IHG One Rewards ボーナスポイント&レートプロモーション更新 2024年7月 ※気になったものだけ


個人的に気なるもののみ抜粋。

2025年12月31日までアジア太平洋地域で最低15%割引


2024年12月31日までアジア太平洋地域で最低15%割引

予備リンク

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オファーページには2022年のプロモーション終了日が記載されていますが、そうではありません。特別料金が見つからない場合は、コーポレートコードとして786996886を入力してください。



ワンワールドアライアンスメンバーでイケてるビジネスクラスシート

 

世界の主要航空会社から新しいビジネスクラス・スイートが続々と登場しています。

ほぼ必然のスライドドアの向こう側には、ワイヤレス充電パッドや4Kビデオスクリーン、Bluetoothオーディオストリーミング(ノイズキャンセリングヘッドホンやイヤホンへの直接アクセス)など、ハイテク装備が期待できます。

今年は、既にハワイアン航空、ルフトハンザ、日本航空から、それぞれ印象的な新しいビジネスクラスが既にデビューしています。

今回はワンワールドアライアンスメンバーの素敵なビジネスクラスを紹介します。


JAL A350ビジネスクラス


日本航空(JAL)は、2024年1月にエアバスA350-1000型機をデビューさせ、東京-ニューヨーク間で就航しています。

JALは、「すべてのクラスで新しい座席を採用した機内インテリア、パーソナライズされた機内サービス、そして全体的により静かな乗り心地」を目指しており、グレーとワインレッドの配色のビジネスクラス54席はすべてスライドドアで仕切られています。

ビジネスクラスは1.32m(52インチ)の控えめなパーティションで囲まれています。

特徴は客室内のワードローブとヘッドレストに内蔵されたステレオスピーカーで、ヘッドホンを使わずに機内エンターテインメントシステムを楽しむことができます。

JALはA350型機の機内について、「日本の美のエレガンスに浸り、静寂に包まれ、日本の美を凝縮した落ち着いた雰囲気を提供する」と述べています。


カタール航空 Qsuite 2.0


カタール航空のQsuiteビジネスクラスは、業界のベンチマークであり、「最高のシート」と広く評価されています。

中東の航空会社であるカタール航空は、ボーイング777-9型機の就航時期が2025年から2026年に変更されたため、7月下旬に第2世代のQsuiteを発表する予定であると発表しました。

元 CEO の Akbar Al Baker 氏は、Qsuite 2.0 を「現在の Qsuite を大幅に強化したものです。Qsuite のおかげで人々は皆カタール航空で予約するようになっており、Qsuite は今や誰もが本当に知っているブランドです」と説明しました。

初期の報告によると、Qsuiteは航空機の燃費効率を高めるため、より軽量な素材に見直し、壁とドアの高さを見直し、収納を増やし、乗客の足元により広いスペースを確保する可能性を求めているという。


キャセイパシフィック航空 777 Aria Suitesビジネスクラス


香港を拠点とする航空会社キャセイパシフィック航空は、同社のフラッグシップ機であるボーイング777-300型機に新たなビジネスクラスを導入し、新時代に突入します。

2010年にデビューし、2016年に改良されたこの航空会社の長年のビジネスクラスを、多くの意味で再構築したもので、主な特徴としては、スライド式のクローズドドア、24インチの巨大な4Kビデオスクリーン、ワイヤレス充電、穏やかな曲線と木目のような模様のある表面など、より温かみのある外観と感触が挙げられます。

そして、ついに中央席の間に仕切りスクリーンが設置されます!


マレーシア航空 A330neo、A350ビジネスクラス


マレーシア航空にA330neoの初号機が導入され、世界を飛び回る多くの人々にとって馴染み深い、新鮮な国際線ビジネスクラスが導入される予定です。

ブリティッシュ・エアウェイズのクラブ・スイート・ビジネスクラスやエティハド航空のA350ビジネス・スタジオ・スイートにも採用されているコリンズ・エアロスペース社のエレベーション・プラットフォームを使用しています。

これらのA330neo型機は、クアラルンプールを拠点とする航空会社の主力機A330に取って代わるもので、アジア、太平洋、中東の路線を独占しています。最初のA330neo路線はクアラルンプール-メルボルン間に就航する予定です。


アメリカン航空 フラッグシップ・スイート 


このビジネスクラスのシートは、ファーストクラスを駆逐するほど優れている(とアメリカン航空は考えている)。

まったく新しいボーイング777と787のフラッグシップ・スイートは、アメリカン航空の現在のビジネスクラスよりも広いパーソナルスペースと、今やほぼ必須となったスライドドアを備えています。

その他の快適な設備としては、複数の収納スペース、AC電源、USB-AとUSB-Cのデュアルソケット、スマートフォン用のワイヤレス充電などがあります。

出典:The best new business class seats arriving in 2024

PontaポイントからJALのマイル交換で20%のレートアップキャンペーン(2024年7月1日~7月31日)

ponta
 

キャンペーン期間

2024年7月1日(月)~7月31日(水)

2024年7月31日(水)午後11時59分までにマイルへの交換申し込み完了した方が対象。

キャンペーン詳細

期間中、Pontaポイントからマイルへの交換で、ポイント交換レートが20%アップ。

通常:100Pontaポイント → 50マイル

キャンペーン期間:100Pontaポイント → 50マイル+10マイル=60マイル

1マイル未満の端数については切り捨て。

対象者

JMB×Ponta会員または、JMBローソンPontaカードVisaを持つJMB日本地区会員

キャンペーンマイル積算時期

2024年8月末頃予定

※通常マイルと別に積算。

コメント

ポイントは貯めるだけではなく、定常的に使っていくことも重要。

自分はキャンペーンの都度、保有ポイントの10%をJALに移行することにしている。

出典:PontaポイントからJALのマイル交換レート20%アップキャンペーン

Kivaローンで社会貢献しながらマイルをゲットできるか検証(2024年7月号)※7か月目

 

1.融資済み案件の状況

全体としては310USD(前月比+50USD)の投資に対して、115USD(前月比+30USD)が返済されている感じ。

投資案件は全12件。内5件に何らかの遅延が発生している模様。

融資No:2705613号(https://www.kiva.org/lend/2705613)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年1月
  • 融資額:30USD(≒4,727.5円)
  • 返済率:68%⇒84% ※遅延発生中

融資No:2707642号(https://www.kiva.org/lend/2707642)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:FUNDENUSE
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年1月
  • 融資額:30USD(≒4,727.5円)
  • 返済率:63%81%

融資No:2716127号(https://www.kiva.org/lend/2716127)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年2月
  • 融資額:25USD(≒3,900.5円)
  • 返済率:52%72% ※遅延発生中

融資No:2718123号(https://www.kiva.org/lend/2718123)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年2月
  • 融資額:25USD(≒3,900.5円)
  • 返済率:22%⇒22% ※遅延発生中

融資No:2737152号(https://www.kiva.org/lend/2737152)

  • 融資国:タジキスタン
  • Lending partner:Humo
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年3月
  • 融資額:25USD(≒3,933円)
  • 返済率:31%47%

融資No:2731801号(https://www.kiva.org/lend/2731801)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation (NWTF)
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年3月
  • 融資額:25USD(≒3,933円)
  • 返済率:36%56% ※遅延発生中

融資No:2751150号(https://www.kiva.org/lend/2751150)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年4月
  • 融資額:25USD(≒3,952.5円)
  • 返済率:0%⇒0%

融資No:2738778号(https://www.kiva.org/lend/2738778)

  • 融資国:パラグアイ
  • Lending partner:Fundación Paraguaya
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年4月
  • 融資額:25USD(≒3,952.5円)
  • 返済率:43%⇒48% ※遅延発生中

融資No:2757831号(https://www.kiva.org/lend/2757831)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年5月
  • 融資額:25USD(≒4,060.5円)
  • 返済率:0%0%

融資No:2771828号(https://www.kiva.org/lend/2771828)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年5月
  • 融資額:25USD(≒4,060.5円)
  • 返済率:0%⇒16%

融資No:2783502号(https://www.kiva.org/lend/2783502)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年6月
  • 融資額:25USD(≒4,099円)
  • 返済率:0%⇒0%

融資No:2778268号(https://www.kiva.org/lend/2778268)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年6月
  • 融資額:25USD(≒4,099円)
  • 返済率:0%⇒0%

2.新規融資案件 

融資条件

  • LOAN LENGTH:8 mths or less

  • RISK RATING:4-5
    星0.5はその団体の機関債務不履行リスクが相対的に高いことを意味し、5つ星の格付けは、その団体の債務不履行リスクが相対的に低いことを意味します。

  • DEFAULT RATE:~1%
    返済に失敗した(もはや返済していない)終了ローンの割合。

  • PROFITABILITY:4%~
    フィールド・パートナーの収益性を示す指標。

今月の新規融資先

融資No:2806766号(https://www.kiva.org/lend/2806766)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年7月
  • 融資額:25USD(≒4,204円)
  • 返済率:0%

融資No:2800157号(https://www.kiva.org/lend/2800157)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年7月
  • 融資額:25USD(≒4,204円)
  • 返済率:0%

【セキュリティ事件簿#2024-292】個人情報保護委員会 メールの誤送信について 2024/7/4

 

個人情報保護委員会事務局において、当事務局が主催する認定個人情報保護団体向けの説明会の開催案内をメールにて送信する際に、誤送信が発生いたしました。

関係者の方々にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。

1 概要

令和6年7月2日(火)16 時頃に、当事務局主催の認定個人情報保護団体向けの説明会の開催案内をメールにて送信する際に、送信先としていた 96 件のメールアドレスが送信先全員に表示される形でメールを一斉送信していたことが判明しました。

2 メールの誤送信の原因

本件説明会の案内メールを送信する際に、操作を誤り、送信先としていた方々全員のメールアドレスが表示される形でメールを一斉送信しました。

3 対応状況

同日に、送信先の方々に対してメールにより誤りがあった旨をお伝えしました。その後、送信先の方々に対してメールによりお詫びをお伝えするとともに、最初に送信したメールの削除をお願いしました。

4 再発防止のための対応

当事務局は、今回の事態を重く受け止め、メール送信時の注意事項について、改めて職員に対して注意喚起を行いました。今後このような事態が発生しないよう、職員に対して個人情報を取り扱う際の留意点や漏えい事案発生時の対応等についての教育を徹底するとともに、外部へのメール送信に当たっては、事前に複数人で確認することを改めて徹底するなど、より厳格かつ適正な個人情報の取扱いに努めてまいります。

【セキュリティ事件簿#2024-217】富士信用金庫 個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 2024/7/5

イセトー
 

平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

当金庫が業務委託する外部業者(株式会社東海信金ビジネス)の再委託先業者(株式会社イセトー)において、ランサムウェア感染による一部お客様情報が漏えいしたことが判明いたしましたのでお知らせいたします。

お客様には多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。本件の経緯および今後の対応について下記の通りご報告いたします。

1.経緯

5月26日にお客様向けハガキ帳票作成を再委託しているイセトーが利用しているサーバがランサムウェアに感染していることが発覚し、サーバ内の情報が暗号化される被害が発生しました。

イセトーでは感染が疑われるサーバ、PC、ネットワークを遮断して調査を開始し、6月26日にイセトーから東海信金ビジネスに対し、個人情報漏えいの可能性がある旨の第一報がありました。このため、両社において更に確認作業を進めた結果、7月1日に漏えいした個人情報が特定され、一部のお客様において個人情報の流出があることが判明したものです。

2.漏えいの可能性のある情報

(1)個人情報の項目

氏名、金融機関コード、支店コード

(注)対象はダイレクトメール作成時に出力されるログデータ上の氏名、金融機関コード、支店コードであり、ダイレクトメールの内容の漏えいはございません。

(2)対象顧客人数

1,245件

3.今後の対応

本件については、現在再委託業者において調査を継続中ですが、本件の事故発生を厳粛に受け止め、委託先及び再委託先の管理を含め、より一層の管理体制の強化に努めるとともに、不正アクセスなどの犯罪行為には厳正に対処してまいります。

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【セキュリティ事件簿#2024-290】新日本製薬株式会社 当社サーバーへの不正アクセスについて 2024/7/5

新日本製薬
 

当社は、2024年6月6日付「当社サーバーへの不正アクセスについて」にて公表いたしましたとおり、当社サーバーに保管されていた業務関連データ等の一部が暗号化されるなどの、第三者からのランサムウェアによる不正アクセス攻撃を受けました。不正アクセスを確認後、速やかに対策本部を設置、外部専門機関の協力を受け、原因究明や被害状況の調査を進めてまいりました。

現時点で確認された事実として、当社サーバーに保管されていた業務関連データの外部への漏洩は確認されておりません。また、第三者の侵入経路、および今回の不正アクセスにより影響を受けたサーバー等の特定を完了し、これらについての再発防止策を実施しております。引き続き、対策本部のもと被害の全容解明および再発防止に総力を上げて取り組んでまいります。 

なお、当社の事業に関わる全ての業務は通常通り稼働しており、今後もセキュリティ対策の強化を進め、安全を確保した上で継続してまいります。

お客さまや関係者の皆さまには、多大なるご不安、ご心配をおかけし、改めて深くお詫び申し上げます。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-288】国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 JAXAにおいて発生した不正アクセスによる情報漏洩について 2024/7/5

JAXA
 

宇宙航空研究開発機構(JAXA)において昨年発生した不正アクセスによる情報漏洩への対応状況について、以下のとおりお知らせいたします。

昨年10月、外部機関からの通報に基づき、JAXAの業務用イントラネットの一部のサーバに対する不正アクセス(以下、「本インシデント」といいます)を認知しました。その後速やかに不正通信先との通信遮断等の初期対応を実施しつつ、専門機関及びセキュリティベンダー等とも連携して調査を行い、事案の解明、対策の策定及び実施に取り組んできました。本インシデントの概要は別紙のとおりですが、その中で、JAXAが管理していた情報の一部(外部機関と業務を共同で実施するにあたっての情報及び個人情報)が漏洩していたことを確認いたしました。

本インシデントについて、関係する皆様には多大なるご迷惑をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。

本インシデントで漏洩した情報については、相手方との関係もあることから詳細は差し控えさせていただきますが、情報が漏洩したご本人・関係者の皆様には個別に謝罪及びお知らせを行いました。現在のところ、関係者の皆様の事業活動に著しい支障が生じているという報告はありませんが、皆様に多大なご迷惑をお掛けしたことは大変遺憾であり、改めてお詫び申し上げます。

また、本インシデントにより、国内外の関係機関との協力を含め、事業遂行が困難になるようなことは生じていないと認識していますが、JAXAとしては信頼関係を損ないかねない事案として重く受け止めており、再発防止に向けて対策を強化してまいります。

なお、今年に入って複数回の不正アクセスが発生していますが、これらによる情報漏洩はないことを確認しています。昨年のインシデントを含めて、これらはいずれもVPN機器を狙ったものであることを確認しています。

JAXAとしては、脆弱性対応を迅速に行うための体制整備等の短期的対策及び更にセキュリティを強化するための恒久対策の策定を既に実施済です。現在、恒久対策の具体化を順次進めており、引き続き情報セキュリティ対策を一層強化していく所存です。

1. JAXAの対応状況

JAXAは、外部機関からの通報を踏まえて、攻撃元との通信遮断及びサーバ等のJAXAのネットワークからの切断など初期対応を速やかに実施しました。その上で、セキュリティベンダーによる侵害痕跡の調査、攻撃対象サーバ及び端末の詳細調査(フォレンジック調査)等を実施し、マルウェアを発見・除去したほか、内部通信の強化など、想定されるリスクに対する緊急対策を実施しました。

また、調査の過程で、Microsoft365(以下、「MS365」といいます)に対する不正アクセスの可能性が確認されたことから、Microsoft社の専門チームによる調査を実施し、更なる侵害が発生していないことを確認しました。

これらの対応を実施するにあたっては、警察、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)などの専門機関と連携し、不正な通信先の情報や使用されたマルウェア情報などを報告・共有して進めております。

2. 侵害範囲

初期調査、セキュリティベンダー及びMicrosoft社による調査並びにJAXAによる分析を踏まえ、本インシデントに関する主な侵害範囲を以下の通り明らかにしました。なお、侵害の過程では、未知のマルウェアが複数使用されていたことが確認されており、侵害の検知を困難にしておりました。

①第三者がVPN装置の脆弱性を起点にJAXAの一部のサーバ及び端末に侵入。先だって公表された脆弱性が悪用された可能性が高い。

②侵入したサーバからさらに侵害を広げ、アカウント情報等を窃取。

②窃取したアカウント情報等を用いて、MS365に対して正規ユーザを装った不正アクセスを実施。

3. 流出した情報

本インシデントにより、侵害を受けたJAXAの端末・サーバに保存されていた一部の情報(JAXA職員等の個人情報含む)が漏洩した可能性があります。また、MS365上でJAXAが管理していた情報の一部(外部機関と業務を共同で実施するにあたっての情報及び個人情報)が漏洩したことを確認しております。関係する方々には既に個別にご説明及び謝罪を差し上げております。なお、本インシデントで侵害を受けた情報システムやネットワークにおいては、ロケットや衛星の運用等の機微な情報は扱われておりません。

4. 対策

本インシデントを受けて、脆弱性対応を迅速に行うための体制整備や内部通信ログの監視強化等の短期的対策を実施しました。加えて、更にセキュリティを強化するための恒久対策を検討し、エンドポイントを含めたネットワーク全体の更なる監視強化、外部からの接続方法の改善、運用管理の効率化・可視化、なりすまし対策の強化等の対策を策定しました。現在、これらの対策の計画の具体化をはかっているところです。

なお、上記の対策を進め監視を強化している中で、本年1月以降、複数回の不正アクセスを確認しました(その中には、ゼロデイ攻撃によるものも含まれます)が、情報漏洩等の被害が発生していないことを確認しました。

5. 今後の取組

サイバー攻撃がますます高度化し、攻撃も対策も常に進化し続ける中、JAXAは中核的宇宙開発機関として、迅速・的確なセキュリティ対応が求められていることを強く自覚し、本インシデントを受けた短期的対策及び恒久対策を着実に実施していく予定です。今後も専門機関を含めた関係機関と連携し、情報セキュリティを今後一層強化してまいります。

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