【セキュリティ事件簿#2024-544】郡⼭市 「Out of KidZania in こおりやま 2024 事業」 における再委託先事業者のサーバーへの不正ア クセスについて  2024/12/9

 

「Out of KidZania in こおりやま 2024 事業」(※)において、運営業務を委託している株式会社東北博報堂福島支社(以下「東北博報堂」という。)の再委託先である、株式会社エクシードコネクト(以下「エクシードコネクト」という。)のサーバーがランサムウェアの被害を受けたことに伴い、エクシードコネクトがサーバー内を調査した結果、本事業に係る個人情報が保管されていたことが判明しました。 

1 判明した経緯

11 月 28 日(木)エクシードコネクトが自社サーバーへの不正アクセスを覚知外部専門機関による調査によりランサムウェアの被害を確認

11 月 29 日(金)から随時エクシードコネクト及び外部専門機関による情報確認、方向性確認作業

12 月 2日(月)エクシードコネクトから本事案について東北博報堂に報告

12 月 3日(火)エクシードコネクトから本事案について個人情報保護委員会に報告

12 月 4日(水)個人情報保護委員会から本事案についてエクシードコネクトに指導の連絡

12 月 5日(木)東北博報堂から本事案について本市に報告 

2 サーバー内に保管されていた情報

「Out of KidZania in こおりやま 2024 事業」参加申込者の情報:1,513 件(参加申込者氏名、性別、学年、保護者氏名、住所、電話番号、メールアドレス)

 ※クレジットカード情報は含まれておりません。

3 対応状況

エクシードコネクトにおいて、不正アクセスを確認後、対象サーバーのネットワークへの外部からの経路は速やかに遮断し、それ以降、外部からアクセスできないよう対策を講じたとのことであり、現在、外部の専門機関の協力を得て調査を進めているところです。

12 月9日(月)正午時点で、外部への情報流出の痕跡や情報が不正利用された事実は確認されておりません。

リストに掲載されている皆様には、本日 12 月9日(月)に、事案の報告及びお詫びの文書を発送しました。

4 今後の対応

委託事業者から引き続き状況報告を受けるとともに、原因究明や再発防止に向けた必要な対策を求めていきます。改めて判明した事実は、市ウェブサイトなどでお知らせします。

なお、本業務のうち個人情報の管理業務につきましては、再委託先事業者を変更するなど管理体制を見直し、情報セキュリティの更なる安全性の確保を図っていきます。 

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【セキュリティ事件簿#2024-543】株式会社イーエックスディー ランサムウェア被害の発生について 2024/12/3

 

このたび、当社の委託先である(株)イーエックスディーにおいて一部サーバーが暗号化されるランサムウェア被害が発生したことをお知らせします。本件について、委託先では現在対策本部を設置し、外部専門家の助言を受けながら、影響の範囲等の調査と復旧への対応を進めております。

被害の全容を把握するには今しばらく時間を要する見込みですが、現時点で判明している内容について下記の通りご報告いたします。

お取引先様、お客様、関係先の皆様に多大なるご心配とご迷惑をお掛けすることとなり深くお詫び申し上げます。

1.経緯

日本時間11月28日(木)早朝に、委託先(株)イーエックスディーのサーバーが暗号化されるランサムウェアによる被害が発生していることを確認しました。直ちに、外部専門家の協力のもと調査を開始し、迅速に対応を進めるべく対策本部を立ち上げました。

2.現在の状況と今後の対応

今回の被害に対応するため委託先のサーバーはネットワークから切り離しました。

現時点で、本件に起因する個人情報等の二次被害に関する報告は受けておりませんが、情報流出につきましては委託先において現在調査中です。引き続き、外部専門家と連携の上、システムの保護と復旧に向けて進めております。

不正アクセス防止を防止するための措置を講じるとともに今後も委託先の監督を継続的に強化してまいります。

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【セキュリティ事件簿#2024-542】株式会社三恵 弊社が運営する「【公式】大人かわいい下着・ブラジャーの三恵通販サイト」への不正アクセスによるお客様情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 2024/12/9

 

このたび、弊社が運営する「【公式】大人かわいい下着・ブラジャーの三恵通販サイト」(https://www.brassiere-shorts.jp)の旧サイト(既に閉鎖済み。以下「旧サイト」といいます。)におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報等(71,943 件)を含む個人情報(292,707 件)が漏洩した可能性があることが判明いたしました。

お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

クレジットカード情報等及び個人情報が漏洩した可能性のあるお客様には、本日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。なお、電子メールにてお届けできなかったお客様には、書状にてご連絡させていただきます。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯

2024 年 6 月 26 日、一部のクレジットカード会社から、旧サイトを利用したお客様のクレジットカード情報の漏洩懸念について連絡を受けました。

弊社の現サイトは上記連絡を受ける以前の 2024 年 5 月 15 日に新システムへ移行しておりましたが、あらゆる可能性を考慮に入れて、2024 年 7 月 16 日、現サイトでのカード決済を停止いたしました。

また、第三者調査機関による調査も開始いたしました。2024 年 9 月 24 日、調査機関による調査が完了し、2019 年 12 月 27 日~2024 年 5 月 15 日の期間に旧サイトで商品を購入されたお客様のクレジットカード情報が漏洩し、一部のお客様のクレジットカード情報が不正利用された可能性があること、また 2024 年 5 月 15 日までに旧サイトにおいて登録されたお客様の個人情報が漏洩した可能性があることを確認いたしました。

以上の事実が確認できたため、本日の発表に至りました。

2.個人情報漏洩状況

(1)原因

弊社では、クレジットカード情報を保有しておりませんでしたが、旧サイトのシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたため。

(2)クレジットカード情報等漏えいの可能性があるお客様

2019 年 12 月 27 日~2024 年 5 月 15 日の期間中に旧サイトにおいてクレジットカード決済をされたお客様 71,943 名につきまして、以下の情報が漏洩した可能性がございます。

なお、弊社の店舗及び旧サイト以外の通販サイトで弊社の商品を購入されたお客様は対象外となります。

・カード名義人名

・クレジットカード番号

・有効期限

・セキュリティコード

・メールアドレス

・郵便番号

・電話番号

(3)個人情報のみ漏洩の可能性があるお客様

2024 年 5 月 15 日までに旧サイトをご利用されたお客様 292,707 名で、漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

・氏名

・生年月日(任意入力項目)

・性別(任意入力項目)

・住所

・電話番号

・メールアドレス

・旧サイトのログインパスワード(暗号化済み)

・注文情報

上記(2)及び(3)に該当するお客様につきましては、別途、電子メールに個別にご連絡申し上げます。なお、電子メールにてお届けできなかったお客様につきましては、書状にてご連絡させていただきます。

3.お客様へのお願い

(1)クレジットカード不正利用のご確認のお願い

既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏洩した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、たいへんお手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、上記 2.(2)に該当するお客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。

(2)他のサイトにおけるログイン ID・パスワード変更のお願い

旧サイトのログインパスワードが漏洩対象となるお客様におかれましては、他のサイトで旧サイトと同一の値のログイン ID・パスワードを使用されている場合には、念のため、当該他のサイトにおいてログイン ID・パスワード変更のお手続をしていただきますようお願い申し上げます。

(3)不審なメール及び電話への注意喚起

身に覚えのない電子メールが届いた場合には、メールを開かない、不審なリンクや添付ファイルをクリックしない等の対応をお願いいたします。不審な電話がかかってきた場合には、お客様の重要な情報等は決してお伝えにならないようお願いいたします。

4.再発防止策ならびにクレジットカード決済の再開について

弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。

なお、不正アクセスがあった旧サイトは、既に閉鎖しており、新たな情報漏洩は発生しない状況にあります。現サイトは、2024 年 5 月 15 日以降、旧サイトとは独立した全く別の新しいシステムを用いた環境で運営しており、新システムの安全性は確認済みであるため、現在はクレジットカードによる決済を除く決済方法で運用しております。

現サイトにおけるクレジットカード決済の再開日につきましては、決定次第、改めてWeb サイト上にてお知らせいたします。

また、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会には 2024 年 7 月 1 日に報告済みであり、また、警視庁にも 2024 年 6 月 28 日に被害申告しており、今後捜査にも全面的に協力してまいります。

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【セキュリティ事件簿#2024-541】栗田工業株式会社 当社海外連結子会社におけるセキュリティインシデントの発生について 2024/12/7

 

このたび、栗田工業株式会社(本社:東京都中野区、社長:江尻 裕彦、以下「当社」)の北米における連結子会社であるクリタ・アメリカInc.(本社:米国ミネソタ州、以下「KAI社」)において、複数のサーバーが不正アクセスを受け、ランサムウェアに感染したことが判明しましたのでお知らせします。

お客様、お取引先様には多大なるご心配とご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。

現時点で判明している内容(概要)は、以下の通りです。

1.経緯

2024年11月29日(金)15時頃、KAI社のセキュリティ監視システムにてアラートを検知し、外部専門機関も交えた調査を実施した結果、複数のサーバーがランサムウェアに感染し、それらのサーバーが暗号化されたことを確認したため、対象のサーバーをただちにネットワークから遮断し、被害の拡大防止を実施しました。

2.漏洩の可能性のある情報

本不正アクセスにより、KAI社のサーバーに保管されていた一部のお客様、お取引先様および従業員の情報が、第三者に漏洩した可能性があります。

3.現状および今後の対応

現在、既に主要なサーバーは復旧済であり業務に支障はきたしておりません。今後、引き続き外部専門家の助言を受けながら原因および詳細な調査を進めていくとともに、事態の収束に努めていきます。

今回の事象を受け、被害拡大の防止に努めるとともに、クリタグループ全体におけるより一層の情報セキュリティ対策の強化に取り組んでまいります。

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【セキュリティ事件簿#2024-471】KCJ GROUP 株式会社 不正アクセス発生による一部のお客様の個人情報流出に関するお詫びと調査結果のご報告 2024/12/6

 

弊社が運営するキッザニアの Web サイトへの外部第三者による不正アクセスがあり、個人情報流出のおそれがあることを、2024 年 10 月 22 日に「不正アクセス発生による一部のお客様の個人情報流出のおそれのお知らせとお詫びについて」として発表いたしました(https://www.kidzania.jp/corporate/common/pdf/241022_release.pdf)。

この度、外部専門機関の協力も得ながら詳細調査を実施した結果、2024 年 10 月 17 日以前にキッザニア東京の予約時にご登録された一部のお客様の個人情報 24,644 件が流出したことが判明したため、下記の通りご報告いたします。

お客様および関係する皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけすることを心より深くお詫び申し上げます。

なお、調査結果をふまえ、対象となったお客様には、本日より、電子メールまたは電話にてお詫びとお知らせを個別にご連絡差し上げます。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。お客様および関係する皆様には重ねてお詫び申し上げます。

1.経緯

2024 年 10 月 16 日に、弊社が運営する Web サイトへの不正アクセスを検知し、防御措置を行っておりましたが、10 月 17 日に個人情報流出のおそれがあることが判明し、同日に情報流出の遮断措置を実施いたしました。本件は第一報として 10 月 22 日にプレスリリースを発表いたしました。その後、外部専門機関の協力を得て不正アクセスによる影響範囲を調査し、流出した対象者の確定を完了し、本日の発表に至りました。

なお、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、個人情報保護委員会への報告と所轄警察署への届け出を完了しております。

2.個人情報流出状況

(1)原因

弊社が運営するキッザニアの Web サイトのプログラムの一部にセキュリティの脆弱性があり、外部より不正アクセスを受けたことが原因です。当該箇所は既に修正し、セキュリティ対策は完了しております。

(2)本事案の対象となった個人情報

2024 年 10 月 17 日以前にキッザニア東京の予約時にご登録された一部のお客様の個人情報(内容は以下の通り)24,644 件です。

・氏名
・メールアドレス
・電話番号
・住所

なお、予約時にご利用されたクレジットカード情報や、お子様含め予約者以外の個人情報の流出はございません。キッザニア甲子園、キッザニア福岡への来場予約時に登録された情報の流出もございません。

また、現在まで個人情報の公開や不正使用などの二次被害の発生は確認されておりません。

3.お客様への対応について

 本事案の対象となるお客様には、キッザニア東京の予約サイトにご登録いただいたメールアドレスまたは電話番号宛に、本日から順次個別にご連絡を差し上げます。該当されないお客様への個別のご連絡は行いませんので、あらかじめご了承ください。

4.再発防止にむけて

弊社は、今回の事態を重く受け止め、今後同様の事象が発生しないよう、システム全体に改めて外部専門機関による脆弱性調査の上、必要な対策を実施済みですが、今後も更に強固なセキュリティの構築を図ってまいります。

【2024年10月22日リリース分】

【セキュリティ事件簿#2024-540】株式会社伊藤園 弊社グループ会社におけるランサムウェア被害の発生について 2024/12/6

 

平素は弊社製品をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。

このたび、弊社海外グループ会社であるITO EN (North America) INC.(以下:北米伊藤園)において、一部のサーバーが第三者による不正アクセス(ランサムウェア攻撃)を受けたことを確認しました。外部専門家の助言を受けながら、影響の範囲等の調査と復旧への対応を進めております。

被害の全容把握にはしばらく時間を要する見込みですが、現時点において北米伊藤園以外の被害はないことを確認しています。

お客様やお取引先をはじめとする関係者の皆様には多大なるご心配とご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。

1. 経緯

・ 12月2日午前(米国:テキサス州 現地時間)に、北米伊藤園のファイルサーバーが暗号化されるランサムウェアによる被害が発生していることを確認しました。直ちに専門家の協力のもと調査を開始しています。

2. 現在の状況と今後の対応

・今回の被害は、基幹システムとは別の独立した、一部のファイルサーバーになります。当該ファイルサーバーをネットワークから切り離した上で、攻撃前のバックアップデータにて現在は復旧をしております。よって、北米伊藤園を含む全てのシステムは通常通り稼働しています。尚、情報流出につきましては現在調査中です。現在、外部専門家と連携の上、システムの保護に向けて作業を進め、引き続き皆様へのご迷惑を最小限に留めるべく取組んでまいります。

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【セキュリティ事件簿#2024-221】あいざわアセットマネジメント株式会社 個人情報の流出について 2024/12/6

あいざわアセットマネジメント
先般、あいざわアセットマネジメント株式会社(以下、「弊社」)の利用するクラウド e メールサービスへ外部からの不正アクセスによる情報漏えいが発生していることが判明したことを 2024 年 5 月 31 日に弊社公式ホームページにて公表いたしました。

この度、2024 年 7 月 8 日付で第三者調査機関(外部セキュリティ専門家)による不正アクセスの原因等を特定するためのフォレンジック調査とダウンロードされたメールの特定を行うための追加調査が完了いたしました。

それらの調査結果を踏まえ弊社により漏えいした個人情報の項目等の特定を行うための内部調査が2024 年 11 月 15 日に完了いたしましたので、以下の通りお知らせいたします。

お客様に多大なご心配とご迷惑をおかけする事態となりましたことを深くお詫び申し上げます。弊社では今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止策の実施に全力を尽くしてまいります。

また調査対象が多岐にわたり、最終報告まで時間がかかりましたことを、重ねてお詫び申し上げます。

1.概要

2024 年 5 月 13 日、811 通の投資を促すスパムメールが弊社の特定の社員(以下、「当該社員」)から顧客等へ送信され、弊社でもスパムメールを受信し当該事態の発生を確認いたしました。当該事態を確認したことで被害拡大防止措置として当該社員のパスワードの変更を同日実施いたしました。

当該事態は、当該社員のクラウド e メールサービスのメールサーバーに保存されていたメール約 2年分が 2024 年 4 月 28 日から 5 月 13 日にかけ複数回の不正アクセスによりダウンロードされ漏えいしたことが 2024 年 5 月 15 日に発覚、同日、スパムメールを受信された顧客等へお詫びのメールを送らせていただきました。

2.漏えい等が発生し、又は発生したおそれがある個人情報の人数と漏えい等が発生した個人情報の項目

調査により 2,540 人の個人情報が漏えいしたことが判明いたしました。なお、漏えいした個人情報の項目と人数の詳細は以下の通りとなります。

(1)金融商品取引業者としての弊社の顧客等

金融商品取引業として契約等を締結している弊社の顧客となります。

◆漏えいした個人情報項目

契約先個人名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、住所(個人)、生年月日、電話番号(法人、個
人)、国籍、性別、顔写真等、パスポート番号、略歴、銀行口座、免許証番号

◆漏えいした個人情報の人数

顧客としての個人情報が漏えいした数は 94 人。 

(2)金融商品取引業者としての顧客以外の顧客に準じる取引先等

①:上記、弊社顧客には該当しませんが、ファンドの投資家等として今回調査を行った顧客に準じる取引先となります。

◆漏えいした個人情報項目

担当者名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、電話番号等

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 135 人。
②:①に該当しない取引先として今回調査を行った先は以下の通りとなります。
②-1:弊社が金融商品取引契約の顧客となっている取引先

◆漏えいした個人情報項目

担当者名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、電話番号等

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 36 人。
②-2:②-1 以外の弊社が金融商品取引契約の顧客であり業務委託を受けている取引先とその関係先

◆漏えいした個人情報項目

個人名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、住所、電話番号、家族の個人名、生年月日(本人以
外)、電話番号(本人以外)、続柄、住所(本人以外)

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 48 人。 

(3)顧客、顧客に準じる取引先以外の関係先及び取引先等

金融商品取引法における契約を締結している(1)弊社顧客、(2)顧客以外の顧客に準じる取引先等以外で個人情報が漏えいした関係先及び取引先は下記の通りとなります。

③-1:ファンドを運営する関係者で弊社もしくはファンドの顧客等(証券会社、アドミニストレータ、弁護士事務所等ファンドの運営にかかわる者)


◆漏えいした個人情報項目

担当者名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、電話番号、会計士番号等

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 689 人。
③-2:投資家候補、同業者、投資先、投資先関係者等

◆漏えいした個人情報項目

担当者名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、電話番号、パスポート番号、住所、年齢等

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 1,103 人。

③-3:物販業者、情報ベンダー、人材紹介会社等弊社が利用している業者等


◆漏えいした個人情報項目

 担当者名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、電話番号、住所、銀行口座等

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 178 人。
③-4:プロバイダーのドメインや知人、採用申込者等

◆漏えいした個人情報項目

名前、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、電話番号等
さらに、採用申込者については、性別、住所、電話番号、生年月日、年齢、略歴、顔写真、趣味

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 148 人。 

③-5:その他(上記に分類出来ないもの)

上記のいずれの分類にも属さないが、弊社または弊社宛て業務委託先と業務上の関連がある先。

◆漏えいした個人情報項目

担当者名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、電話番号、略歴、写真等

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 47 人。

③-6:監督省庁、行政機関、協会等

◆漏えいした個人情報項目

担当者名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、住所等

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 62 人。 

3.発生原因

定期的なパスワードの変更がなされていなかったこと、二段階認証の導入を検討するものの対応せずにいたことで弊社のセキュリティ対策が脆弱な状態となっていたことが原因となります。

また、フォレンジック調査によると、漏えいした原因の可能性として、当該社員が外部サイトに登録しているパスワードが漏えいした可能性を指摘されています。パスワードが洩れた原因については特定出来ませんでした。

4. 二次被害又はそのおそれの有無及びその内容

弊社、内部調査では、スパムメールに添付されていたファイルは開封が可能でしたので、開封しても何かしらのウィルスを有するものではなくランサムウエア、マルウエアでは無かったことを確認しています。(弊社で開封したユーザーの PC においてウィルス検査を行った限りとなります。)

今後、漏えいしたメールアドレスや個人情報を利用し第三者から投資を促すようなメール等が送られてくる可能性がございますので不審なメールを受信した際にはご注意いただきますようお願い申し上げます。

5. 個人情報が漏えいした方への対応の実施状況

当該事態発生後、速やかに顧客の方に対して説明をさせていただきました。今回、最終報告にあたり改めて弊社顧客の方へ漏えいした個人情報の項目等につきご説明をさせていただきました。

6. 公表の実施状況

2024 年 5 月 31 日付で第 1 報、6 月 14 日付で第 2 報となるプレスリリースを行い、今回が最終報告となります。 

7. 再発防止のための措置

再発防止策として以下の通り対応を行いました。

① 定期的なパスワード変更の実施:三ヶ月に一度、パスワード変更を行うことで、今回の発生原因となったセキュリティ対策の脆弱性を改善するため実施いたしました。

② 二段階認証の導入:通常の ID とパスワードによる認証に加え、本人確認のステップを追加させることで、なりすましを防止するように全役職員が対応いたしました。(兼務をしている者については所属会社の規定に従います。)

③ パスワード使いまわしの禁止:フォレンジック調査では、外部サイトへ登録している認証情報が漏えいした可能性が示されています。今後は、全役職員に対してパスワードの使いまわしを禁止するよう注意喚起を行いました。

④ 個人情報、サイバーセキュリティに対するリテラシー向上:グループ会社のアイザワ証券と協力し、研修等を通じて個人情報、サイバーセキュリティに対するリテラシー向上に努めます。

8. その他参考となる事項

弊社顧客の個人情報以外に弊社役職員(退職者を含む)及びその扶養家族の方の特定個人情報 9 人が漏えいし、こちらは個人情報保護委員会へ 2024 年 7 月 10 日付で届出を完了しております。 

【2024年5月31日リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2024-539】学校法人福原学園 学園ネットワークへの不正アクセスについて 2024/12/6

このたび、学園のネットワークが、第三者からの不正なアクセスを受けていることが確認されたことから、安全が確認できるまで、外部との接続を緊急的に遮断しております。

現在、関係機関と連携し、協議を重ね調査を進めております。

関係者のみなさまには、多大なるご不便とご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。 

何卒、ご理解とご協力の程、宜しくお願いいたします。

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