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【セキュリティ事件簿#2024-052】株式会社クレイツ 弊社が運営していた「クレイツ公式オンラインショップ」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 2024/2/20
Kivaローンで社会貢献しながらマイルをゲットできるか検証(2024年3月号)※3か月目
今月も2件の新規融資を実行する。
これで総投資案件は6件。
1月に融資実行した案件からの返済が始まった。返済率は15%前後
返済された金額は”Kiva Credit”として次回の融資実行時に請求金額から割引を受けることができる。というか、デフォルトでクレジットを使う設定になる。
クレジットを使ってしまうと検証にならないので、クレジットは毎回きちんと外すようにすることが重要。
■融資条件
- LOAN LENGTH:8 mths or less
- RISK RATING:4-5
- DEFAULT RATE:~1%
- PROFITABILITY:4%~
■新規融資案件
融資No:2737152号(https://www.kiva.org/lend/2737152)
- 融資国:タジキスタン
- Lending partner:Humo
- 期間:8か月
- 融資実行:2024年3月
- 融資額:25USD(≒3,933円)
- 返済率:0%
融資No:2731801号(https://www.kiva.org/lend/2731801)
- 融資国:フィリピン
- Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation (NWTF)
- 期間:8か月
- 融資実行:2024年3月
- 融資額:25USD(≒3,933円)
- 返済率:0%
■融資済み案件
融資No:2705613号(https://www.kiva.org/lend/2705613)
- 融資国:フィリピン
- Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation
- 期間:8か月
- 融資実行:2024年1月
- 融資額:30USD(≒4,727.5円)
- 返済率:16%
融資No:2707642号(https://www.kiva.org/lend/2707642)
- 融資国:ニカラグア
- Lending partner:FUNDENUSE
- 期間:8か月
- 融資実行:2024年1月
- 融資額:30USD(≒4,727.5円)
- 返済率:15%
融資No:2716127号(https://www.kiva.org/lend/2716127)
- 融資国:フィリピン
- Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation
- 期間:8か月
- 融資実行:2024年2月
- 融資額:25USD(≒3,900.5円)
- 返済率:0%
融資No:2718123号(https://www.kiva.org/lend/2718123)
- 融資国:ニカラグア
- Lending partner:MiCredito
- 期間:8か月
- 融資実行:2024年2月
- 融資額:25USD(≒3,900.5円)
- 返済率:0%
【セキュリティ事件簿#2024-051】ビー・スクエア 重要・当社基幹サーバーに対するサイバー攻撃についてお知らせとお詫び 2024/2/13
2月8日、当社内にて管理運用する基幹サーバーに対して、第三者の不正アクセスによるサイバー攻撃を受け、社内システムに障害が発生したことを確認しました(以下「本件」といいます。)。
お客様をはじめ関係者の皆様には深くお詫びを申し上げます。
本件の概要
2024年2月8日17時頃、当社内ファイルサーバーに不具合が生じているとの報告を受けました。
その後、当社内部にて調査をしたところ、サーバーがランサムウェアに感染していることが発覚したため、当該サーバーをネットワークから隔離するなどの被害拡大防止策を講じた上で、外部専門家の協力の下、対策チームを設置いたしました。
その後、同月9日に個人情報保護委員会に報告を行い、同時に第三者調査機関に調査を依頼しました。
第三者調査機関からの調査結果途中報告によると、本件について、当社ネットワークへの不正アクセスが行われたのち、サーバーに記録されていたデータがランサムウェアにより暗号化され、使用できない状況となったことを確認いたしました。
なお、当サイトからの個人情報の漏えいはありませんが、個人情報保護法に則った対応を進める予定です。
また、念のため一時的に当サイト内の全商品を非公開とさせていただいております。
復旧には一定期間を要する見込みであり、現在も復旧作業を継続しております。
今後は、再発防止を含めたセキュリティ強化に全力で取り組んでまいります。
お客様及び関係者の皆様には、ご不便およびご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。 深くお詫び申し上げます。
【セキュリティ事件簿#2024-049】株式会社近大アシスト 不正アクセスによる個人情報の流出について(お詫び)
事案の内容
流出した個人情報の項目
(1)ECサイトを利用された学生様及び病院職員様のもの(261人)
(2)住宅紹介を利用された令和6年(2024年)4月採用予定者様のもの(2人)
閲覧された可能性がある個人情報の項目
対応
再発防止策
- 社内システムにおけるパスワードの複雑化、再設定および秘匿化
- よりセキュリティレベルの高いメールサービスへの移行
- 管理体制の見直しとシステム専門委託業者の導入によるシステム部門の強化
- 不正アクセスの有無についての定期的なチェック体制の構築
- 社内向け情報セキュリティ講習の実施
関係者の皆様へのお詫びと本件に関するお問い合わせ先
【セキュリティ事件簿#2024-048】トヨタモビリティサービス株式会社 お客様のメールアドレス等の漏洩可能性に関するお詫びとお知らせについて
1. 経緯と対応
2. 流出の可能性が発生した原因
お客様へのお願い
【セキュリティ事件簿#2024-047】鹿児島くみあい食品株式会社 弊社が運営する「クミショクファーム」への不正アクセスによる 個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ
1.経緯
2.個人情報漏えい状況
(1)原因
(2)クレジットカード情報漏えいの可能性があるお客様
(3)個人情報漏えいの可能性があるお客様
3.お客様へのお願い
4.公表が遅れた経緯について
5.再発防止策ならびに弊社が運営するサイトの再開について
WSL2のKali Linuxで名前解決ができない場合の対応
WSL2でKali Linuxを使っていたら、インターネットに接続できない事象に出くわした。いろいろ調べてみると、ネットワークのドメインを解決できていない模様。
今回はそんな課題にぶち当たった際の原因を特定し、解決するための方法を紹介します。
問題の症状
wsl上のLinuxでpingやapt updateできなくなる。
pingができない
例えばgoogleへのpingが返ってこない。
> ping google.com ping: google.com: Temporary failure in name resolution
apt updateができない
apt updateするとTemporary failureが起きる。
sudo apt update 無視:1 http://http.kali.org/kali kali-rolling InRelease 無視:2 https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com stable InRelease 無視:2 https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com stable InRelease 無視:1 http://http.kali.org/kali kali-rolling InRelease 無視:1 http://http.kali.org/kali kali-rolling InRelease 無視:2 https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com stable InRelease エラー:1 http://http.kali.org/kali kali-rolling InRelease 'http.kali.org' が一時的に解決できません エラー:2 https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com stable InRelease 'brave-browser-apt-release.s3.brave.com' が一時的に解決できません パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています... 完了 状態情報を読み取っています... 完了 アップグレードできるパッケージが 14 個あります。表示するには 'apt list --upgradable' を実行してください。 W: http://http.kali.org/kali/dists/kali-rolling/InRelease の取得に失敗しました 'http.kali.org' が一時的に解決できません W: https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com/dists/stable/InRelease の取得に失敗しました 'brave-browser-apt-release.s3.brave.com' が一時的に解決できません W: いくつかのインデックスファイルのダウンロードに失敗しました。これらは無視されるか、古いものが代わりに使われます。
対処
wsl2ではDNSサーバの設定であるresolv.confが自動的に生成される。なのでこの設定を変更する。
- powershellから
wslコマンドでログインする。 制御をするためのファイル(/etc/wsl.conf)を作る。
sudo vi /etc/wsl.conf中身を次のようにする。
[network] generateResolvConf = false別のpowershellを立ち上げてwslをシャットダウンさせる。
wsl --shutdownWSL2を起動して
/etc/resolv.confを書き換える。> wsl > sudo vi /etc/resolv.conf中身を書き換える。
nameserver 8.8.8.8
これでDNSサーバの設定ができドメイン名が解決できるようになる。
【セキュリティ事件簿#2023-107】個人情報保護委員会 株式会社 NTT ドコモ及び株式会社 NTT ネクシアに対する 個人情報の保護に関する法律に基づく行政上の対応について
個人情報保護委員会は、個人情報の保護に関する法律(平成 15 年法律第 57 号。以下「個人情報保護法」という。)に基づき、株式会社 NTT ドコモ及び株式会社 NTTネクシアに対し、令和6年2月 15 日に個人情報保護法第 147 条に基づく指導等を行いましたので、お知らせいたします。
1.事案の概要
ドコモ社は、自社インターネットサービス等に関する事業について、サービス・商品の提案等を行うため、個人データを取り扱っている。
ドコモ社は、これらの事業に関し、ネクシア社に対し、電話営業用の顧客情報管理(以下「本件業務」という。)を含む業務を委託していたところ、ネクシア社の派遣社員であった者(以下「X」という。)が、令和5年3月 30 日、顧客情報管理のために業務上使用する PC(以下「本件 PC」という。)から、個人契約するクラウドサービスに無断でアクセスし、合計約 596 万人分の個人データ(以下「本件個人データ」という。)を同クラウドサービスへアップロードすることにより、外部に流出させ、漏えいのおそれが発生した。
2.事案発生に至った原因
(1) 基準不適合事項
本件業務は、令和4年7月、ドコモ社が株式会社 NTT ぷらら(以下「ぷらら社」という。)を吸収合併したことにより、ドコモ社が事業を承継したものであるところ、本件業務に関するネットワーク等の執務環境(本件 PC を含む。)については、以下の①及び②のような、ドコモ社が定めた情報管理規程に一部適合しない事項(以下「基準不適合事項」という。)が存在した。
① 顧客情報を取り扱う場合は専用の PC を利用し、顧客情報を取り扱う PC においてはインターネット及びメールの利用が制限される必要があるが、これらの制限が実施されていなかった。
② 顧客情報(ファイルシステム及びデータベース)の暗号化が必要であるところ、これが行われていなかった。
(2) 追加的運用ルール
(3) 本件漏えいのおそれの発生に至ったXの取扱い
(4) 小括
このように、ドコモ社及びネクシア社においては、大量の顧客の個人データを取り扱っていたにもかかわらず、ドコモ社がぷらら社を吸収合併した後、半年以上も、基準不適合事項のリスクが存在する状況下で、追加的運用ルールが徹底されず、本件漏えいのおそれが発生した。
3.法律上の問題点
(1) ドコモ社
ア 物理的安全管理措置(個人データを取り扱う区域の管理)
ドコモ社では、情報管理規程で定めるところにより、顧客の個人データを取り扱う場合はインターネット及びメールの利用が制限された専用の PC を利用することとし、インターネット及びメールを利用する PC とは取扱区域を分けて管理するルールであった。
しかし、本件 PC は、個人データを取り扱うにもかかわらずインターネット及びメール利用の制限がなされておらず、当時の物理的安全管理措置(個人データを取り扱う区域の管理)は十分な状態とはいえなかった。
イ 技術的安全管理措置(情報システムの使用に伴う漏えい等の防止)
ウ 組織的安全管理措置(個人データの取扱いに係る規律に従った運用)の不備
ドコモ社は、前記ア及びイの物理的安全管理措置及び技術的安全管理措置に関する問題点について、前記2.(2)のとおり、組織的安全管理措置の徹底により総合的なリスクを低減させる方針を決定したものであるから、この決定に従った運用が実際に徹底されることが重要である。
ドコモ社は、物理的安全管理措置及び技術的安全管理措置が一部不十分な状況に対して、追加的運用ルールを規定し運用していたところ、本件業務における同運用確保のための取組では、日次で行わせる自主点検の結果を月次で確認することで、確実に徹底されていることを確認することとしていた。
しかし、上記取組では、自主点検において虚偽の申告が含まれないことを前提としているため、意図的に追加的運用ルールに反したXの取扱いは是正できず、また、自主点検結果の月次の確認では、いつ行われるか予測できない私的なインターネット接続を即時で検知できないものである。したがって、ドコモ社においては、個人データの取扱いに係る規律に従った運用に問題があり、組織的安全管理措置の不備があったものと言わざるを得ない。
エ 委託先の監督の不備(委託先における個人データの取扱状況の把握)
(2) ネクシア社
法第 23 条は、「個人情報取扱事業者は、その取り扱う個人データの漏えい、滅失又は毀損の防止その他の個人データの安全管理のために必要かつ適切な措置を講じなければならない。」と規定している。しかしながら、ネクシア社では、個人情報等の取扱いについて、以下の問題点が認められた。
ア 組織的安全管理措置(取扱状況の把握及び安全管理措置の見直し)
イ 人的安全管理措置(従業者の教育)
ネクシア社では、派遣社員であるXを含む従業者に、情報セキュリティ遵守のため機密保持に関する誓約書を提出させ、また、情報セキュリティ研修の実施を行っていたものの、情報セキュリティ研修では、一般的な情報セキュリティの考え方及び法の令和2年改正部分を紹介するにとどまっており、大量の顧客データを管理する事業者における研修としては十分とはいえず、結果としてXによる本件漏えいのおそれの発生を防止するに至らなかった。
したがって、ネクシア社における従業者の教育は、従業者が適切な情報セキュリティの確保や個人データの適正な取扱いの重要性に関する認識を醸成するには不十分な内容であったと言わざるを得ず、人的安全管理措置の不備が認められる。
4.指導等の内容
(1) ドコモ社
- 法第 23 条、法第 25 条及び個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)に基づき、必要かつ適切な措置を講ずること。
- 既に策定した再発防止策を確実に実施するとともに、爾後、適切に運用し、継続的に個人データの漏えい等の防止その他の個人データの安全管理のために必要かつ適切な措置を講ずること。
- 法第 146 条第1項に基づき、再発防止策の実施状況について、関係資料を提出の上、令和6年3月 15 日までに報告するよう求める。
(2) ネクシア社
- 法第 23 条及び個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)に基づき、必要かつ適切な措置を講ずること。
- 既に策定した再発防止策を確実に実施するとともに、爾後、適切に運用し、継続的に個人データの漏えい等の防止その他の個人データの安全管理のために必要かつ適切な措置を講ずること。
- 法第 146 条第1項に基づき、再発防止策の実施状況について、関係資料を提出の上、令和6年3月 15 日までに報告するよう求める。








