【セキュリティ事件簿#2025-484】株式会社 三英 個人情報漏洩の可能性に関するお詫びとご報告 2025/11/24

 拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび、弊社公式WEBサイトに不正なアクセスが確認され、ホームページお問合せツールで弊社宛にお問合せやご案内をいただいたお客様の情報が外部に漏洩した可能性があることが判明いたしました。

多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、心より深くお詫び申し上げます。


1. 発生の経緯等

(1)令和7年7月22日、弊社WEBサイト分析ツールに不審な登録を確認し、同月25日に公式WEBサイトを閉鎖しました。そして、その後の調査により同月31日にサーバー内に不正なファイルを確認いたしました。

(2)調査の結果、弊社運用のCMSへのパスワード総当たり(ブルートフォースアタック)の攻撃による不正アクセスが行われ、これによりお問合せフォーム履歴からお客様情報の一部が外部に流出した可能性があることが判明いたしました。


2. 漏洩した可能性のある情報

漏洩した可能性のある項目は以下のとおりです。

(1)氏名(メール署名にて会社名、部署名等記載の場合、同内容も含まれます)

(2)住所

(3)電話番号

(4)メールアドレス


3.お客様へのお願い

万が一に備え、以下の点にご注意くださいますようお願い申し上げます。

(1)漏洩したメールアドレス宛てに第三者から不審なメールやSMS等が送信されるおそれがありますのでご注意ください。

(2)漏洩したおそれのある情報を他のサービスのパスワードに使用されている場合、第三者が不正にアクセスするおそれがありますので速やかに変更をお願いいたします。


4. 弊社の対応

不正アクセスがあったWEBサイトは令和7年7月25日閉鎖以降再開せず、CMSツールを含めサーバー内の全てのデータを完全に初期化(消去)致しました。


5. 再発防止策

弊社は今回の事態を厳粛に受け止め、以下の対策を講じて参ります。

(1)強力なパスワード+使い回し禁止ならびにID・PWの定期更新

(2)ログイン試行回数制限の導入

(3)WAF(Web Application Firewall)の導入

(4)多要素認証の導入

(5)海外からのアクセス制限


すでに該当する方へはメールにてご案内差し上げた内容ではございますが、一部の方々にメールが届かない事象が発生しているため当WEBサイト上でも改めてご案内させていただきました。

このたびは、多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、重ねて深くお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-461】国立国会図書館 開発中のシステムに対する不正アクセスの発生について 2025/11/25

 

2025年11月11日付けの「開発中のシステムに対する不正アクセスの発生について」でお知らせしましたとおり、開発中の館内サービスシステムに対する不正アクセスにより、一部の利用者情報及び利用情報が漏えいした可能性があります。


このたび、漏えいの可能性がある個人情報の範囲について可能な限りの調査が完了しましたので、次のとおりお知らせします。なお、現在までのところ、個人情報がインターネット等へ公開される等の二次被害は確認されていません。


漏えいの可能性がある個人情報


(1)利用者IDのみ(943件)

2025年3月15日から3月27日までの間に関西館に来館した一部の方の利用者ID


(2)電子情報等のプリントアウトの申込情報(40,373件、4,360人)

2025年9月24日から10月22日までの間に東京本館、関西館又は国際子ども図書館に来館し、デジタル化資料や電子ジャーナル等の電子情報及びマイクロ資料のプリントアウトの印刷指示を行った方の次の情報


  • 利用者ID
  • 氏名
  • 当該期間における「電子情報等のプリントアウト」の情報に係る次の項目
    • 資料の情報(資料名、資料掲載URL、国立国会図書館デジタルコレクションの資料ID(永続的識別子))
    • 印刷製品に関する情報(用紙サイズ、カラー/モノクロの別、枚数)
    • 金額
    • 利用目的(調査研究/その他の別、その他の場合はその詳細)
    • プリントアウトを申し込んだ施設(東京本館、関西館又は国際子ども図書館)
    • プリントアウトを申し込んだ当館設置端末の管理番号及び設置部屋名
    • プリントアウトの申込日時
    • プリントアウトの精算日時

該当するご本人に対しては、別途個別に通知を行います。ただし、当館に現在の連絡先をご登録いただいていない方には個別の通知を行うことができません。お心当たりの方で、ご自身の個人情報の状況についてお知りになりたい方は、お問い合わせ先までご連絡をお願いします。


なお、現時点で、漏えいの可能性がある個人情報が悪用される等の二次被害は確認されておりませんが、身に覚えのない不審な電話やメールには応じないよう、ご注意ください。


当館をご利用の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

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【2025/11/11リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2025-380】福岡ひびき信用金庫 当金庫子会社ホームページの不正アクセスの調査結果および再発防止策について 2025/11/25

 

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

令和7年9月11日に、当金庫子会社である「ひびしんキャピタル株式会社(以下ひびしんキャピタル)」が運営するホームページが第三者による不正アクセスを受け、サイトが改ざんされる事案が確認されました。

不正アクセスの調査結果および再発防止策について、下記の通りご報告申し上げます。

お客様ならびに関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

1.発生した事案の概要

  • ひびしんキャピタルが委託していた外部業者の管理する Web サイトが、外部からのパスワード総当たり(ブルートフォース)攻撃により不正アクセスを受けました。

  • この不正アクセスを起点として、ひびしんキャピタルのホームページの一部プログラムが改ざんされ、閲覧者が不審な外部サイトへリダイレクトされる状態となっておりました。

  • 専門業者による調査の結果、ひびしんキャピタル及び委託先のサイトおよび関連システムには、悪用可能な脆弱性は確認されませんでした。

  • 現時点で、当該ホームページを通じた個人情報の流出等は確認されておりません。

2.対応状況

  • 不正アクセスを検知後、直ちにホームページを停止し、専門業者による調査を実施いたしました。


3.再発防止策

今回の事案を受け、以下の再発防止策を講じてまいります。

  • 子会社が運用するホームページについても、当金庫と同等のセキュリティ対策を徹底します。

  • 子会社が外部業者にホームページ運用を委託する際、当金庫が委託先のセキュリティ管理状況を厳格に確認し、定期的な監査・点検を実施します。

  • 子会社においても情報セキュリティ教育を強化し、関係者の意識向上に努めます。

当金庫及び子会社においての情報セキュリティ態勢の強化に取り組み、再発防止努めてまいります。

この度は、お客様ならびに関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。


【2025/9/25リリース分】

【セキュリティ事件簿#2025-483】藤田観光株式会社 お客さま情報の漏えいに関しまして 2025/11/25

 

藤田観光株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役兼社長執行役員:山下信典、以下「当社」)が運営する「ホテルグレイスリー浅草」(以下「当施設」)をご予約いただいているお客さまに対しフィッシングサイト(※)に誘導する通知が送付されたことが確認されておりましたが、調査の結果、当施設をご予約いただいた一部のお客さまの情報が漏えいしたことが判明いたしました。

お客さまをはじめ、関係各位の皆さまには多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。


1.経緯

11 月 21 日(金)、お客さまから当施設へのお問い合わせにより、一部の海外オンライン予約サイト(以下、同予約サイト)が不正アクセスを受け、一部のお客さまに対してフィッシングサイトへ誘導する通知が配信されたことが確認されました。

また、調査の結果、サイバー攻撃により同予約サイトへの不正ログインが行われ、一部のお客さまの個人情報が漏えいしたことが確認されました。

当社では事象の発生後、直ちにログインパスワードの変更およびパソコンのセキュリティチェックを行っております。

なお、現時点で金銭的な被害の報告はございません。

※「フィッシングサイト」とは、不正な手法を用いて個人情報や金融情報を詐取するために、実在のウェブサイトを装った偽のウェブサイトのことを指します。


2.漏えいまたはそのおそれがある情報

対象:同予約サイトを経由し、2024 年 11 月 19 日~2025 年 11 月 20 日の期間に当施設の予約申込みをしたお客さまが対象です。

情報の項目:氏名、電話番号、予約日、予約番号

※ 一部のお客さまにつきまして、住所、メールアドレス、クレジットカード情報、支払い情報、国籍などが閲覧できる状態だった可能性があり、現在調査中でございます。

詳細につきましては、引き続き調査中でございます。新たな事実が確認できましたら、速やかにご報告申し上げます。


3.当社の対応

  • 上記2.の対象のお客さまにつきましては、11 月 21 日(金)以降、当社より順次ご説明とお詫びのご連絡をいたしております。引き続きお問い合わせ窓口を設置し、対処してまいります。

  • 本日、個人情報保護委員会への報告を完了いたしております。

  • 従前より、日次のパスワード変更作業を実施しており、今後も継続実施をするとともに、従業員教育を強化してまいります。

  • 関係機関と連携を取りつつ原因調査を進め、必要な対策を実施することにより、再発防止と信頼回復に取り組んでまいります。

  • お客さまにおかれましては、疑わしいメッセージの配信を受けた場合、貼付された URLリンクへのアクセスをしないようにしていただき、また、予約確認書に記載されている支払い方法の詳細を注意深くご確認ください。万が一、予約確認書に記載されている以外の支払いを求めている場合は、当社窓口にご連絡いただきますよう、対応へのご協力をお願いいたします。

お客さまならびに関係各位にご迷惑とご心配をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-482】有田周辺広域圏事務組合管理者 有田地方休日急患診療所における事務用パソコン不正アクセス被害に関するお詫びとご報告 2025/11/21

 

この度、有田周辺広域圏事務組合(以下、当組合)が運営する有田地方休日急患診療所におきまして、下記の事案が発生し、令和7年9月 12 日に報道機関への発表及び当組合ホームページで公表したところではございますが、関係者及び患者の皆さまにおかれましては、ご迷惑とご心配をおかけする事態になりましたことを心よりお詫び申し上げます。

当組合といたしまして、今回の事態を重く受け止め、情報管理につきましては、職員に対し教育を徹底し再発防止に努めてまいります。


1.事案の概要

令和7年 9 月 7 日、マイナ保険証確認機器にてエラーが発生し、エラーコードの内容を確認するため事務用パソコンからインターネットで調べていたところ、同日 14 時頃に偽の Windows の警告画面が表示され、画面を閉じることができず警告音が鳴り続ける状況となりました。画面にサポートセンターの電話番号が表示されていたため、電話したところ、国際電話でおそらく外国人と思われる者に繋がり、「トロイの木馬というウイルスに感染したため、パソコンがロックされている状態。解除するための案内をする。」と言われ、14 時 10 分頃に指示通りソフトウェア(遠隔操作ツール)をインストールしました。その後、ネットバンキングの情報についての聞き取りなどを電話で行いながら、14 時 30 分頃までの間、20 分程度遠隔操作が行われました。

当該パソコンには、医師や看護師などの診療所従事者のほか患者の方の個人情報が保存されていました。


2.当該パソコンに保存されていた個人情報

120 名分(氏名・住所・生年月日・電話番号・メールアドレス・口座番号・医籍等登録番号・抗原検査結果)


3.フォレンジック調査結果

当組合で本事案やその発生原因を明確にすることを目的として、専門業者に当該パソコンの解析調査を依頼しました。調査結果につきましては、遠隔操作時間内のファイルやフォルダへのアクセスならびにファイル転送を示唆する操作や通信の明確な痕跡はなかったものの、インストールされた遠隔操作ツールはファイル転送機能を有しているため、情報が窃取された可能性があることを完全には否定できないが、遠隔操作可能な時間内のファイル、フォルダの閲覧および情報窃取を示す操作の明確な痕跡が見られなかったことから、その可能性は低いと推測するとのことでした。


4.再発防止策

全職員に対して、今回発生した事案の周知徹底により注意喚起を行い、情報セキュリティ研修を実施するほか再発防止策を検討してまいります。

今回の事案についての調査に期間を要したことから、お詫びとご報告が遅くなりましたこと重ねてお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-481】株式会社デンソーウェーブ 弊社グループ関係者の個人情報の漏えいのおそれに関するお詫び 2025/10/22

 

この度、弊社の従業員、派遣社員の方のうち、以下のとおり、一部の方の個人情報が含まれるデータが、デンソーグループの全従業員から閲覧可能な状態に置かれていたことが判明しました。

対象となった方々および関係者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。

 

1. 本件の概要

弊社における情報可視化・共有ツール Microsoft Power BIを利用したデータ分析に際して、本来は閲覧権限を業務上必要な者のみに制限すべきところ、誤ってデンソーグループ内の全従業員に閲覧権限が設定されていたものが弊社従業員の指摘により判明しました。その後の社内調査により、これ以外の複数のMicrosoft Power BI上のデータにおいても、誤って同様の閲覧権限が設定されていたことが判明しました。該当データは、デンソーグループ外からは閲覧できない状況であったことを確認済みです。

 

2. 対象となった方々および閲覧が可能であった内容

対象となった方々対象期間データの収集目的閲覧可能であった個人情報閲覧可能であった期間
対象期間に弊社で勤務されていた従業員および派遣社員の方2022年4月から
2025年8月まで
デジタルツールの活用状況に関するアンケート結果分析氏名、所属部署、役職、メールアドレス2024年1月から
2025年8月まで


3. 対応状況

弊社は、該当データの閲覧権限を是正し、業務上必要な者以外からは閲覧できない状態といたしました。また、弊社より対象者の方に対し、謝罪およびご報告を行いました。しかしながら、一部連絡先が不明な方がいらっしゃるため、本公表をもってお詫びおよびご報告をさせていただきます。

 

4. 再発防止策

弊社では、誤って広範な権限設定がされないようにシステムを改修しました。また、全従業員に対し、個人情報の取扱いに関する教育を改めて実施し、個人情報保護を再徹底し、再発防止に向けて取り組んでまいります。

 

弊社はこの度の事象を厳粛に受け止め、再発防止と管理体制の強化に努めてまいります。関係者の皆様にご心配をおかけしたことを、改めて深くお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-480】氷見市 電子メールの誤送信事案について 2025/10/21

 

このたび、氷見市国際交流協会が実施する氷見市国際交流協会30周年記念イベントのトークショーの案内メールを参加いただく方に一斉送信する際、本来「BCC」で送信すべきところを誤って複数のメールアドレスに「TO」で送信する事案が発生いたしました。

今回の件で、ご迷惑をおかけした皆様に心から深くお詫び申し上げますとともに、個人メールアドレスの適切の管理について周知徹底し、再発防止に努めてまいります。 


詳細

1.事案発生日時

令和7年10月21日(火曜日)15時22分


2.概 要

11月に開催予定である氷見市国際交流協会が実施する氷見市国際交流協会30周年記念イベントのトークショーの案内メールを参加いただく方に一斉送信する際、担当者が、本来「BCC」で送信すべきところを誤って複数のメールアドレスに「TO」で送信する事案が発生した。

送信後、担当者が送信を確認したところ、メールの送信方法に誤りがあったことに気づいた。


3.誤送信したメールアドレスの数

89名の個人メールアドレス


4.事後の対応

・誤送信先には、令和7年10月21日(火曜日)にメールにて経過を説明のうえ謝罪しメールの削除を依頼した。

・現在時点で、2次被害等の報告は受けていない。


5.今後の再発防止対策について

今後、同様の事案が発生することのないよう、メールを送信する際には、「BCC」で送信すること及び複数人での送信確認を徹底する。

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【セキュリティ事件簿#2025-479】兵庫県 「はばタンPay+」子育て応援枠の申込受付における個人情報の漏えい 2025/10/23

 

「はばタンPay+」子育て応援枠の申込において、申込者の個人情報が申請サイト上において漏えいしたことが判明しました。これまでに把握できた事態の経緯と対応について、下記のとおりお知らせします。

県民の皆様の個人情報が流出したことについて、深くお詫び申し上げます。

また、はばタンPay+への申込が一時停止していることについて、ご不便をおかけしていることにつきましても、お詫び申し上げます。

情報漏えいの範囲など、引き続き詳細の把握に努め、原因究明の上、はばタンPay+の申込の早期復旧に努めるとともに、速やかに判明した内容を公表いたします。


漏えい事案の経緯

(1)経緯

令和7年10月23日9時より申込受付を開始しました、「はばタンPay+」子育て応援枠の申請において、申請サイト上で申請者本人ではなく別人の申請情報が表示される事例が発生しました。

取り急ぎ、事務局(委託事業者)に対して、「1.申込受付の停止」、「2.原因把握と障害の解消」、「3.アプリ上で利用者へのシステム障害の案内」を指示しました。


(2)漏えいした個人情報

・氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、メールアドレス

・本人確認資料(マイナンバーカード※、免許証、保険証など)の画像

※利用者向けマニュアルや申請フォームの注意書きにおいて、マイナンバーカードは、マイナンバーカードは、マイナンバーの記載がない面をアップロードするよう案内しています。

・下記の情報については現在調査中です。

1.漏えい件数、2.特定個人情報(マイナンバー)や要配慮個人情報(障害・病歴等)の有無、3.復旧時期の目途等


今後の対応

(1)速やかに原因を把握し、「はばタンPay+」のアプリやホームページ上にお詫び記事を掲載する。

(2)判明した原因に応じた再発防止策を検討し、その徹底を図る。


参考

申込期間は、11月17日(月曜日)までです。先着順ではありませんので、システム復旧後、期間内のお手続きをお願いします。

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