【セキュリティ事件簿#2024-003】アニエスベージャパン株式会社 当社サーバーへの不正アクセスについて


平素はアニエスベーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

アニエスベーではお客様からの信頼を第一に考え、ここに重要なお知らせをいたします。

2023年12月26日、弊社アニエスベージャパンが管理するサーバーが第三者による不正アクセスを受けたことが明らかとなりました。不正アクセスが確認されて以降、被害拡大を防ぐため、ネットワークの遮断などの対応をただちに実施し、外部の専門機関と連携して可能な限りの調査対応を進めております。

現段階では個人情報が漏えいした事実は確認できておりませんが、予防の観点から、不審に思われるメッセージには十分にご注意いただきますようお願いいたします。

弊社は、お客様の個人情報の保護を最優先とし、その対策に最善を尽くしてまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

この度は、弊社の事情により、多大なるご迷惑およびご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。

【セキュリティ事件簿#2024-002】株式会社熊谷組 当社サーバへの不正アクセスについてのご報告

株式会社熊谷組

2024年1月9日、当社が運用管理する一部のサーバに対し、第三者による不正アクセスを受けたことを確認しました。

現在、情報漏洩した内容について確認中ですが、今後の調査によって新たに報告すべき事項が判明次第、速やかにお知らせいたします。

当社は、危機管理委員会にて本件の対策方針を定めて、外部専門機関の協力を受けながら、調査を継続し、被害拡大の防止及び再発防止に向けて総力を挙げて対応して参ります。なお本件については、すでに警察当局への被害申告ならびに個人情報保護委員会への報告を行い、捜査機関とも連携して事件の解明に努めております。

関係者の皆さまには、多大なるご心配とご迷惑をおかけすることを、深くお詫び申し上げます。


熊谷組

【セキュリティ事件簿#2023-456】日本ルツボ株式会社 ランサムウェアによるアクセスに関するお知らせ


昨年、当社春日井工場のデバイスの一部がランサムウェアによる第三者からの不正アクセスを受けたことに関して、以下の通り続報致します。

本件につきましては、速やかに対策本部を設置のうえ、外部専門家による原因の特定、被害状況の確認、情報流出の有無などの調査を行いました。

その結果、業務に使用していない PC にインストールされていたリモートデスクトップツールを通じた不正アクセスがあり、春日井工場のデータの一部がロックされましたが、バックアップ・データにより復旧できております。他のデバイスについてはこれまでに実施してきたセキュリティー強化の効果もあって影響を受けなかったものと判断しております。

今後は、導入済みのセキュリティーツールの運用強化も含め、適時、外部専門家のアドバイスを受けるなど、セキュリティー対策の拡充に努めて参ります。

改めまして、この度の件でご心配をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。

Kivaローンで社会貢献しながらマイルをゲットする方法を考えてみる


マイルを貯める裏技!Kivaローンで人助けしながらJALマイルを効率的に獲得

マイルの世界に入るとマイルがたくさんほしくなる。

手っ取り早くマイルをもらうにはクレカ決済となり、短絡的に思いつくのはクレカで物を買ってそれを転売して現金化する手法。

でもこれは購入するものを探すのに多くの時間を費やす必要があり、銭ゲバ的であまりいい気がしない。

次に考えられるのがマイクロファイナンス。実はクレジットカードで購入できるものもあり、私が知っているのはセキュリテ

自分も一時期投資していたが、投資案件の一本がデフォルトして、資金を引き揚げた。

セキュリテでデフォルトしたファンド

最近改めてセキュリテのサイトを覗いてみたが、一口3万円を超えている点と、デフォルト率が公開されていない点から、日本のマイクロファイナンスはリスクが高く、透明性が低いと感じた。

そこで選択肢に浮上してきたのが今回登場するKivaローン。

Kivaローンって?

Kivaローンは、世界中の困っている人に直接お金を貸せるマイクロファイナンスサービス。投資家から集めたお金は、小規模な事業者や学生など、銀行融資を受けられない人々に貸し出される。

リスクとしてはUSDベースなので、為替のリスクというかコスト。

現時点、JALマイルの間接購入はマリオットのポイント購入となり、60,000ポイント=25,000JALマイルとなる。

マリオットポイント50%増量キャンペーンで購入した場合40,000マリオットポイント(=500USD)購入で60,000マリオットポイントを調達でき、25,000JALマイルに移行できる。

クレカ決済の場合、25,000JALマイルの獲得に250万円の決済が必要となるため、250万円分をKivaローンに投じたとして、500USD(1USD146円換算で≒73,000円)を引いた約242万円以上がリターンとして戻ってくれば、個人的にアリということになる。

仮に失敗したとしても、投じたお金が世界のどこかで役に立ったと思えば、納得感も高い。

Kivaローンでマイルを貯めるメリット

  • 人助けをしながらマイルを貯められる
  • 少額から投資できる(25USDから)
  • 投資先を選べる
  • デフォルト率が公開されている
  • 換金性のあるポイントが貯まる

Kivaローンでマイルを貯めるデメリット

  • デフォルトリスクがある
  • 為替リスクがある
  • マイル獲得までに時間がかかる

とりあえず検証

いきなり250万円投じるのはさすがにリスクが高いので、まずは毎月30USDの案件2本(計60USD)の投資を続ける。

Kivaローンは8か月程度の短期のプロジェクトもあるため、1年くらい継続すると、理屈上は毎月60USD程度の収入がある計算になる。

イメージ(https://frequentmiler.com/my-kiva-spend-experiment/)

想定通りであれば出資額を増やして貢献レベルと獲得マイルをあげていく。大きく想定を下回るようであれば資金は引き上げる。

せっかくなので、進捗も定期的にブログで掲載していきたい。

Kivaローンは困っている人に直接貸し出すというよりは、提携する現地のマイクロレンディングパートナーに融資するイメージ。

案件非常に豊富で、フィルタリング機能も豊富。


ちなみに、推奨は下記らしい。

・Risk rating(stars):4 - 5
・Delinq rate:min - 3%
・Default rate from:min - 5%
・Loans at Risk:min - 10%

win-winの結果になることを祈ろう!

Kivaローンで社会貢献しながらマイルをゲットできるか検証(2024年1月号)

kiva.org
以前掲載したブログを基に検証を進め、その記録を残すためのブログ

今回は初回なので、2案件に30USDずつ投資してみる。

融資No:2705613号

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年1月
  • 融資額:30USD(≒4,727.5円)

融資No:2707642号

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:FUNDENUSE
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年1月
  • 融資額:30USD(≒4,727.5円)


【セキュリティ事件簿#2023-503】JR西日本ホテルズ 梅小路ポテル京都メールアカウントへの不正アクセスによる迷惑メールの送信に関するお詫びとお知らせ

梅小路ポテル京都

2023年12月17日(日)~翌18日(月)にかけて、梅小路ポテル京都が運用するメールアカウントの一つが不正アクセスを受け、不特定多数のメールアドレスに迷惑メール(フィッシングメール)が送信されるという事案が発生し、多大なご迷惑、ご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

前回(2023年12月21日)のお知らせ以降、調査により判明しました事実につきまして、以下のとおりご報告いたします。
 

1.被害状況に関する調査結果

事象①サーバーに保存されたメールが第三者に閲覧された可能性について

メールサービス提供会社に調査を依頼しましたところ、メール受信サーバーに不正アクセスの痕跡はないと報告を受けております。よって、第三者に個人情報を含むメールが閲覧されたことを疑わせる事実は発生していないと判断いたしました。

事象②不特定多数のメールアドレスに迷惑メール(フィッシングメール)が送信された件について

メール送信サーバーが第三者による不正アクセスを受け、スパムメール不正送信の踏み台とされたことを確認いたしました。配信されたメールによる被害の報告は現時点ではございません。引き続きご注意いただき、そのようなメッセージの配信を受けた場合は返信や貼付されたURLリンクへのアクセスをされないよう、お願い申し上げます。
 

2.再発防止策

調査結果及び関係機関等からの助言を踏まえ、メールアカウントに対するセキュリティ対策の拡充を図ります。

AWSとAzureのクラウドデータをハッカーから守る、無料のクラウドセキュリティツール5選


サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、企業がクラウドベースの環境を保護するために役立つ無料のツールのリストを公開しました。これらのツールは、クラウドベースまたはハイブリッド環境で発生する脅威、既知の脆弱性、および異常を緩和、特定、検出するために、インシデント対応アナリストおよびネットワーク防御者を支援します。

しかし、クラウド環境では膨大な数の攻撃ベクトルが利用可能であるため、クラウドへの移行が急速に拡大していることに引き込まれ、クラウドシステムを標的とする脅威行為者もいます。

クラウドベースの攻撃に対する防御に必要な能力を備えていない組織は、CISAが提供するツールを利用することで大きなメリットを得られます。これらのツールは、データ窃盗、情報漏洩、そして情報窃取からクラウドリソースを保護するのに役立ちます。CISAが提供するツールのリストは以下の通りです。
  1. Cybersecurity Evaluation Tool (CSET).
  2. The SCuBAGear tool.
  3. The Untitled Goose Tool
  4. Decider Tool
  5. Memory Forensic on Cloud.

        Cybersecurity Evaluation Tool (CSET)

        CISAは、企業のサイバーセキュリティ態勢を評価するためのツールを開発しました。このツールは、業界で広く受け入れられている標準、ガイドライン、推奨事項に基づいており、運用ルールや手順、システムの設計に関する質問に回答することで、企業の長所と短所を把握します。その結果を踏まえて、改善のための提案とともに報告書を作成します。

        CSETバージョン11.5では、米国国立標準技術研究所(NIST)がコンピュータセキュリティ産業協会(CISA)と共同で策定したクロスセクター・サイバー・パフォーマンス・ゴール(CPG)が含まれています。CPGは、企業のサイバーセキュリティ態勢を評価するための共通基準を提供します。


        The SCuBAGear tool

        SCuBAGearは、SolarWinds Orion Softwareのサプライチェーン攻撃への対応として開発された、連邦民間行政機関(FECB)とCISAのMicrosoft 365(M365)セキュアコンフィギュレーションを比較する自動化ソフトウェアです。

        CISAは、SCuBAGearと連携して、クラウドセキュリティのガイドとなるような、あらゆるタイプの企業に役立つ数多くの資料を作成しました。このツールの結果、3種類の文書が作成されました。

        • SCuBAGearガイド:SCuBAGearの使用方法と、その結果を解釈する方法について説明します。
        • SCuBAレポートテンプレート:SCuBAGearを使用して作成したレポートのフォーマットを定義します。
        • SCuBAベストプラクティス:クラウドセキュリティのベストプラクティスをまとめたドキュメントです。


        SCuBA Technical Reference Architecture (TRA)


        クラウドストレージ環境の安全性を強化するための基本的なフレームワークを提供します。クラウドベースのビジネスアプリ(SaaSモデルの場合)と、その保護と監視に使用されるセキュリティサービスは、いずれもTRAの範囲に含まれます。

        ハイブリッドアイデンティティソリューションアーキテクチャ


        クラウド上でホストされる環境でアイデンティティ管理に取り組むための最善の方法を提供します。このアーキテクチャは、オンプレミスとクラウドの両方の環境を統合し、一元的に管理することを目的としています。

        M365セキュリティコンフィギュレーションベースライン(SCB)


        Microsoft 365(M365)環境のセキュリティを強化するために、M365のすべてのサービスに対する基本的なセキュリティ設定を提供します。SCBガイドラインに準拠していないポリシーを識別し、そのポリシーの逸脱を示すHTMLレポートを生成します。

        The Untitled Goose Tool

        Untitled Goose Toolは、Sandia National Laboratoriesと共同で開発された、Microsoft Azure、Active Directory、Microsoft 365環境での異常の検出と調査を支援するツールです。監査ログのクエリ、エクスポート、調査も可能です。

        SIEMプラットフォームにログをインポートしていない組織にとって、このツールは非常に役立ちます。PowerShellツールにAzure、AAD、M365のデータ収集機能がなかったため、このツールは当時利用可能だったPowerShellツールの代替として設計されました。


        Untitled Goose Toolは、Active Directory、Microsoft Azure、Microsoft 365からクラウド成果物を抽出するツールです。

        Unified Audit Logs (UAL)にタイムバウンディングを行うことで、特定の期間のログのみを収集できます。また、MDE(Microsoft Defender Endpoint)データデサイダーツールのタイムバウンディング機能を利用して、特定の期間のデータを収集することもできます。

        インシデント対応アナリストは、このツールをMITRE ATT&CK 手法と組み合わせることで、悪意のあるアクションをマッピングするのに役立ちます。このツールは、アナリストの手法をより利用しやすく、適切な方法で行動をレイアウトするための方向性を提供します。

        Decider Tool

        このツールは、CSETと同様に、ユーザーの環境やニーズを理解するために、多くの質問を行います。これらの質問に答えることで、ユーザーは以下のことができるようになります。


        • ATT&CK Navigatorからヒートマップをエクスポート。
        • 収集した脅威インテリジェンスに関するレポートの公開。
        • 適切な予防策の実施。
        • 搾取の防止

        さらに、CISAはDeciderツールの使い方を説明したリンクを提供しています。

        Memory Forensic on Cloud.

        このツールは、AWS上のWindowsメモリイメージを構築および分析するために、Volatility 3を使用しています。また、最近流行しているファイルレスマルウェアの検出にも役立ちます。

        メモリイメージ解析は、インシデントレスポンス対応において重要な役割を果たす可能性があります。インシデント発生時に、メモリイメージを分析することで、攻撃者の痕跡を特定し、対応策を検討することができます。


        【セキュリティ事件簿#2023-506】北広島町社会福祉協議会におけるシステム不調発生のご報告とお詫びについて

         

        北広島町社会福祉協議会では、12月4日から、システム不調が生じております。

        現在、個人情報等の保護とシステムの安定性を最優先に考え、専門業者と協力して迅速な復旧に全力で取り組んでいるところです。

        現時点では個人情報等の漏洩は確認されておりませんが、この不調により、各種業務への対応の遅れ、メールの不通による連絡の遅れ等が発生しており、皆様には多大なご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

        ご不便をおかけし誠に申し訳ございませんが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。