【搭乗記】日本航空JL31便 羽田空港⇒タイ・バンコク・スワンナプーム国際空港

 

空港移動

都内のアジトから羽田空港に移動。

毎度のことながら羽田空港には必ず東京モノレールで到着するようにします。

理由はマイルが貯まるから。


こういう一つ一つの心掛けが将来のビジネスクラス特典航空券に繋がるのです。

今日は先客がいましたが、事前手続きをしていなかったのか、マイルの獲得に失敗していたようでした。


チェックイン・ラウンジ

今日は10:55発の日本航空のJL31便に搭乗します。


今回はワンワールド特典航空券のフライトで、バンコクで1泊し、フィンエアーでヘルシンキに向かうのですが、バンコク滞在は15時間程度となります。24時間以内の場合は乗り継ぎ扱いとなるため、出発地の羽田空港で、バンコク行きのJL31便と、バンコクからヘルシンキに向かうAY142便を通しでチェックインしてもらいます。

ワンワールド特典航空券でビジネスクラスを押せたものの、JALのサイトからフィンエアーの座席指定ができなかったため、窓側の座席で予約可能かを聞いてみます。

すると、窓側座席に空席はあるものの、羽田のJALチェックインカウンターでもフィンエアーの座席指定はできないとのこと。バンコクで対応してくれと言われてしまいました。

JALとフィンエアーは同じ予約システムを使っているはずなのですが、そんなこともあるんですね。

でも空席情報をゲットできただけでも収穫です。

羽田空港はビジネスクラス用の専用出国口があるので、サクッと手荷物検査と出国手続きを終えます。

普段はJALサクララウンジに向かうのですが、以前香港のキャセイパシフィック航空のラウンジで食べた担々麺の味が忘れられず、今回はキャセイラウンジに向かいます。


香港とバンコクのキャセイラウンジには入ったことがありますが、日本国内のラウンジはこれが初めてです。

キャセイのラウンジはデザインというか雰囲気が各国で統一感があっていいですね。

バンコクのキャセイラウンジには担々麺が無かったので、一応ヌードルバーのメニューを確認してみると、羽田のキャセイラウンジには担々麺がありました。早速注文します。

キャセイの担々麺との感動の再会です。


ネット上では、同じキャセイの担々麺でもラウンジによって味が違うという噂もありますが、実際はどうなのでしょう?

早速頂いてみます。

結論としては、噂は事実でした。

確かに違います。羽田の担々麺も美味しいのですが、期待していたのとは少し異なる感じでした。

香港自体にはほとんど興味が無く、行くこともないのですが、キャセイラウンジの担々麺を食べに今度キャセイのフライトを考えないとですね。

そんな訳で搭乗開始時刻までのんびり過ごして搭乗ゲートに向かいます。


搭乗機と機内サービス

今回の搭乗機はワンワールド塗装のB777でした。


REGISTRATIONはJA732J

直近3日間のフライト実績はこんな感じ。

ファーストクラス設定の中・長距離用路線なので、1日1~2便程度な感じ。

(太字が今回搭乗したフライト)

05 Oct 2024

Bangkok (BKK) Tokyo (HND) JL34 22:05 06:20

Tokyo (HND) Bangkok (BKK) JL31 10:55 15:25

03 Oct 2024

London (LHR) Tokyo (HND) JL44 19:20 17:20

Tokyo (HND) London (LHR) JL43 09:45 15:50

少し驚いたのは、グループ1(ファーストクラス、ワンワールドエメラルド、GJCプレミア)が結構な大行列になっていたこと。下手したらグループ2(ビジネス、ワンワールドサファイア、平JGC)よりも多い印象でした。


ボーディングブリッジは2つあり、ファーストクラス用と、ビジネス&エコノミー用に分かれていました。今回ビジネスクラス搭乗でしたが、ファーストやエメラルドの凄さを目の当たりにさせられました。

それでは搭乗します。搭乗機はB777-300。

今回のビジネスクラスシートはスカイスイートとなります。


スカイスイートの中では最も居住性が高いのですが、収納の少なさが唯一の欠点です。

搭乗率はほぼ満席といった感じでしょうか?


中には欧米人の家族連れが子供と共に搭乗していました。

大変残念ですが、この子供は贅沢病確定です(笑)

出発準備が整い、雨の中羽田空港を離陸します。


離陸後しばらくして機内サービスが始まります。

まずはドリンクとおつまみから。

ドリンクはモクテルのアップルクーラーをオーダー。私は機内ではアルコールを飲まないようにしているのですが、雰囲気は楽しみたいので、ノンアルメニューに力を入れてくれるJALはとてもいい感じです。


おつまみを食べながらふと思ったのですが、航空会社で出すおつまみってナッツ類がメインですが、あられを出せるのって、日本の航空会社のオリジナリティでもあって、いいなぁとふと思いました。

機内食は和食、洋食(ステーキ)、洋食(パスタグラタン)の3択。

JALは事前にオンラインで機内食のリクエストが出せるので、今回は洋食(ステーキ)をオーダーしておきました。

まずはオードブル

真鯛の刺身と海藻のサラダ仕立て

牛蒡と人参のドレッシング

いくら、とび子、秋の彩り野菜

機内食でいくらってちょっと新鮮でした。オレンジもあり、ドレッシングかけてどうなってしまうのかドキドキしましたが、さっぱりとしていて美味しく頂けました。

パンは、プチナチュールとさつまいものパン。


さつまいものパンは秋を感じるメニューですね。季節感を感じさせてくれるメニューは嬉しいです。殺意枚もの甘さも感じるおいしいパンした。

また、オードブルと併せて、もう一つのモクテルメニューである、「ももとぶどうフィズ」を頂きました。


続いてメインです。


牛フィレ肉ステーキ

赤ワインソース

秋茄子、椎茸

カットした秋茄子の上に牛フィレ肉のステーキが鎮座していました。見た目的にボリューム感があってよかったです。ステーキは柔らかくて美味しく頂けました。

秋茄子や小さい玉ねぎや椎茸が秋を感じさせてくれる、素晴らしいメインでした。

ドリンクはメインと併せてオピアをオーダーしました。

これでノンアル全種類制覇ですが、炭酸のせいか、お腹パンパンです。

最後にデザートです。

ヘーゼルナッツのマルジョレーヌ きな粉と黒糖仕立て

ドリンクにコーヒーを頂きました。「ドイ トゥン(Doi Tung)」という名前なのですが、メニューに以下の紹介がありました。

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2024年にコーヒーハンターJose.川島 良彰は、アヘン栽培で生計を立てていた地域の貧しい人々を助けるため設立された王室メーファールアン財団からコーヒー事業のサポートを依頼され、年に数回この地域に通い少数民族の人々に指導するようになりました。そして2018年、自信をもってJALの機内でお客様に飲んでいただける品質に仕上がりました。全体的にまろやかでミネラルを感じられる、すっきりとした後味が特徴です。アヘン栽培から脱却し、少数民族がコーヒーで自活するサステナブルなコーヒーを是非ご堪能ください

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コーヒー飲むだけで誰かに貢献できるのは素晴らしいですね。

ここまで終えて残りのフライト時間は約3時間。

とても贅沢な時間を過ごさせていただきました。

若干もったいない話ですが、今回は座席をフルフラットにすることはしませんでした。

リクライニングモードにしてうたたねしたり、本を読んだり、パソコンを開いたりしていたら、着陸の1.5時間前くらいにCAさんから軽食の案内がありました。

アイスクリーム、稲荷ずし、ですかいシリーズなどがありましたが、若干食べ過ぎ感が出てきているため、控えめにアイスクリームとコーヒーを頂きます。


アイスクリームはハーゲンダッツで、JALオリジナルパッケージです。

「JALの旅をハーゲンダッツと共に」ってキャッチフレーズ、好きです。

程なくしてスワンナプーム国際空港に着陸です。

昔はビジネスクラス搭乗客に入国審査のファストレーンのチケットを配っていて、それを使うと、ファストレーンが使えてサクッと入国できていましたが、チケットの配布が無くなり、入国審査は普通に並ぶ必要があるものと思っていました。

ところが、ビジネスクラス搭乗券を持っていればそのままファストレーンが使えるという情報をキャッチし、今回突撃してみました。

結果無事成功。サクッと入国が実現しました。

そういえば最近入国審査の際に滞在日数を聞かれることが増えてきました。

何か強化しているんですかね?

到着後

バンコク滞在は実質15時間程度なので、サクッと移動してサクッとホテルにチェックインして、サクッとマッサージして、サクッと夕飯食べて翌日に備えます。

バンコクの地下鉄だが、VISAタッチができるような雰囲気を醸し出していたので、今回挑戦してみた。


恐る恐るタッチ決済対応のクレカをかざしてみると無事ゲートが開き、ホームに入ることができた。自動改札のゲートは開いたものの、エラーっぽいメッセージが表示されていたため、目的地で無事出ることができるか不安だったが、到着駅の自動改札でクレカをかざすと無事ゲートが開き、問題なくクレカで乗車することができた。

MRTのこの取り組みは素晴らしい。早くエアポートレールリンクやBTSにも広げていって欲しいと思った。

バンコク来た時の最近のお気に入りはターミナル21の5階のフードコート

日本円が貧弱になって、タイの飲食店でタイ飯を食べても割安感はほとんど無いか、むしろ日本の方が安い位な感じがしますが、フードコートで食べるタイ飯は割安感が残っています。


この日の夕食はガパオライス(47THB)、パッタイ(30THB)、マンゴーとバナナのスムージー(39THB)で、計116THB、円安を考慮してもお得感があります。


ガパオライスですが、当初はカオムークロップを食べたかったのですが、オーダーをミスってしまいました。意図せずして久しぶりに激辛のガパオライスを堪能しました。


【Playback of flight JL31 on 5th OCT 2024】