このたび,本学の事務局内データサーバが不正アクセスを受けたことが確認されました。当該サーバに保存されていた個人情報が漏洩した可能性があり,現在確認と対策を行っております。
このような事態が発生し,学生とそのご家族の皆様,教職員および関係者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけすることになり,深くお詫び申し上げます。今回の事態を重く受け止め,本学では個人情報の保護および情報セキュリティ対策に向けて適切な体制を整えるようより一層努めて参ります。
1.本事案の経緯
令和6年12月11日(水)に本学のドメインでWeb検索を行うとまったく無関係の外部サイトへのリンクが表示されると通報を受けました。すぐに調査を開始し,12月7日(土)にデータサーバが不正アクセスを受けていたことが確認されました。
2.データサーバに格納されていた個人情報
在学生・卒業生の氏名,住所,電話番号,学内ポータルサイトへのログイン用IDとパスワード,教職員のIDとパスワード等を含めた約8000名分。
3.現在までの対応
当該サーバをネットワークから切り離し,内部調査を実施するとともに,学生と教職員に事態を周知し,学内システム利用時のパスワードを変更するよう呼びかけています。
また,下関警察署に通報して被害状況の捜査を開始いただくとともに,個人情報保護委員会に報告しております。加えて,専門業者に依頼して当該サーバからの情報漏洩とその不正利用の可能性を調査しております。
4.二次被害の可能性
現在のところ個人情報の漏洩および第三者による不正利用等の被害は確認できておりません。引き続き調査を行い,被害の拡大防止に努めて参ります。