恥ずかしながら、PaaSとIaaSの違いを混同していたことが判明したため、再整理。
PaaSとは?
Platform as a Serviceの略。
アプリケーションソフトが稼働するためのデータベースやプログラム実行環境などが提供されるサービス。
プログラムだけを用意すればよいというメリットがある一方、データベースの設定やプログラムの実行環境に制限があるので、開発の自由度は下がる。
インフラから開発する手間を省きたいけれど、ある程度カスタマイズしたいというときに利用するのが良い。
例:Google Apps Engine、Microsoft Azure
IaaSとは?
Infrastructure as a Serviceの略。
情報システムの稼働に必要な仮想サーバやハードディスク、ファイアウォールなどのインフラを、インターネット上のサービスとして提供する形態。
SaaSやPaaSなどと違って自由度が高く、ハードウェアのスペックやOSを好きなように選べる。
その分、OSやハードウェア、ネットワークの知識が必要となり、セキュリティ対策も当然必要。
例:Google Compute Engine、Amazon Elastic Compute Cloud(AWS)