【セキュリティ事件簿#2025-202】大日本印刷株式会社 海外グループ会社への不正アクセスについて 2025/5/30

 

大日本印刷株式会社(以下、DNP)のグループ会社であるシミック CMO 株式会社の米国子会社であるCMIC CMO USA Corporation(ニュージャージー州、以下、CCU)は、身代金要求攻撃の一環として一部の CCU サーバーが暗号化されたことを確認しました。CCU は直ちにシステムのセキュリティ保護と調査を実施しました。調査の結果、このインシデントにより CCU の顧客情報と従業員情報の一部が漏洩した可能性があることが示唆されています。

CCU は本件の発覚を受け、サイバーセキュリティ専門家の支援を得て、CCU のシステムの安全性と完全な運用を確保するための措置を講じました。本件は米国法執行機関に報告済みであり、本件および影響を受けた情報の正確な範囲に関する調査は現在も継続中です。その間も、CCU はお客様へのサービス提供を継続しています。

影響を受けたシステムは他のグループ会社とは接続されておらず、このインシデントが日本を含む他のグループ会社や顧客のシステムに影響を与えた兆候はありません。

お取引先様をはじめ関係各位の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-201】株式会社ケイ・オール 弊社Webサイトへの不正アクセスによる個人情報流出の可能性に関するご報告とお詫び 2025/5/12

 

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

表題の件につきましては、多大なるご心配とご迷惑をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

株式会社ケイ・オール(以下「弊社」といいます。)は、弊社のWebサイトが3月3日深夜に第三者による不正アクセスを受け一次的に意図しないページが表示されていたこと、およびその直後に無関係の第三者から一部のお客様宛に弊社からお客様の個人情報が流出した旨を記載したメールが送信されるという事態が発生したことにより、お客様の情報の一部が外部に流出した可能性があること(以下「本件」といいます。)を3月4日9時頃に確認いたしました。弊社では直ちに初動対応を実施し、Webサイトについては安全な復旧方法を確認のうえ、同日中に復旧を完了しております。

本件について、個人情報流出の可能性があるお客様には、同日中にお客様に生じた被害の状況を確認、注意を喚起するメールを送信し、3月11日にはその時点で確認できた内容についてWebサイトにて公開いたしました。

今回は、本件の原因と今後の対策について、その後の更なる調査結果と共にご報告いたします。

1 不正アクセスの手法・原因

本件については、弊社から警視庁へ被害申告し、サイバー犯罪対策課による捜査が行われました。その結果として、犯人の特定には至らなかったものの、本件で用いられた手法は、Webサイト設置型のメール配信エンジンのファイルを経由した不正アクセスである可能性が極めて高く、弊社のWebサイトで使用されていたメール配信エンジンは脆弱性が確認されていないバージョンではあるものの、2025年2月に判明した『XSS』という新たな手法が用いられた可能性が高いとのことでした。

2 詳細

不正アクセスされたメール配信エンジンは、弊社がシステム事業者から有償で提供を受けていたもので、先ほど述べたとおり脆弱性が確認されていないバージョンであり、また、弊社では提供元からの修正指示にも対応しておりました。 契約していたサーバーについても、セキュリティを強化する機能を複数設定しておりました。しかし、メール配信エンジンの提供事業者においてXSSによる新たな不正アクセスの可能性について対応できておらず、結果的に不正アクセスの被害を防ぐことができませんでした。

なお、調査の結果、本件においてWebサーバーに保存されていた個人情報がダウンロードされた形跡は認められなかったことをご報告いたします。また、3月11日のニュースリリースでご報告したとおり、弊社のWebサイトと同じドメイン(kei-all.co.jp)を使用した電子メールを管理するメールサーバーや、業務上で取り扱うデータの保存媒体は、メール配信エンジンを設置したサーバーとは異なるサーバー管理会社と契約のうえ物理的に別のサーバーで管理されており、その安全性が確認されております。

3 今後の対応

不正アクセスを受けたメール配信エンジンについては、本件発覚直後にWebサーバーからの削除を済ませております。また、弊社では、お客様の情報の安全管理を最重要視し、今後いかなる種類のWeb設置型メール配信エンジンも利用しないことといたしました。 更に弊社では、Webサーバーについて、よりセキュリティレベルの高いサーバーを選定し、移管を完了いたしました。 今後もシステム・サーバー管理及びその委託先の選定については十分に注意を払ってまいります。

本件につきまして、多大なるご心配とご迷惑をお掛けしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

今後もセキュリティ対策の強化に努め、より一層のサービス・品質の向上を図ってまいりますので変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。

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【セキュリティ事件簿#2025-200】株式会社 ホスピタルサービス 弊社ネットワークへの不正アクセスに関するお詫びとお知らせ 2025/5/22

 

2025年5月15日に発覚しました弊社ネットワーク内への外部からの不正アクセス(ランサムウェア)による被害の発生により、

多大なるご心配とご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。

現在、早急な復旧を進めるべく本部対策室を設置し、外部専門家の協力のもと対応を進めております。

影響が及ぶ可能性のあるサーバーの停止、ネットワークの遮断等行い業務を遂行しております。

またご迷惑をおかけしております受発注業務や物流体制においても徐々に復旧に向かって対応を進めております。

個人情報については引き続き調査中ですが、現時点での流出は確認されておりません。

この度の事態を真摯に受け止め、引き続き外部専門家と連携のうえ、調査を継続するとともに捜査機関にも都度連絡を行っております。

公表すべき内容が判明した場合は速やかに行ってまいります。

関係者の皆様には、多大なるご迷惑、ご心配をおかけしていることを重ねて深くお詫び申し上げますとともに、

本件に関する状況について上記のとおりご報告いたします。

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【セキュリティ事件簿#2025-199】ミクル株式会社 Xでの不適切な投稿についてのお詫び 2025/5/31

 

いつもスムログをご利用いただきありがとうございます。

昨日、公式Xにてマンションコミュニティのスレッドを紹介する投稿に、不適切な内容が含まれておりました。

詳細を調査いたしまして、直近で導入いたしておりましたAIによる要約機能(スレッドに投稿された内容の要約および自動投稿)に起因する問題であることを確認いたしました。不正アクセスによるものではなく、また編集部による人的作業によるものでもないことも併せて確認いたしております。

投稿内容については、当編集部の意図するものではなく、今後このようなことがないよう対応させて頂く所存です。大変申し訳ございませんでした。

ご指摘を頂きました皆さまにおかれましては、大変感謝いたしております。ありがとうございました。

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【セキュリティ事件簿#2025-044】サカイ創建グループへの不正アクセス発生について 2025/5/28

 

2025 年1月31日にホームページにて公表しました「サカイ創建グループへの不正アクセス発生について(第1報)」のとおり、外部よりランサムウェアによる攻撃を受けました。

サカイ創建グループ(以下 弊社)では本件が発生して以降、外部専門家の支援を受けながら、不正アクセスの原因や情報漏洩の可能性、および皆様に関連する影響調査を鋭意進めてまいりました。

このたび調査結果として判明しました内容を以下のとおりご報告いたします。

関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

1.対応経緯

1月27日(月)、弊社システム環境において複数のサーバやパソコンがランサムウェアに感染し、データが暗号化されていることを確認しました。感染が確認されたシステム環境は速やかに外部とのネットワークを遮断し、被害拡大を防ぐための対応を実施いたしました。その後、速やかに外部専門家の支援を受けながら調査を開始すると共に警察及び個人情報保護委員会への連絡を実施いたしました。

調査の結果、外部の第三者によりデータを窃取されたことが判明したため、影響を受ける関係者の皆様へ順次ご連絡を実施しております。なお、これまでのところ不正使用等による二次被害が発生したとの報告は受けておりません。

2.調査結果

(1)原因

外部の第三者が弊社ネットワークへ不正に侵入し複数サーバ及びパソコンへ不正アクセスを行い、その後ランサムウェアが実行されデータが暗号化されました。

(2)漏洩の可能性となる情報

各社にて関係者様からお預かりしている情報(氏名住所などの連絡先に関する情報など)

3.再発防止策について

弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえたシステムのセキュリティ対策および全社情報セキュリティ体制の構築と強化徹底を行い、再発防止に努めてまいります。

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【2025/1/31リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2025-198】株式会社日本触媒 当社サーバーへの不正アクセスに関するお知らせ 2025/5/30

 

このたび、当社グループの一部サーバーへの不正アクセスが発生したことをお知らせいたします。

本件につきまして、外部専門家の助言を受けながら、影響範囲等の調査に取り組んでおります。被害の全容を把握するには、今しばらく時間を要する見込みですが、現時点で判明している内容について、下記のとおりご報告いたします。

お取引先様、関係先の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけすることになり、深くお詫び申し上げます。

1. 不正アクセス発覚の経緯

2025 年 5 月 27 日に当社グループのサーバーに不正アクセスが発生していることを確認いたしました。直ちに、外部専門家の協力のもと調査を開始しております。

2.現在の状況と今後の対応

現在、システム会社を含む関係諸機関への報告と助言のもと、連携しながら対応を進めております。詳細につきましては現在調査中でありますが、現時点で生産・販売活動に支障はございません。

3.業績への影響

今後、業績に重大な影響があると判断した場合は速やかにお知らせいたします。

弊社では、この度の事態を重く受け止め、セキュリティ対策を強化し、再発防止に努めてまいります。本件に関して、関係するすべての皆様に、重ねてお詫び申し上げます。

【セキュリティ事件簿#2025-197】リョーサン菱洋ホールディングス株式会社 当社ホームページにおけるRSSによる不審情報の配信に関する注意喚起とお詫び 2025/5/30

 

当社は、5月27日までに、当社がホームページ上で提供するRSSフィードをご利用された方に対して、当社とは無関係の製品紹介と外部サイトへのリンクを含む不審な情報の配信(以下、「当該配信」といいます。)が行われたことを確認しました。当社にて調査を行ったところ、外部からの不正アクセスにより、当社ホームページ内の未使用となっていたページが改ざんされたことが原因と考えられることが判明いたしました。

RSS機能を通じて当該配信を受けたご利用者様におかれましては、配信情報に含まれるリンクなどへはアクセスせず、念のためご自身のPCやスマートフォンなどのセキュリティソフトによるウイルススキャンの実施をご検討ください。また、配信情報のリンク先でパスワード等の入力を求められた場合には絶対にこれに応じず、もし入力してしまった場合には直ちにパスワードの変更等のご対応をお願い申し上げます。

当社は当該配信を把握した後、ただちに当該未使用ページを削除するとともに、RSS配信を停止し、さらにコンテンツ管理システムへのセキュリティ対策を実施し、現在は、当社ホームページにアクセスされた方が被害を受けることがないことを確認しております。また、現在までのところ、本件に関して、当社のシステムからお客様の情報が外部に漏えいした事実は確認されておりません。

現在、当社は引き続き、当社ホームページ管理会社ならびに外部専門家とも連携し、更なる原因究明と再発防止策の検討を進めております。本件にかかる再発防止策につきましては、改めてご報告いたします。

ご関係の皆様には、ご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことを、心よりお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-127】日本共創プラットフォーム サイバー攻撃による被害の発生について 2025/5/30

2025年4月4日付「サイバー攻撃による被害の発生について」にて公表した事案(以下「本事案」といいます。)に関しまして、外部調査機関による調査結果が完了しましたので、当該調査結果を踏まえ、下記の通りご報告申し上げます。

関係先の皆様にはご迷惑とご心配をおかけしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。

1.本事案の結果報告

2025年3月、外部からのサイバー攻撃により、社内ネットワークの一部に侵入され、サーバに保存されていた一部のファイルが一時的に使用できなくなる被害が発生しました。

ただし、弊社の保有する従業員情報や取引先情報等について、外部への流出を示す明確な痕跡・技術的証拠は確認されませんでした。

また、本事案は、特定の関係者を狙った標的型攻撃ではないと考えられるとの見解を示されております。

2.本事案発生後の対応

⑴ バックアップデータ

被害を受けたデータについては、保全されていたバックアップデータの復旧を完了しており、弊社業務に重大な影響は生じておりません。

⑵ 関係当局への報告

本事案に関して、個人情報保護委員会及び警視庁に対して適宜報告を行っており、個人情報保護委員会においては、本事案は個人情報保護法施行規則第7条各号に該当しない事案として処理いただいております。

3.再発防止策等

弊社では本事案を厳粛に受け止め、外部専門家の助言も踏まえ、再発防止に向けた対策の実施に着手しております。また、情報セキュリティ体制の継続的な見直し及び強化に取り組んでまいります。

今後、新たに報告すべき事項が判明した場合は、速やかにお知らせいたします。

改めまして、このたびは、関係先の皆様には多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。

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【2025/4/4リリース分】

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