航空格付け会社SKYTRAX(スカイトラックス)社による「2024世界の航空会社トップ10」とワンワールド加盟航空会社内の順位をチェックしてみる

The World's Best Airlines of 2024
 

航空格付け会社SKYTRAX(スカイトラックス)社は、「2024世界の航空会社トップ10」を発表した。総合ランキングのトップは、前年2位のカタール航空が選ばれた。前年1位だったシンガポール航空は2位。日本からは、ANAが4位(前年3位)、JALが6位(前年5位)にランクインした。

航空会社ランキングとなる「The World Airlines Awards」は、世界中の利用者の満足度調査をもとにスカイトラックスが1999年から実施しているもの。航空会社に対して登録料などを課さず、すべての調査費用はスカイトラックスが負担することで公平性と独立性を担保している。また、各賞のロゴなどの使用料も求めていない。

オンラインによる調査は2023年9月から2024年5月にかけて実施された。日本を含む100カ国以上の利用者が参加。ユーザー情報はスクリーニングされ、重複したエントリー、疑わしいエントリー、不適格なエントリーを除外するなど厳格なルールのもとで調査が行われた。最終的に、アワードには350社以上の航空会社が記載されている。

ちなみにワンワールドアライアンスメンバーに限って抽出すると以下のような感じになる。

【The World's Top 100 Airlines in 2024 ※ワンワールドメンバーのみ】

1位:Qatar Airways(前年2位)

5位:Cathay Pacific Airways(前年8位)

6位:Japan Airlines(前年5位)

13位:British Airways(前年18位)

14位:Fiji Airways(前年15位)

15位:Iberia(前年14位)

23位:Finnair(前年24位)

24位:Qantas Airways(前年17位)

39位:Malaysia Airlines(前年47位)

55位:Royal Air Maroc(前年53位)

60位:Alaska Airlines(前年52位)

62位:Iberia Express(前年ランク外)

78位:American Airlines(前年82位)

ランク外:Royal Jordanian(前年ランク外)

ランク外:SriLankan Airlines(前年ランク外)

出典:The World Airlines Awards

【セキュリティ事件簿#2024-177】株式会社岸和田スポーツ 弊社が運営する「Kemari87KISHISPO公式通販サイト」への不正アクセスによる クレジットカード情報及び個人情報漏洩に関するお詫びとお知らせ 2024/6/19

株式会社岸和田スポーツ
 

このたび、弊社が運営する「Kemari87KISHISPO公式通販サイト(https://www.kishispo.net/)」(以下、弊社ECサイト)におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報(13,960名)及び個人情報(38,664名)が漏洩した可能性があることが判明いたしました。

お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、クレジットカード情報及び個人情報が漏洩した可能性のあるお客様には、本日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯

2024年2月6日、一部のクレジットカード会社から、弊社サイトを利用したお客様のクレジットカード情報の漏洩懸念について連絡を受け、弊社が運営するECサイトでのカード決済を停止し、2024年2月14日より第三者調査機関による調査を開始いたしました。

2024年2月26日、第三者調査機関による調査が完了し、2021年2月24日~2024年1月17日の期間に 弊社ECサイトで購入されたお客様のクレジットカード情報及び個人情報が漏洩した可能性があることを確認いたしました。

以上の事実が確認できたため、本日の発表に至りました。

2.個人情報漏洩状況

(1)原因

弊社ECサイトのシステムの一部の脆弱性を利用するために第三者が2021年2月21日から2021年2月24日にかけて不正注文を行い、注文データの参照が行われたことを起点として不正なスクリプトが実行されたと考えられます。

(2) クレジットカード情報漏洩の可能性があるお客様

2021年2月24日~2024年1月17日の期間中に弊社ECサイトにおいてクレジットカード決済をされたお客様13,960名で、漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

・カード名義人名
・クレジットカード番号
・有効期限
・セキュリティコード
・メールアドレス(パスワードの漏洩はありません)
・郵便番号
・住所
・電話番号

(3)個人情報漏洩の可能性があるお客様

2021年2月24日~2024年1月17日の期間中に弊社ECサイトにおいてご購入されたお客様38,664名で、 漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

・氏名
・メールアドレス(パスワードの漏洩はありません)
・郵便番号
・住所
・電話番号

漏洩懸念のあるお客様には、別途、電子メールにてご連絡申し上げます。

3.お客様へのお願い

既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏洩した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、たいへんお手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。

4.公表が遅れた経緯について

2024年2月6日の漏洩懸念から今回の案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。

本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにお詫び申し上げるところではございましたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、発表は調査会社の調査結果、およびカード会社との連携を待ってから行うことにいたしました。

今回の発表までお時間をいただきましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

5.再発防止策ならびに弊社が運営するサイトのクレジットカード決済の再開について

弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。

改修後の弊社ECサイトのクレジットカード決済の再開日につきましては、決定次第、改めてWebサイト上にてお知らせいたします。

また、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、 監督官庁である個人情報保護委員会には2024年2月7日に報告済みであり、また大阪府警察本部サイバーセキュリティ対策課に2024年2月9日に被害申告しており、システム情報等も提供しております。今後捜査にも全面的に協力してまいります。

6.漏えい件数の追加修正について(お詫び)

このたび、漏えい対象のお客様を特定するにあたり、システムエラーが生じていたことが判明いたしましたので、漏えい件数についてお詫びして訂正いたします。

尚、影響のありましたお客様には6/19より個別にご通知させていただきます。

ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。

リリース文アーカイブ

【2024年5月14日リリース分】

リリース文アーカイブ

旅行中に必要なアプリ7選


スマートフォンは旅行中に役立つ貴重なツールです。その機能を最大限に引き出すには、役立つアプリをインストールし、出発前にアップデートしておく必要があります。

今回は外出時に役立つアプリのリストを紹介します。

これなしでは旅行できないかもです。

Tripit



Tripitアプリで旅行計画を整理しておくと、簡単にすべての情報にアクセスできる。ホテルの住所、ディナーの予約と時間、etc。Tripitは近くのレストラン、バー、ATMの場所、コンビニエンスストアも提案してくれます。更に旅行先の安全レベルも教えてくれます。

FlightAware



これはフライト状況を把握するためのアプリで、フライトの遅延時に有利です。

このアプリのお気に入りのひとつは、到着便(これから乗る飛行機)の状況を簡単に知ることができることです。

その飛行機が午後2時30分まで到着しないのに、あなたが午後2時15分に搭乗する予定であれば、フライトが遅れているというアナウンスが流れます。

例えば、私の乗る飛行機が天候のために遅れている場合、飛行機を追跡しておけば人ゴミ溢れる搭乗ゲートで最新情報を聞くのを待つ代わりに、ラウンジに残って仕事をすることができます。

TripAdvisor



トリップアドバイザーは、旅行中に地元の観光スポットを探すのにも使えます。

アプリを開いて近くにどんなものがあるか見てみると、知らなかった博物館や歴史的な場所を見つけることができます。

また、実際に訪れた人たちのレビューやヒントを読むこともでき、コメントはとても参考になるものからそうでないものまで様々です。

Google Maps



数ある地図アプリの中で最も便利です。

車での道案内だけでなく、徒歩での道案内もできるし、Uberと連携して現在地までの乗車料金の目安も教えてくれます。

更に、私がグーグルマップは公共交通機関の情報を教えてくれる機能もあります。

Yelp



外出先で食事をする場所を探すのにYelpが使えるかもしれません。

徒歩圏内や、現在地から目的地までの間にある店を並べ替えるのに便利です。

特定の時間に営業している店だけを絞り込んだり(ランチタイムしか営業していない店だと意味が無い)、店の雰囲気(静かな夜を過ごしたいのにやかましい店では意味が無い)を調べたりできます。

White Noise



ホワイトノイズ(white noise)は、すべての周波数が同じ強度で均等に含まれている音のことを指し、ラジオやテレビのチューニングが合っていないときに聞こえる「シャー」という音のようなものです。

ホワイトノイズは以下のような用途で利用されます:

  1. 睡眠の補助: 背景音として使用することで、他の突発的な音(車の音や人の話し声など)をマスクして、睡眠の質を向上させることができます。

  2. 集中力の向上: 勉強や仕事の際にホワイトノイズを流すことで、周囲の雑音を遮断し、集中力を高める効果があります。

  3. 治療やリラクゼーション: ティニタス(耳鳴り)治療や瞑想、リラクゼーションの際にホワイトノイズが使用されることがあります。
ホワイトノイズアプリには、"車の屋根に降る雨 "や "衣類乾燥機 "など、40種類以上の環境音が用意されています。自分のプレイリストをミックスすることもできます。

Uber



Uberにいろいろ問題がある。しかし、彼らのアプリはわかりやすく、世界中の多くの国で使えます。

歩くには遠すぎるし、公共交通機関が利用できないとき、大都市を移動するためにUberを活用できます。ロサンゼルス、シカゴ、ニューヨークのようないくつかの都市では、Uberを利用することが、地元の人々や観光客が街を移動するための常套手段になっており、タクシーを拾うよりはるかに楽です。

【セキュリティ事件簿#2024-277】株式会社パルグループホールディングス サーバートラブルの発生に関するお知らせ 2024/6/28

3COINS
 

このたび、当社グループの一部サーバーが第三者による不正アクセスを受け、サーバートラブルが発生したことをお知らせいたします。本件について、現在対策本部を設置し、外部専門家の助言を受けながら、影響の範囲等の調査と復旧への対応を進めております。また、警察などの関係機関へ相談し助言を受けております。

トラブルの全容を把握するにはいましばらく時間を要する見込みですが、現時点で判明している内容について、下記の通りご報告いたします。また、今後につきましても、随時弊社ホームページおよびアプリにてご案内させていただきます。

お客さま、お取引先さま、関係先の皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけすることになり、深くお詫び申し上げます。

1.経緯

6 月16 日(日)に発生したシステム障害の調査・分析を行なったところ、当社グループの複数サーバーで第三者による不正アクセスによるトラブルが発生していることを確認しました。

2.現在の状況 ※6 月28 日(金) 12 時時点

<店舗の営業について>

全店通常営業を行っております。各種決済サービスにつきましてもご利用いただけます。

<EC・PALCLOSETの営業について>

通常営業を行っております。各種決済サービスにつきましてもご利用いただけます。

<ポイントサービスについて>

店舗での PALCLOSET アプリのポイントサービスについて、ポイントの使用は可能ですが、付与の翌日反映ができておらずシステム復旧後に反映され使用可能となります。詳しくはパルクローゼットの WEB サイトをご参照ください。

3.個人情報について

当社の現役職員・過去に在籍されていた役職員のお名前・ご住所・給与振込銀行口座番号・メールアドレスや休職者の傷病の情報が漏洩する可能性があります。

なお、PALCLOSETの会員様の会員情報に関しては、今回トラブルが発生したシステムとは別システムで運用しているため WEB、アプリ等を含め漏洩しておりません。また、本件に関しては 6 月 17 日(月)に個人情報保護委員会へ報告しており、今後は委員会からの指導等に従ってまいります。

4.業績への影響

今回のトラブルが当社グループの 2025 年2月期業績に及ぼす影響については、精査中ですが軽微であると考えております。また、月次売上高報告および 7 月9 日公表予定の第1四半期決算については、影響を精査の上、開示時期も含め必要な場合は速やかに公表いたします。

引き続き外部専門家や警察と連携の上、原因追求、そしてシステムの保護と復旧に向けて全力で取り組んでまいります。

【セキュリティ事件簿#2024-276】株式会社アットリーフ 個人情報が閲覧できる状態であったことに関するお詫び 2024/5/23

アットリーフ
 

弊社が提供する「寮助」(学生寮向け欠食・外泊・点呼システム)におきまして、プログラム設計および設定の不備により、個人情報が閲覧できる状態であったことを深くお詫び申し上げます。内容および対応につきましては以下の通りです。

1. 概要

弊社が提供している「寮助」(欠食・外泊・点呼システム)において、一部のWEBページが認証なく閲覧できる状態となっておりました。閲覧できる状態であった期間および情報は以下となります。

【閲覧できる状態であった期間】

2015年9月~2024年4月(システムの導入時期により異なります。)

【閲覧できる状態であった情報】

氏名、学年、学科、クラス、寮棟名、部屋番号、点呼時間(一部の学校のみ)

2. 原因

当該WEBページはサイネージのように運用することを想定して設計していたため、WEBページを自動更新させる目的で認証機能を実装しなかったことが本件の原因となります。

3. 対応状況

2024年4月26日に「寮助」を導入いただいている学校からご指摘を受け、同日のうちに当該WEBページを閉鎖いたしました。その後、5月2日までに全ての「寮助」の機能 を完全停止いたしました。また、現在は当該WEBページへの認証機能の実装、管理者ページへのIPアドレス制限等の対応を進めております。

4. 再発防止のための対応

弊社は、今回の事態を厳粛に受け止め、今後このような事態が生じないよう、全社員に対して個人情報保護の重要性等についての教育を徹底するとともに、システム開発にあたっては、複数のシステム担当者によるチェック、さらにシステム開発部門以外の担当者による複層的なチェックを行う等、システム開発における個人情報の管理を強化し、再発防止に努めてまいります。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-274】岐阜薬科大学2024年度オープンキャンパスへ参加申込みをされた方の個人情報が閲覧可能となる状態が生じましたこと、並びにメールアドレスが漏えいしたことについてのご報告とお詫び 2024/6/26

 

このたび、2024年度オープンキャンパスへ参加申込みをされた方の個人情報が、本学HPの申込画面(以下「申込みフォーム」)上で、申込後において閲覧できる状態にあったことが判明しました。

参加申込みをされた皆様に、多大なるご迷惑をおかけする事態になりましたことを心よりお詫び申し上げますとともに、申込みフォームを一時的に閉鎖したことから、オープンキャンパスに関心をお寄せいただいた多くの皆様に、ご不便やご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

また、このことを受け、ご迷惑をおかけした皆様へ、ご報告とお詫びをメール送信する際に、23名の方のメールアドレスを漏えいすることとなり、重ねてお詫び申し上げます。

本学としては、このような事態を招いたことを重く受け止め、個人情報の適正な取扱いをいっそう徹底するとともに、再発防止に努めてまいります。

概要

本学オープンキャンパスの参加者を申込みフォームより募集しておりましたが、参加申込者が他の申込者の情報を閲覧できる状態になっておりました。

事案発覚後、直ちに申込フォームを閉鎖しました。

なお、事案が発覚した21日夕刻には、参加申し込み者が他の申込者の情報を閲覧できない状態であることの動作確認を経て、受付を再開しております。

現時点において、このことによる被害の発生は確認できておりません。

閲覧できた可能性がある個人情報

該当される方

6月21日 午前10時40分までに参加申込された方(320名)

※申込後にリンク先に表示されて閲覧可能となるのは、最大100名分

閲覧可能期間

2024年6月20日(木)正午~2024年6月21日(金)午前10時40分頃

個人情報の内容

お名前、フリガナ、電話番号、高校名

なお、それぞれの内容は紐づけされておりません。

原因

申込みフォーム(Googleフォーム)の設定ミスにより、申込完了後に表示される「前の回答を表示」というリンクをクリックすると、他の申込者の情報の一部を閲覧できる状態となっておりました。

現在は、設定の変更によりこのリンクの表示は消えております。

メールアドレス漏えいの経緯と原因

以上の事案に関し、ご報告とお詫びを320名の皆様へメール送信しましたが、1回目に送信できなかった23名の方に再送信する際、日頃から使用しているアカウントの自動B㏄機能が適用されると勘違いして、宛先欄に23名のメールアドレスを設定したため。

再発防止策

このような事態を招いたことを重く受け止め、事務処理における複数チェックなどチェック体制の強化を図るとともに、個人情報の適正な取扱いをいっそう徹底してまいります。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-273】三菱 UFJ オルタナティブインベストメンツ株式会社 弊社を装ったスパムメールに関するお詫びとお知らせ 2024/6/17

三菱 UFJ オルタナティブインベストメンツ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2024 年 5 月 21 日に、弊社名および弊社社員を装ったスパムメールが複数の方へ送信されました件、メールを受信された皆様には多大なご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

その後、本件について外部のセキュリティ専門企業 の協力のもと弊社内で調査を進めました結果、以下の事象および流出可能性のあるお客様情報が存在することが判明致しました。調査の内容、流出可能性のあるお客様情報の内容および現在の対応状況について以下の通りでございますが、お客様の情報について流出した可能性が生じたことについて、深くお詫び申し上げます。

1. 調査の内容

(1)2024 年 5 月 21 日発信の弊社名および弊社社員を装ったスパムメールについて

不審メールの送信元および添付されていたファイルのコンピュータ・ウイルス有無を調査いたしました。その結果、当該メールが当社から発信されたものではないこと、当該添付ファイルにはフィッシングサイトへの URL リンクが存在していることが分かっております。

(2)発生原因について

弊社内で行いました調査の結果、本件は 2024 年 5 月 13 日に弊社社員が受信した不審メールに起因するものと判明いたしました。当該不審メールの受信履歴から情報流出元となった可能性のある PC を特定し、外部のセキュリティ専門企業 の協力のもとログ解析等を実施した結果、メール等の一部が流出している可能性が判明しました。

2. 流出可能性のあるお客様情報

上記調査の結果、流出可能性のあるお客様情報は以下のとおりです。弊社では情報流出の事実までは確認できておりませんが、お客様の二次被害・類似被害防止の観点から「流出可能性のある」お客様情報をお知らせするものです。お手数をおかけして誠に申し訳ございませんが、お客様の業務(メール連絡等)において所謂「なりすまし」メールがお客様に送信される等の不正行為に利用される可能性があることを念頭にご留意頂けますと幸いです。
  • お客様情報(法人名・ご担当者名・メールアドレス)
  • お取引に関する一部の情報(私募の取扱いに関する契約書等)
  • 業務に関するお客様情報(契約書等)

3. 再発防止について

これまでの調査の過程で判明した事項に基づき、更なるデータ流出を防止するため、2024 年 5 月 24 日までに以下の不正アクセス遮断措置を実施いたしました。これにより、不審メールを受信した者を含む弊社社員全員について、外部からの不正アクセスを遮断することができたものと判断しております。
  • 外部インターネットから使用アプリケーション(Microsoft365)へのアクセス遮断
  • 弊社社員の PC ログインパスワードの変更
  • 社内 PC 向けリモート操作ツールのパスワード一斉変更
  • 本件メールに添付されていたファイル中のURLへの弊社社員アクセス遮断
  • 不正にデータを窃取するために利用されたアプリケーションの削除及びインストール機能のブロック(Microsoft365)
なお、上記の通り、2024 年 5 月 21 日発信のメールについては、フィッシングサイトへの URL リンクがございますので、添付ファイルは開封せず、メールごと削除いただきますようお願い致します。

本件に起因する情報の再流出への対応は完了致しましたが、更なるサイバーセキュリティの態勢強化に引き続き取り組んでまいります。ご迷惑・ご心配をお掛けしてしまい誠に申し訳ございませんが、引き続きよろしくお願い申し上げます。

【セキュリティ事件簿#2024-272】上智大学 メールの誤送信による個人情報の流出について 2024/6/26

上智大学
 

このたび、本学から海外の協定校に留学プログラム参加者リストをメールにて送信した際に、本学学生の個人情報を含んだファイルを誤って添付して送信する事案が発生いたしました。 

該当する学生およびご父母・保証人の皆様、そして関係者の皆様に大変なご迷惑とご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。本学は本事案を重大なセキュリティインシデントと受け止めております。今回の事案を重く受け止め、個人情報の適切な管理について教職員に対する一層の周知徹底を図り、再発防止に努めてまいります。 

1.経緯等 

2024年5月16日に、留学プログラムを所管するグローバル教育センターにおいて、短期プログラム に参加する学生のリストを作成しました。リスト作成にあたり本学に在籍する学生情報を含むマスターデータを用いましたが、その際に、マスターデータのシートの削除を行うことなく、海外協定校の担当者にメール添付で当該リストを送信しました。2024年6月7日に、グローバル教育センターにおいて、別のプログラムの参加者リストを作成した際に、マスターデータが残ったままのファイルを発見したことから、本件の誤送信が発覚しました。

2.誤送信したファイルに含まれていた情報および送信先

① 個人情報の項目

上智大学に在籍する全正規生の学生番号、所属学部・学科、学年、学生氏名、生年月日、国籍

② 個人情報の数  

13,949名

③ 送信先  

海外協定校3校のプログラム担当者(各校1名、計3名)

3.対応状況

本事案の発覚後、送信先の協定校担当者に対してただちに当該データの削除を依頼し、誤送信された個人情報を含む添付ファイルは削除されていることを確認しております。また、全ての学生に対して、メールで個別に謝罪と本事案についての説明の連絡を行っております。なお、本日までにこの情報流出による被害の報告はありません(2024年6月25日現在)。担当部署においては、学生やご父母・保証人の方の相談に随時応じてまいります。

4.今後について

このような事態を発生させてしまい、ご関係の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。本事案を全教職員に周知し、個人情報の取り扱いについて改めて注意喚起を行うとともに、メール送信時に添付ファイルも含めて確認の徹底を図り再発防止に努めてまいります。

リリース文アーカイブ