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【セキュリティ事件簿#2023-455】長崎県警察 ニセ電話詐欺被害者等の個人情報漏えいのお知らせとお詫びについて

 

長崎県警察が令和5年中に受理しましたニセ電話詐欺被害届出や相談について、被害に遭われた方や相談をされた方に関する個人情報が流出いたしました。

関係する皆様に御迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。

1 個人情報流出の概要

令和5年10月5日、警察本部の職員が、ニセ電話詐欺被害の認知件数に関する統計資料を関係先(1 箇所) に電子メールで送信しようとした際、 誤って個人情報が含まれた別のニセ電話詐欺に関する資料を送信したことが、関係先の御指摘により判明 したものです。

2 流出した保有個人情報の項目

氏名、職業、年齢、性別、被害額、被害発生日の全部又はその一部

※住所、電話番号の泌えいはありません。

3 原因

電子メールを送信する際、誤って別のファイルを添付したことによるものです。

4 二次被害又はそのおそれの有無

送信先は関係先1 箇所のみであり、発覚後、直ちに警察職員が関係先の電子メールを確認の上で、 誤送信したデータをすべて削除し、 併せて残存データがないこと、さらにそれ以上の流出がないことを確認しています。

5 再発防止策

長崎県警察は今回の事実を厳下に受け止め、同様の事態が再び発生しないよう、 電子メールやファックスで情報を送信する場合は、 必ず宛先や添付ファイルについて複数人で確認するなど、個人情報の管理について一層の注意を払ってまいります。

加えて、警祭職員に対して、これまで以上に情報の取扱い・保護に関する教育の充実を図り、個人情報保護の重要性に関する当事者意識の醸成を図ってまいります。

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【セキュリティ事件簿#2023-387】UTコネクト株式会社 個人情報漏洩のお知らせとお詫び  2023 年 9 月 19 日


この度、UTコネクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 外村学)は、当社へご応募いただいた求職登録者の情報が外部に流出したことが判明しました。現時点で判明している事実とこれまでの対応は以下の通りです。当社のサービスへご登録をいただきました求職者の皆様、およびメールをお送りしましたお客様には心よりお詫び申し上げます。当件につきましては引き続き、協議しながら対応を進めて参ります。

1.経緯概要
9 月 12 日、当社営業社員が新規お客さま向けの営業DMをメールにて配信。配信時に、求職登録者の個人情報の記載がある Excel データを添付し送信。その後 9 月 13 日、お客様からのご連絡によりファイルに 2259 名分の個人情報が含まれていることが発覚いたしました。

2.流出した個人情報の内容
当社の求人へご応募いただき、ご登録をいただいている 2259 名のデータ。氏名、生年月日、年齢、性別、住所、電話番号、保有資格、辞退理由等)となります。

3.原因詳細
今回のメール送付に関して、開示できる情報内容に加工し送付するという予定でしたが、当事者の個人情報の取扱いに対する意識不足とまた送付時の慎重な確認、組織内でのチェックが機能していなかったことによりこのような事態となりました。

4.弊社の対応
 9 月 15 日、まずは送信を行ったお客様 44 社すべてに「メール転送の有無」「印刷有無」「デスクトップ保存の有無」の確認及びデータ破棄の確認を完了しております。また個人情報保護委員会への報告を完了しております。なお、漏洩対象の皆様へは 44 社すべてのデータ破棄を確認後、19日より、ご連絡をさせていただきます。

5.二次被害又はそのおそれの有無
上記のように、送信先の特定とデータ破棄の確認を完了しており、二次被害のおそれはございません。

6.今後の対応
各事業所内における情報の取り扱い、チェック体制の再整備、営業社員への情報取り扱い教育を強化いたします。

この度は当社のサービスへご登録をいただきました求職者の皆様、およびメールをお送りしましたお客様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。今後は一層の組織体制の強化と再発防止策に努めてまいります。

【セキュリティ事件簿#2023-385】浜松城北工業高校の貸出iPad事件:1168名の生徒のテスト成績が露呈


浜松市の静岡県立浜松城北工業高校で、学校が生徒と教職員に貸し出していたiPadが一部教職員の不注意により、2018年度から2023年度までの1168名の生徒のテスト成績及び評定が見られる状態になっていたことが静岡県教育委員会によって明らかにされました​​​。

県教委によると、問題の根源は4名の教職員が割り当てられたアカウントからログアウトせず、その結果4台のiPadが教職員が保存していたデータにアクセスできる状態となっていたことです。このうち2名の教職員は担当授業の生徒名簿やテストの成績を保存しており、結果としてこれらのiPadを借りた任意の者が1168名の生徒のテストの点数や通知表の評定を閲覧できる状態になっていました​。

事件は25日夜、学校のホームページに匿名の通報があったことで発覚しました。その後、学校は全校生徒にアンケート調査を実施し、テストの点数等を見たり、噂を聞いたりした生徒はいなかったことが確認されました​​。

再発防止策として、県教委は貸出用端末を教職員用と生徒用に明確に区別し、管理を徹底するよう指示しています​​。

しかし、この事件は学校の情報セキュリティ管理についての議論を呼び起こし、デジタル教育リソースが増加する中で、生徒と教職員の個人情報をどのように保護し、同様の情報漏洩事件を防止するかが教育機関と学校にとって深く考慮し解決する必要がある問題となっています​​。

【セキュリティ事件簿#2023-369】日本大学医学部付属板橋病院 当院における個人情報漏えいについて 2023年09月19日

 

この度,当院患者様の情報を含む書類(PDFデータ)の一部について,第三者がインターネット上で閲覧可能な状態であったことが判明しました。

当院を御受診いただいている皆様には,多大な御迷惑と御心配をお掛けすることとなり,心よりお詫び申し上げます。

閲覧可能な状態にあったPDFは,令和4年5月に使用した「医療材料使用報告書」9名分です。PDF(当該データ)には以下の情報が含まれておりました。


【閲覧可能な状態にあった情報】

患者様の氏名,病歴番号,検査日,検査・処置名,使用した医療材料名(カテーテル等)


今回の原因は,保存の必要のない「医療材料使用報告書」のPDFデータを,事務処理担当者が誤ってインターネット上から閲覧可能な環境に保存したことにあります。

当院では,発覚後直ちにPDFデータを全て削除の上,該当する患者様には,既に個別にお詫びをした上で発生経緯等について御報告を終えております。当院では本件を重く受け止め,速やかに個人情報保護委員会など関係各所へ届け出るとともに二次被害防止を図っておりますが,現在までに閲覧された個人情報が不正に使用されたとの報告はございません。引き続き,関係各所と連携を取りつつ適切な対応に努めます。

当院におきましては,データ管理方法の見直し,更なる教職員教育,個人情報保護及び医療情報管理の徹底を図り,再発防止に取り組んでまいります。

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【セキュリティ事件簿#2023-358】アジア航測株式会社 高知県林業事業者登録制ウェブサイトより個人情報が流出した事案の発生について 2023年9月5日


このたび弊社は、高知県「令和5年度スマート林業支援委託業務」において、林業事業者登録制ウェブサイト(以下、本サービスという。)からこれを利用する林業事業者に対し、個人情報が含まれたデータを提供する事態を生じさせました。

住民の皆様、関係する方々に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます。

 1. 概要

本サービスは、林業事業者向けのデータダウンロードサービスで、登録申請を受け付けた林業事業者が使用(IDとパスワードを利用してログイン)しています。

本サービスが提供するデータのなかに、仁淀川町(旧仁淀村)と馬路村、土佐市の森林の所有者名と住所が含まれていました。(仁淀川町(旧仁淀村)3,605人、馬路村638人、土佐市1人)

2023年8月24日夕方、発注者である高知県の担当者から弊社に連絡があり、事態が発覚しました。これまでに、仁淀川町(旧仁淀村)、馬路村、土佐市のデータをダウンロードした事業者は分かっており、現時点で森林所有者の住所、氏名について、インターネットや第三者への情報流出の事実は確認されていません。また、事業者からは他者へデータを渡していないという確認はとれており、当該データは削除していただいております。

2. 今後の対応

このような厳重に管理すべき情報が入ったデータを誤って提供したことにつきまして、住民の皆様、関係する方々に深くお詫び申し上げます。

今後、情報管理と再発防止を徹底してまいります。

【セキュリティ事件簿#2023-334】株式会社アップガレージグループ メールアドレス漏えいについてのご報告及びお詫び 2023 年8月 15 日


当社が 2023 年8月 14 日(月)15 時 29 分に配信いたしました「お客様インタビューへのご協力のお願い【タイヤ流通センター】」という件名のメールにつきまして、受信者様のメールアドレスが表示される形で一斉送信してしまうという事態が発生いたしました。漏えいしたメールアドレスは 94 件です。

皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

このたびのことを厳粛に受け止め、今後、再発防止の徹底に努めてまいります。

1.経緯

2023 年 8 月 14 日(月)15 時 29 分に、当社よりお客様に対し、「お客様インタビューへのご協力のお願い【タイヤ流通センター】」という件名のメールを配信いたしました。その際、受信者様のメールアドレスを「bcc」にて送信すべきところを、誤って宛先に入力し送信してしまいました。この結果、メール受信者様は、相互にメールアドレスが確認できる状態になりました。

2.漏えいした個人情報

タイヤ流通センター横浜町田総本店をご利用いただいたお客様の一部 94 件のメールアドレス

3.お客様への対応

当該メールの受信者様に対し、メールアドレス漏えいに関するお詫びと、当該メールの削除をお願いするメールを当日中に送信しております。

4.再発防止策

メール送信時にメールアドレスの誤入力を防ぐため、一斉送信時には複数人による多段階確認を徹底するとともに、改めて個人情報の適正な取り扱いルールの社内周知を行い、再発防止に努めてまいります。

関係者の方々にはご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

なお、本件に関し、ご質問等がある場合は下記お問い合わせ先にご連絡くださいますよ
うお願い申し上げます。

【セキュリティ事件簿#2023-297】専修大学 教員個人情報の学内ネットワークシステムへの誤掲載について (お詫び) 2023年7月5日


専修大学において、現職教員 (名誉教授を含む) のみが利用可能なネットワークシステム上に、現職教員及び退職教員あわせて5261名分の個人情報を語って掲載する事案が発生しました。 掲載された個人情報は、教員番号、氏名、生年月日、性別、住所 (郵便番号を含む) 、電話番号、所属学部、専任・兼任の区分及び退職日(退職教員のみ)であり、掲載された時間は令和5年6月27日午後6時35分から同月28日午前9時2分までの14時間27分でした。この間に当該個人情報を閲覧又はダウンロードを行った者は12名であることが判明しており、これらの者に対して、すでに当該個人情報の削除依頼を行い、削除が完了したことを確認しております. したがって、当該個人情報の学外への漏洩はありません。

今回このような事案が発生し、現職教員及び退職教員をはじめ聞係者の皆様に大変なご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。 今回の事態を深く受け止め、今後、このようなことがないように、原因究明と再発防止を徹底いたします。


【セキュリティ事件簿#2023-296】株式会社パソナ(事業再構築補助金事務局) 第10回公募における個人情報を含む応募事業者情報の流出について 2023 年 8 月 3 日


2023 年 6 月 30 日に締め切りました第 10 回の公募における応募事業者に関する情報を掲載したファイルを、当該事業の事務局業務受託者である弊社から誤って応募事業者 10 者にメールで送信する事案が発生致しました。

このような事態を招き、応募事業者をはじめ関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけすることとなりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、誤って送信された 10 者の方に対し、当該メール及び添付のファイルの削除を依頼し、全者で削除いただいたことを確認しております。

また、対象となります応募事業者の皆様へは別途、お詫びのご連絡をさせていただいております。

弊社といたしましては、今回の事態を厳粛に受け止め、今後このようなことが起こらぬよう、適切な情報管理を行ってまいります。

1.流出日時 2023 年 8 月 1 日(火)11 時 40 分頃
2.流出先 10 者
3.流出した応募事業者情報及び件数
 受付番号、応募事業者名、担当者氏名、担当者メールアドレス、gBizID 11,036 件

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【セキュリティ事件簿#2023-295】陸上貨物運送事業労働災害防止協会 メールの誤送信について 2023年07月12日


この度、当協会から「テールゲートリフターによる特別教育インストラクター講座受講特典について」に関するメールを送信した際に、同報者にメールアドレスが表示される形になっていたことが判明いたしました。
このような事態を招きましたことを深く反省するとともに、関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

1 経緯
当協会が、7月7日(金)にテールゲートリフター特別教育インストラクター講座を開催した際、受講者に交付した資料の一部に不備があったため、受講者に対し当該資料を週明けにメールで送付する旨伝達した。
7月10日(月)、当協会において受講者あて資料送付メールを発信したところ、受講者のメールアドレスをBccとすべきところCcとしてしまい、受講者のメールアドレスが流出した。
送信後すぐに誤りが判明したため、当該メールの宛先である全受講者に対し、お詫びと受信メールの削除を依頼するメールを送信し、改めて資料を送信した。

2 流出情報
48人分のメールアドレス(氏名、会社名、電話番号等その他の個人情報は含まれておりません。)

3 発生後の対応
全受信者に対し、お詫びと当該メールの削除依頼のメールを送信いたしました。

4 再発防止対策
今回の事態を重く受け止め、複数の宛先にメールを送信する際には、複数名での確認体制を徹底するとともに、個人情報保護教育の徹底と、管理体制の更なる強化に取り組み、再発防止に努めてまいります。

【セキュリティ事件簿#2023-290】大和インベスター・リレーションズ株式会社 会員様情報の流出について 2023 年 8 月 3 日


今般、大和インベスター・リレーションズ株式会社(以下、「当社」)が提供しているニュース・リリース自動配信「TD-COM サービス」において、当社の外部委託先によるシステム更改中の作業ミスによりメールが誤送信され、その結果、会員様の情報が漏えいしていることが判明いたしました。関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

1.流出の概要
  • TD-COM サービスにご登録いただいている会員様のうち、2,849 名分の情報が漏えいいたしました。
  • 当該 2,849 名の会員様に対して送付したメールにつき、複数のアドレスを宛先(to)に含めて送付してしまった結果、今回の情報漏えいに至りました。
2.流出した情報の内容
  • 2022 年 8 月 5 日(金)時点の会員様の氏名・メールアドレス・モニター会員番号
以上のような事態を踏まえ、当該会員様には順次、お詫びと事実関係のご連絡を行っております。

今回の事態を真摯に受け止め、原因究明を含めた外部委託先の調査を行うとともに、再発防止に向けてさらなる会員様情報の管理態勢の強化・徹底に努めて参ります。

【セキュリティ事件簿#2023-284】北九州市 「ドリームスポーツ体験教室」の案内メールの誤送信について 2003年7月19日


市民文化スポーツ局スポーツ振興課の委託事業である「令和5年度ドリームスポーツ体験教室」の参加者に対し、事業委託先から、会場の位置図等の案内をメール送信する際、宛先を「BCC(ブラインド・カーボン・コピー)」で送るべきところを、「TO(宛先)」で一斉送信したため、ご本人の了承なく、受信者内でメールアドレスを公開したことが判明しました。

関係の皆様にご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。

今後、再発防止を徹底してまいります。

1 経緯
(1)7月19日(水) 10時頃
事業委託先の「株式会社ギラヴァンツ北九州(以下、ギラヴァンツ北九州)」の担当者が、8月2日(水)開催予定の「ドリームスポーツ体験教室」の参加者に対し、会場の位置図等の案内をメールで一斉送信した。

(2)7月19日(水) 13時頃
メールを受信した方から市スポーツ振興課の事業担当者に対し、メールが「TO(宛先)」で一斉送信されている旨の指摘があり、ギラヴァンツ北九州に確認したところ、上記のメールが「TO(宛先)」で一斉送信されていたことが判明した。

2 現在の対応状況

メールの誤送信先(メールアドレスの所有者42名/件)に対し、市から電話にて事態のお詫びを申し上げ、送信されたメールの削除をお願いしている。

なお、現時点で、メールアドレス公開に伴う被害の報告はない。

3 原因及び再発防止策

メール作成者が確認を怠り、対象者全員を「TO(宛先)」のまま送信したとのことであった。

このため、事業委託先であるギラヴァンツ北九州に対し、

(1)メール送信時のチェックリストを新たに作成し、ダブルチェックを徹底すること

(2)社員に対し、情報セキュリティに関する研修を実施すること 等

注意喚起を行うとともに、管理強化について指導を行った。

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【セキュリティ事件簿#2023-277】愛媛県立医療技術大学 「助産学専攻科オープンキャンパスの申し込みフォーム」における個人情報の漏えいについて(第2報) 2023年7月28日

 

令和5年7月24日付けで公表しました標記について、公表内容に2点誤りがあることが判明いたしました。

1 概要

(1) 今回の個人情報漏えいについて、大学からの申込者に対する謝罪メールを受信した方から、「判明日が7月21日(金)の夜とあるが、7月13日(木)にフォームの異変に気づいて職員にメールで連絡した際に、全回答が見られるようになっていることを伝えた」とのメールによる通報がありました。

これを受けて、改めて関係職員から、聞き取りを行うなど事実関係を調査した結果、次のとおり事実認定を訂正する必要があることが判明しました。

<訂正内容>

〇大学が事案を認知した日(判明日)

当初公表内容:7月21日(金)の申込者からの電話

(電話を受けて直ちに作業を行い、同日深夜(24:30)に措置完了)

今回公表内容:7月13日(木)参加希望者からの職員へのメール

(職員数人で作業を行ったが、改善措置が完全でなく、個人情報が閲覧できる状態が7月21日(金)まで継続)

<訂正が生じた理由>

7月13日(木)に相談を受けた職員は、申し込みフォームに不備があったことを認知し、改善措置の作業は行ったが、実際には知識不足のため措置完了に至らず、また、個人情報に対する認識不足のため、上司に報告していなかった。

(2) QRコードを経由してアクセスした場合に限った発生事象としていましたが、これに加えて、7月12日、13日の2日間は、ホームページに掲載の申し込みフォームからアクセスした場合も、その時点で申込済の23名全員の情報が閲覧できる状態にあった可能性が高いことが判明しました。

<訂正内容>

〇個人情報を閲覧できるケース

当初公表内容:案内チラシのQRコードを経由して申し込みフォームにアクセスした場合のみ

今回公表内容:上記に加えて、7月12日、13日において、ホームページを経由して申し込みフォームにアクセスした場合

<訂正が生じた理由>

学内の原因究明の進捗による。

2 判明後の対応及び今後の対応

7月13日(木)時点での対応が十分であれば、個人情報の漏えい期間短縮等が可能であったことについて、改めて関係者にお詫びしたほか、情報セキュリティ委員会を中心に再発防止策を検討し、個人情報保護に関する意識醸成をはじめとする具体的対策を決定したところです。

なお、現時点では、個人情報が悪用されたとの申し出はありません。

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【セキュリティ事件簿#2023-280】厚生労働省 沖縄労働局における個人情報漏えいの発生について 2023年7月27日


沖縄労働局は、沖縄労働局において発生した個人情報漏えいについて、下記のとおり当該事実を確認の上、必要な措置を講ずることとしていますので、概要等をお知らせします。

1 事案の概要

沖縄労働局総務部労働保険徴収室(以下「徴収室」という。)の職員 C が、労働保険事務組合 A(以下「事務組合 A」という。)の担当者 B に対して、労働者災害補償保険特別加入に関する変更届の添付書類として、履歴事項全部証明書(以下「証明書」という。)または健康保険・資格喪失確認通知書(以下「通知書」という。)をメールか FAX で送信するように依頼した。

担当者 B より FAX 番号を聞かれた職員 C は、FAX の利用廃止とされているところ、安易に FAX 利用を認め、かつ、誤った FAX 番号を教えた。

担当者 B は、誤った番号あてに D 事業場の証明書、D 事業場の役員である E 氏の通知書、E 氏の健康保険・厚生年金保険資格喪失届(以下「喪失届」という。)を送信したため、誤った FAX 番号の持ち主である F 氏に個人情報が漏えいした。

2 漏えいした個人情報及び対応

通知書に記載された E 氏の氏名、生年月日、資格喪失年月日、基礎年金番号及び喪失届に記載された E 氏の個人番号(マイナンバー)が漏えいした。

情報が漏えいした E 氏等関係者へは、7月 19 日までに謝罪した。

3 事実経緯

(1) 令和5年7月 14 日
事務組合 A の担当者 B に対して、職員 C は、特別加入に関する変更届の添付資料として特別加入者の辞任年月日がわかる証明書か通知書を、メールかFAX で送信するように依頼。職員 C は、担当者 B に誤った FAX 番号を伝達したため、担当者 B は、誤った番号に証明書等を FAX 送信した。

(2) 同月 18 日
事務組合 A に対して、F 氏から間違って証明書等が送られているとの電話連絡があり、F 氏から書類を破棄する旨伝えられた。
その後、事務組合 A から徴収室へ連絡があり、職員 C が FAX 番号を誤って伝えていたことが判明した。

(3) 同月 19 日
事務組合 A 及び D 事業場並びに F 氏に直接謝罪を行うとともに、E 氏については、D 事業場を通じて謝罪を行い、謝罪を受け入れていただいた。
なお、F 氏に誤送信された書類全ては、前日に事務組合 A に電話連絡後、F氏がひとりで職場のシュレッダーで破棄したことを F 氏に謝罪の際に確認した。

4 二次被害又はそのおそれの有無及びその内容

令和5年 7 月 18 日に漏えい先である F 氏が、事務組合 A に FAX 誤送信の電話連
絡直後、証明書等を既に破棄したことを同月 19 日の電話での謝罪の際に確認し、
これ以上の外部流出はない。

5 再発防止策

(1)FAX の利用廃止を徹底させる。
関係先が FAX でのやりとりを希望する場合も、メールや郵送等 FAX 以外の方法に切り替えしていただくようお願いする。

(2)FAX 番号の誤伝達を防止する。
緊急時等やむを得ず FAX を利用する場合には、関係先へ FAX 番号が記載された書面を送付する等確実な方法で伝達する。
なお、関係先あて FAX を利用する際に番号のダブルチェック等誤送信をしないようお願いする。

【セキュリティ事件簿#2023-277】愛媛県立医療技術大学 「助産学専攻科オープンキャンパスの申し込みフォーム」における個人情報の漏えいについて 2023年7月24日


本学が8月21日に開催を予定している「助産学専攻科オープンキャンパス」の参加申込者(29名)の個人情報が標記申し込みフォーム上で閲覧できる状態にあったことなどが判明しましたので、お知らせします。

なお、個人情報が閲覧できる状態は、判明後直ちに解消させるとともに、今回御迷惑をおかけした29名の皆様には、既に全員に事情を説明して謝罪したほか、関係者1名(下記の電話連絡があった方)に対しても事情を説明して謝罪いたしました。

本学としては、このような事態を招いたことを重く受け止め、今後は、個人情報の取扱いを徹底するとともに、学内の情報リテラシーを向上させるなど、再発防止に努めてまいります。

1 判明日時

令和5年7月21日(金) 20時30分頃本学の「助産学専攻科のオープンキャンパス」の参加申込手続をしようとした方から、申し込みフォーム自体が書き換え可能な状態のため更新してしまい、自身で削除するまでの間(約8時間)個人情報が掲載されてしまったとの電話連絡があった。

2 概要

上記連絡を受けて、大至急調査した結果、申し込みフォームに関して、以下2点の不適切な状態が判明したため、直ちに改善措置に取りかかり、21日深夜(24:30)までに作業を完了した。

※不適切な状態にあったのは7/12(水)~7/21(金)の間

☆以下2点とも、案内チラシのQRコードを経由して申し込みフォームにアクセスした場合のみにおいての発生事象

※申し込みフォームへのアクセス方法としては、案内チラシのQRコード(関係の学校に配布及びホームページ上に掲載)のほか、本学のホームページに掲載の申し込みフォームから入力する方法あり。

※本学の学生には、別途メール(QRコードの掲載なし)で開催案内を送付。

1)申し込みフォーム欄外の回答とは無関係の特定のボタンを1回クリックすると申込済全員(29名)の氏名等が表示され、さらに特定のボタンをクリックすると同全員のフォームへ入力した個票が閲覧できる状態にあった。

※閲覧できる状態にあった個人情報(フォームへの入力内容)

【氏名、所属(本学在学生か否か・学校名・学年)、当日の参加方法(来校かZOOMか)、メールアドレス、電話番号、過去の参加歴、参加目的】

2)上記1で連絡があったとおり、設問部分を含む申し込みフォーム自体の書き換え及び更新が可能な状態となっていた。

3 原因

学内の情報セキュリティ専門家を交えて究明したところ、以下の設定作業における人為的作業ミスが重なったことによるもので、設定後のチェックも不十分であった。

《要因1》

・QRコードのアクセス先を、HPに掲載されているものと同じ回答用のURLとすべきところを、誤って編集用のURLを添付してしまった。

※編集用URLは、編集者側(本学)が、後の集計作業等に利用するためのURLだが、編集権限がなければ操作はできず、この時点では、広報委員会の担当教員1名のみにしか権限が与えられていなかったため、その他の者は編集することはできず、個人情報の閲覧もできない。

※なお、回答用URLと編集用URLの画面は、一見するだけでは違いが分かりにくい。

《要因2》

・7/12、広報委員会担当事務職員も含め、関係する広報委員会委員も集計作業等を行う必要があることから、編集者権限を、それまでの1名から広報委員会関係職員全員に移譲した。そのプロセスで操作を誤り、編集用URLにアクセスしたもの全員がフォームを編集できる設定になったと推察される。

・要因1で、利用者側に表示されている申込フォームが編集用となっていたため、利用者も編集可能な状態になり、個人情報も閲覧可能な状態になった。

4 再発防止策

このような事態を招いたことを重く受け止め、今後、このような事態が生じないよう、個人情報の取り扱いを徹底するとともに、学内の情報リテラシーを向上させ、再発防止に努める。

【セキュリティ事件簿#2023-273】鳥取県 鳥取県民スポーツ・レクリエーション祭参加募集サイトに係る個人情報の流出 2023年07月20日


県が公益財団法人鳥取県スポーツ協会に委託実施している「鳥取県民スポーツ・レクリエーション祭」について、同協会のサイトで競技ごとに申込書ファイルを掲載し参加者を募集していたところ、ソフトテニスについて、過去の参加者の個人情報が掲載されたファイルが掲示されていたことが判明しました。該当者に対しては同協会より状況を説明し謝罪を行いました。今後、このようなことが起きないよう再発防止対策を講じます。

判明した日時

令和5年7月18日(火) 9時42分

経緯
  • 令和5年度「県民スポレク祭」について、県スポーツ協会ではホームページで要項や参加申込書をダウンロードできる形で掲載(様式等は各競技団体等が作成し県スポーツ協会に提供)していたところ、境港市スポーツ協会の担当者から「ソフトテニスの参加申込書ファイルに個人名等が出ている」旨、県スポーツ協会に連絡があった。
  • 内容を確認したところ、参加申込エクセルファイル中、過去(平成22年度)の東伯郡男子チーム13名の個人情報が掲載された部分が確認され、同ファイルを直ちにホームページから削除。
発生原因

東伯郡ソフトテニス協会が提供したファイルを県スポーツ協会が内容を十分確認せず、7月12日から判明時点までホームページに掲載していたもの。

流出した個人情報

平成22年度当時のソフトテニス東伯郡男子チーム13名の氏名、生年月日又は学年、年齢、住所

対応状況

県スポーツ協会において7月20日までに該当者全てに経緯の説明及び謝罪を終え、いずれも了承を得た。

再発防止策

(1)県は県スポーツ協会に対し、改めて個人情報の取扱いについて厳重に注意するとともに、個人情報の適正な管理の徹底及び以下の再発防止策を徹底するよう指示した。
  • 協会における作業手順を再点検するとともに、職員への周知徹底を図ること。
  • ホームページのアップは個人情報の有無について2名以上でダブルチェックを行った上で行うこと。
(2)県スポーツ協会は、毎年度職員研修を実施し、個人情報の取扱いについて厳重に注意し、県が指導した上記の再発防止策を徹底すること。

鳥取県民スポーツ・レクリエーション祭(県民スポレク祭)
  1. 趣旨 広く県民にスポーツ・レクリエーション活動を全県的な規模で実践する場を提供することで県民一人ひとりにスポレク活動への参加意欲を喚起し、県内各地での生涯を通じたスポレク活動の振興に資する。
  2. 期日等 実施種目/水泳、陸上、スキー他45競技
    夏季大会/8月26・27日、秋季大会(ソフトテニスも)/10月28・29日、冬季大会/2月11日ほか

【セキュリティ事件簿#2023-265】ライフイズテック株式会社 申込者宛当選メール誤送信による個人情報漏洩に係るお知らせとお詫び 2023年6月29日


ライフイズテック株式会社が、本事業の主催者の名古屋市から受託した中学⽣起業家育成事業「ナゴヤスタートアップ 1DAY」において、当選者(イベント参加予定者)へのメールを異なる当選者名宛で送信したことが判明しました。

本件は原因を既に特定し、当該原因への対応、対象となる⽅へのお詫びとご報告は完了しておりますが、お申し込み頂いたお客様をはじめ関係者の皆様に多⼤なるご迷惑、ご⼼配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

また、事業運営者として、今回の事態を重く受け⽌め、再発防⽌策を徹底して参ります。

本件の経緯等について下記のとおりご報告いたします。

1.経緯

2023年6⽉28⽇18時47分にナゴヤスタートアップ 1DAY初級コースの当選者宛に「当選メール」を⼀⻫に送信いたしました。その後19時19分に、メールを受領されたお客様からご連絡をいただき、誤送信が発覚しました。

調査の結果、イベント当選者の中で11名の⽅に対して誤った宛名でメールをお送りしていたことが判明しました。

なお、現時点では今回の事態による被害の報告はございません。

2. 情報を閲覧できる可能性のあった⽅の数

異なる宛名のメールをお送りした⽅ 11名

3. 情報を閲覧される可能性のあった⽅の数

異なる宛名のメールをお送りした⽅ 11名

4. 閲覧された可能性のある個⼈情報

申し込み登録いただいた参加中学⽣の⽒名および当選⽇時・コース

5. 本件の原因について

当選者の⽅々のリストを作成し、そのリスト情報に基づき⼀⻫メール送信プログラムを⽤いて当選メールをお送りしました。この作業過程において、11名の⽅々の宛先メールアドレスに対して、異なる当選者の宛名等情報が掲載されて送信される事態が⽣じました。

要因としては、⼀⻫送信作業中に⼀部の⽅のメールアドレスに誤登録が発⾒されたことを受け、本来お申込フォームに登録いただいた情報から機械的に参照してリスト作成するべきところ、宛先メールアドレス情報のみ⼿動で転記修正しました。その際に⾏のずれが発⽣し、誤送信に⾄りました。

6. 今後の対応について

第⼀に再発防⽌を徹底いたします。また、今回誤送信した宛名等の情報が悪⽤される等の事態が発⽣した場合には、各種法令に従い、関係者と連携し、適切な措置を講じてまいります。

7. 再発防⽌策

同様の事案が起きることがないよう、改めて確認体制・業務フローの⾒直しを⾏います。
  1. 本事案発⽣の要因となった、⼿作業による個⼈情報を含むリスト作成を必要としない業務フローを構築します。
  2. ⼀⻫メール送信時に、宛先メールアドレスの誤登録等が発覚した際も、それ以外の宛先に対してのみ⼀⻫送信を⾏うと共に、誤登録先については、申込者に確認を取るとの個別対応に当たるよう徹底して参ります。
  3. これらの対応が徹底されるよう、作業者と監督者を含むチームで作業に当たり、完遂に⾄るまで⼿順確認と監督が図られるオペレーションを構築して参ります。
また、本件の原因と対策について社内で周知徹底を⾏うとともに、個⼈情報保護及び情報セキュリティ教育の内容やナレッジの共有⽅法を⾒直します。

この度はご迷惑とご⼼配をおかけして、⼤変申し訳ございません。関係者の皆様のご不安の解消と今後の再発防⽌に努めてまいります。

【セキュリティ事件簿#2023-264】大阪教育大学 電子メール転送先ミスによる情報漏えいについて 2023年7月14日


この度、本学職員による電子メールアドレスの転送先設定ミスにより、個人情報を含む電子メールが学外に漏えいする事案が発生しました。

このような事案が発生し、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。事態を重く受け止め、電子メールの運用方法見直しや注意喚起等を行い、再発防止に努めていく所存です。

なお、既に当該電子メールアカウントにおける電子メール転送設定は停止しているほか、現時点では、電子メールの内容の悪用等の事実は確認されておりません。 また、この事案に関して個人情報の漏えいに該当する方に対しては、個別にお詫びと状況説明を行っているところです。

経緯
  1. 2018年4月24日(火)に、本学職員が大学の電子メールアカウントからGmailへの自動転送設定を行った際に転送先電子メールアドレスのドメインを「@gmail」とすべきところを誤って「@gmeil」としていた。
  2. 2023年2月1日(水)に、転送先電子メールが存在しない旨のエラーがあり、改めて転送先電子メールアドレスの確認を行い、ミスに気付いた。
  3. 2023年2月1日(水)に、電子メール転送設定を停止した。
  4. 2023年2月3日(金)に、電子メールサーバにて、本学発行電子メールアドレスに関するログを点検し、ドッペルゲンガードメイン(情報を詐取する悪質なドメイン)へ転送されている事を確認した。
  5. 2023年2月3日(金)に、電子メールログの点検を実施。直近1ヵ月に当該事案以外の同一ドメインへの転送が無いことを確認した。
漏えいした情報

誤送信メール件数…4,511件

うち、電子メールおよび添付ファイルに含まれている個人情報等…1,793件
  • 学内教職員…1,191件
  • 学内学生…85件
  • 学外関係者…504件
  • 不明(送信不可で返送されたもの)…13件

【セキュリティ事件簿#2023-254】一般財団法人大阪スポーツみどり財団 電子メール誤送信による個人情報の漏えいについてのお詫び 2023年6月12日


指定管理者・大阪スポーツみどり財団の南港中央野球場・庭球場において、令和5年6月10日(土)に、同施設の主催事業である「令和5年~上達への道~南港少年野球サポートトレーニング」の参加申込者(参加児童の保護者等。「参加申込者等」という。)に対して、「参加費ご入金のお願い」を電子メールで送信する際、「BCC」(メールアドレス及び電子メールの表示名が他の送信相手に表示されない)で送信すべきところ、誤って「宛先」で送信したことから、個人情報が漏えいしたことが判明しました。

個人情報の漏えいという重大な事故を発生させましたことを、関係者並びに市民の皆さまに深くお詫び申しあげますとともに、今後このようなことが無いように、再発防止に取り組んでまいります。

1 概要と経過

令和5年6月9日(金)午後6時37分に、南港中央野球場・庭球場の職員が、「南港少年野球サポートトレーニング」の参加申込者等に対して「参加費ご入金のお願い」を電子メールで送信しました。

翌6月10日(土)午前9時30分頃、南港中央野球場・庭球場の別の職員が、送信した電子メールを確認したところ、参加申込者等全員のメールアドレスを「BCC」欄ではなく、「宛先」欄に入力し送信したことに気づき、誤送信が判明しました。

2 漏えいした個人情報

参加申込者等のメールアドレス 11名

3 判明後の対応

令和5年6月10日(土)午前10時20分頃より、お電話にて個人情報が漏えいした方々に、ご迷惑をお掛けしたことのお詫びと、個人情報の漏えいに至った経過及び当該電子メールの削除の依頼を行っております。また、6月10日(土)午後5時37分に改めて該当者のメールアドレス宛に、個別にメールで「お詫びするとともに」改めて「参加費ご入金のお願い」をお送りしました。

4 原因

電子メールを一斉送信する際に、宛先の形式(宛先・CC・BCC)について、複数人による確認を行うべきところ、職員がこれを行わずに送信したため。

5 再発防止策について

電子メールを一斉送信する際、複数人で確認する手順を徹底するとともに、職員に対し、再度、個人情報保護の重要性を周知し、再発防止に努めてまいります。

【セキュリティ事件簿#2023-247】日テレ・東京ヴェルディベレーザ メールアドレス流出に関するお詫びとお知らせ 2023年6月30日


2023年6月30日、日テレ・東京ヴェルディベレーザの活動報告書をベレーザ応援パートナー2022−23ご加入のみなさま(19名)にメール送信させていただいたところ、BCCでお送りするところを誤ってTOでお送りしてしまい、メールアドレスが受信者のみなさま同士で互いに見られる状態となってしまいました。

みなさまには謹んでお詫び申し上げると共に、本件について下記のとおりご報告いたします。

今後につきましては、個人情報の取り扱いには細心の注意を払うよう、意識付けを徹底するとともに運用手順の見直しを行い、再発防止に努めます。

1.事象発生日時:2023年6月30日、16時20分ごろ

2.流出した情報

メールアドレス 19件(住所、電話番号等、その他個人情報は含まれておりません)

3.対象:ベレーザ応援パートナー2022-23のみなさま

4.経緯:
  • 日テレ・東京ヴェルディベレーザの活動報告書をベレーザ応援パートナー2022-23にご加入の19名のみなさまにメールで送信。
  • 受信された方からの返信で、BCCで送信するところをTOで送ってしまったことが判明。
5.対応:対象のみなさまに発覚直後からメールにて事実関係の報告とお詫び、当該メールの削除をお願いいたしました。またお電話での謝罪もさせていただいております。

【セキュリティ事件簿#2023-245】東京工業大学 在学生の個人情報を誤って添付したメールを在学生宛に送信したことに関するお詫び 2023年6月30日


東京工業大学に在学中の正規課程学生に対して6月28日午後に送信したイベントの案内メールに、学生の個人情報が入ったファイルを誤って添付する事案が発生しました。

該当のメールは東京工業大学 学生支援センター未来人材育成部門が主催する「キャリア何でも相談会」の告知メールです。添付されていたファイルは送信先メールアドレスを設定するためのものですが、本学の正規課程に在籍する学生約1万件の個人情報が含まれていました。学生・教職員が使用する教務システム上の操作を誤った結果、同在籍者のうちメール送信可能な学生へ送信されました。ファイルに含まれていた個人情報には、氏名や大学発行のメールアドレスが含まれている一方で、住所や生年月日のような情報は含まれておりませんが、詳細な項目については学生保護の観点から非公開とさせていただきます。

現在は二次被害を防ぐため、メールを受信した学生に対して該当ファイルの削除をお願いし、相談窓口を設置している状況です。なお、学外への漏洩や情報の悪用など、二次被害については現在のところ確認されておりません。
今回このような事案が発生し、関係者の皆様に大変なご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。

本件に関する事後策については早急に対応を検討するとともに、今回の事案を深く受け止め、今後、このようなことがないように、原因究明と再発防止を徹底いたします。