2022年になりました。皆さん、今年はどんな1年にしたいですか?
目標の有無も、内容も、人それぞれかと思いますが、何はともあれ「幸せに生きたい」ですよね。
2022年の幸福度を上げるためにやっておきたいことを、まとめてみました。
1. 感謝のエクササイズをする
感謝の量はメンタルヘルスと正の相関があることは、さまざまな研究で証明されているそう。
意識して習慣づけてみてください。
- 感謝の日記
その日にあった良いことを3つ書き出します。なぜ感謝したのかといった細部ではなく、イベントのみを記述するのがポイントです。 - 日々を支えてくれている存在を再認識するエクササイズ
もし生活の中のあるものが欠けていたら…を想像してみます。もし水道から水が出なかったら、洗濯機がなかったら、愛する人がいなかったら…。そして、あらためて、今それらがあることに感謝します。 - 感謝の気持ちを伝えるエクササイズ
この数週間、あるいは数カ月のうちに、良くしてくれた人を思い浮かべます。そして、その人に感謝の手紙を書きます。なにをしてくれたのか、あなたにとってその人はどんな存在なのかを書き出します。
実際に、メールや手紙を送る、会ったときに伝える、本人の前で手紙を読み上げる…といった方法で感謝の気持ちを伝えます。 - 人生の良い面に感謝するエクササイズ
特定のヒト/コトのおかげで、あなたの人生がどれだけ恵まれているかをできるだけ詳しく、明確に記述します。それらが人生にとってどんな意味があるのかも分析します。 - 困難な出来事のポジティブな面を認識するエクササイズ
最近の、あるいは以前に起きた困難な出来事について書き留めます。そして自分自身に以下のような質問を投げかけてみます。
振り返ってみて、その出来事があなたに与えたポジティブな影響を認識できますか? その経験なしで学べなかったことや発見できなかったことはありますか?
人間として何か変化はありましたか? ポジティブな変化はどんなものですか? こうしたポジティブな影響に感謝できますか? - 感謝を発動させるためのエクササイズ
毎朝5分間、“人生に感謝の姿勢で向き合おう”との意思を確認します。今すでにある感謝の気持ちを感じてみます。そして、これからの1日がどんなものになるかを想像し、どんなときに感謝を発動させるか想像します。
今日1日を通して、当たり前のことにもできる限り自覚的になり、すかさず感謝するようにします。
2. 人生の目標を持つ
ある心理学者は、良い人生を送るために最も重要なのは、自分が何者であり、何に価値を置いているのかを見極める自己認識力を身につけることであると提唱します。
この機会に、自分はどのように生きていきたいかについて考え直してみてはいかがでしょう。
3. お金の使い道を考える
安物買いの銭失いになっていませんか?
節約一辺倒になるのもなんだか寂しいし、だからといって浪費ばかりでは、長期的な幸福は見込めなくなります。
今年は「いい買い物」をたくさんしたいですね。
4. 自己研鑽の時間を大切にする
学び続けることはすなわち、自分の内面を磨く作業とも言えるかもしれません。
どんなに仕事やプライベートが忙しくなっても、大切にしたいですね。
5. 健康的な生活を心がける
体調の良し悪しは、私たちのメンタルヘルスに大きな影響を及ぼします。
寝不足、運動不足、栄養不足…まずはこれらを改善するところから始めてみるのもいいですね。
6. やりたくないことは極力しない
頼まれると断れない性分の人、いませんか?
やりたくないことをしている時間は案外ストレスの溜まるもの。なるべく、日常生活を「やりたい」ことで埋め尽くせるように、まずは「ノー」という習慣を身につけましょう。