフトハンザのA380が並んで鎮座していました。

入国

ビジネスクラス搭乗客は通常の入国審査場の先にあるpremiumレーンが使えるのでありがたく活用させてもらおうと思っていたのですが、通常の入国審査場がガラガラだったので、そちらで入国審査を済ませました。

入国後はエアポートレールリンクでバンコク市街地へ。

エアポートレールリンクは44バーツ(≒190円)なので、マレーシアのKLIAエクスプレスよりもはるかに安い。

クアラルンプールとバンコクは同じ東南アジアの都市ですが、バンコクの方が暑い。

この時期はマンゴーが旬なようで、あちらこちらでマンゴー売られています。めっちゃアロイ(旨い)です。


【Playback of flight MH774 on 27th APR 2025】