知っている人だけが救われる日本の支援制度


日本にはお金をもらえる公的制度がいくつかあります。

ちなみにこれらは「困った人」を助ける制度ではありません。

「知っている人」を助ける制度です。

なので、知らなければいつまでたっても給付を受けることはできません。

制度を知っていて行動を起こすことができる人のみを助けてくれます。

行政のサービスは平等なようで平等ではないです。

というわけで、普段からお金がもらえる制度は理解したうえで、条件を満たした場合はキッチリ権利を行使しなければなりません。

最近とある方から紹介された、あやたかさんのサイトで、まとめられていたので、自分なりに整理していきたい。

■教育訓練給付金

 これ、制度と自身のタイミングが合わなかったと思うのだが、個人的に縁のない制度になってる・・・。

■傷病手当金

 一部でインフルエンザでも使えるようなこと言っていますが、半分正解で半分間違い。

 普通インフルエンザになると泣く泣く有給休暇使うと思うけど、有給休暇使うと傷病手当金は支給対象外になる。

 感覚的には有給使いきっちゃったけど医者から自宅療養を指示された人が使う制度かな。

■高額療養費制度
 
 医療費が月8万を超えた場合に検討。

 鋭い人なら分かるかもだけど、この制度を知っていれば、基本高額な医療保険はいらない。

■すまい給付金

 年収750万未満の人が家を買うときは確認してみたほうが良いかも。

 ただ、個人的に住宅ローンで家を買うのは反対。

 住宅ローンは投資ではなく、浪費です!

■出産手当金
 
 出産の〇〇日前~出産後〇〇日までに出産で会社を休んだ場合にもらえる。

 会社を休んだ日をいちいちカウントしなければならないのかな?

 ちょっと面倒な気がする。。。

■育児休業給付金

 男性も対象なので、イクメンはぜひ検討すべき!

■介護休業給付金

 これ、知らんかった・・・

 いつ自分も介護に巻き込まれるか分からないので、いざというときにちゃんと使えるようにせねば

■災害時の給付金

 被災者生活再建支援制度(10世帯以上の被害時)、災害障害見舞金(5世帯以上の被害時)、災害見舞金などがある。