【セキュリティ事件簿#2024-221】あいざわアセットマネジメント株式会社 個人情報の流出について 2024/5/31

あいざわアセットマネジメント
 今般、あいざわアセットマネジメント株式会社(以下、「弊社」)にて外部からの不正アクセスによる情報漏えいが発生していることが判明いたしました。関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます。 

1.流出の概要

このたび、2024年5月12日から2024年5月13日の間に、弊社の特定の社員のクラウドeメールサービスのメールサーバーに保存されていたメール約2年分が外部からの不正アクセスによりダウンロードされた恐れがあり、当該メールを基に社外の関係者の皆様へ約800通の投資を促すスパムメールが2024年5月13日に送信されたことが判明いたしました。現時点で、ダウンロードされたメールに記載されていた、1,000件を超える個人情報(弊社の投資一任契約顧客、弊社が運用する組合等の投資家の氏名などの個人の顧客情報9件を含む)が漏えいした可能性があると判断しております。 

2.流出した可能性のある情報の内容

弊社の顧客及び従業員のメールアドレス、氏名、会社名、部署名、電話番号等 

3.スパムメールについて

弊社の調査の限りにおいては、スパムメールにウイルスが添付されて送信されているものではないことを確認しております。しかしながら、当該スパムメールがBCCで一斉配信されており、その影響の範囲を特定するに至っておりません。そのため弊社による調査の結果に基づく想定の及ばぬ形での不正アクセスなどの原因となる可能性も考えられることから、不審なメールの添付ファイルの開封を行わず、メールごと削除していただくようお願い申し上げます。 

4.再発防止策

今回の弊社の特定の社員のパスワードを変更し、その後不正アクセス等が行われた形跡はございません。また、弊社役職員すべてのパスワードの変更を完了しております。さらに、パスワードの変更以外の他の再発防止策として、多要素認証(MFA)の導入が完了しております。その他の再発防止策を含めて近日中にすべての対応が完了する予定となっています。 

以上の事態を踏まえ、弊社よりスパムメールを受信された関係者の皆様には、2024 年 5 月 15 日にお詫びのメールをお送りしていますが、引き続き事実関係のご説明を行う予定です。また、弊社におきましては、不正アクセス防止等の情報セキュリティには十分注意しておりますが、今回の事態を真摯に受け止め再発防止に向けて個人情報の管理体制をさらに強化してまいります。なお引き続き、原因究明を続け、調査結果等をご報告させて頂きます。 

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【セキュリティ事件簿#2024-028】株式会社ほくやく・竹山ホールディングス ランサムウェア被害に関する調査結果のご報告 2024/5/31


本年2月5日にお知らせいたしましたとおり、弊社は本年2月3日未明に弊社サーバ等に対する第三者からの不正アクセスによるランサムウェア攻撃の被害を受けました。これまで、取引先様をはじめ、多くの関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

本件では、発覚後速やかに内閣府個人情報保護委員会への報告ならびに北海道警察への被害申告および相談を行うとともに、二次被害の防止対策、復旧作業や分析調査等の実施、また外部専門機関の助言のもと、被害状況、原因等の調査を進めてまいりました。このたび調査結果がまとまりましたので下記のとおりお知らせ申し上げます。

1. 被害の概要および原因

攻撃者は、弊社のSIMカード搭載のノートパソコン(以下「ノートPC」といいます。)に対して、リモートデスクトップ接続による不正アクセスによって攻撃を開始し、弊社の業務用  サーバ等に不正にアクセスしてランサムウェア「Enmity」を実行し、データの暗号化を行ったものと考えられます。暗号化されたデータは復号されていませんが、別に保管していたデータ等により、事業活動の目的に応じた適正利用が可能となっております。

アクセスに使用されたIDおよびパスワードは、ドメイン管理者の正規のもので、この際に使用されたIDおよびパスワードの漏洩または入手経路につきましては現在も調査中です。

なお、弊社グループ会社も本件事案に関連し同様の被害を受けましたが、本件調査において、(株)そえる、(株)モルス、(株)ノバメディカルにおいては、被害がなかったことが判明しております。

2. データの漏洩等がなかったとの判断について

弊社では、これまで外部専門機関によるフォレンジック調査を行いましたが、本件の暗号化 の対象となったデータの漏洩等の痕跡は確認されませんでした。

しかしながら、不正アクセスを受けたファイルが漏洩した可能性を想定し、ダークウェブ調査を併せて行いましたが、本件に係る漏洩データの検出はなく、これまで二次被害の情報もありません。

以上の調査結果から、弊社は、本件不正アクセス被害において、個人情報等のデータの漏洩等はなかったものと判断いたします。

3. 再発防止策に向けた取組

(1)より 強固なセキュリティ対策ソフトの導入
(2)OS、アプリケーション、サーバ等に関する脆弱性管理の徹底
(3)多要素認証の導入 など各種パスワード管理の強化
(4)従業員  教育の強化 とトレーニングの継続実施
(5)セキュリティポリシーの見直 しと周知徹底
(6)バックアップシステムの改善

以上に留まることなく、再発防止策は、外部専門機関の意見を踏まえ、社内のサイバーセキュリティ対策委員会によって、常に最新情勢に応じ た検討 を行 い実行してまいります。


【2024/2/5リリース分】

ランサムウェアギャングが発表した被害組織リスト(2024年5月)

 

2024年5月のランサムウェア被害を受けた日系企業のリスト。

Chuo System Service Co.,Ltd

組織名

中央システムサービス株式会社

ランサムウエアギャング

ransomhub

その他

中央システムサービス

Gantan Beauty Industry

組織名

元旦ビューティ工業株式会社

ランサムウエアギャング

ransomhouse

関連事件簿

【セキュリティ事件簿#2024-210】元旦ビューティ工業株式会社 弊社サーバーへの不正アクセスによる被害および個人情報漏洩の可能性について  2024/5/27

 

Natsume Tax Accountant Corporation

組織名

税理士法人 夏目事務所

ランサムウエアギャング

8base

その他


Osaka Motorcycle Business Cooperative

組織名

大阪オートバイ事業協同組合

ランサムウエアギャング

8base

その他


Matusima

組織名

株式会社マツシマ

ランサムウエアギャング

8base

その他



Shirasaki

組織名

株式会社白崎コーポレーション

ランサムウエアギャング

8base

その他


【セキュリティ事件簿#2024-220】株式会社DMM Bitcoin 暗号資産の不正流出発生に関するご報告 2024/5/31

 

2024年5月31日(金)13時26分頃に、当社ウォレットからビットコイン(BTC)の不正流出を検知しました。

被害状況の詳細は引き続き調査中となりますが、現段階で判明しているものは下記の通りです。また、不正流出への対策はすでに行いましたが、追加の安全確保を行うべく一部サービスの利用制限を実施いたしました。

お客様にはご不便をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。

■暗号資産の流出状況について

当社ウォレットより、不正流出したビットコイン(BTC)の数量は、4,502.9BTC(約482億円相当)と判明いたしました。

■お客様の預りビットコイン(BTC)について

お客様の預りビットコイン(BTC)全量については、流出相当分のBTCを、グループ会社からの支援のもと調達を行い、全額保証いたしますのでご安心ください。

■サービスの利用制限について

以下のサービスの利用を制限させていただきました。

・新規口座開設の審査

・暗号資産の出庫処理

・現物取引の買い注文を停止(売却のみ受け付け)

・レバレッジ取引の新規建玉注文を停止(決済注文のみ受け付け)

※既に注文されている、現物取引およびレバレッジ取引の指値注文はキャンセルされません。

※日本円の出金については通常よりもお時間をいただく場合がございます。

サービスの再開につきましては、別途お知らせ申し上げます。

このような事態が発生し、お客様には多大なご迷惑およびご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2024-219】株式会社日刊工業新聞社 個人情報を含むノートパソコンとスマートフォン紛失のお知らせとおわび 2024/5/30

日刊工業新聞
 

この度、弊社において個人情報を含んだ弊社所有のノートパソコンとスマートフォンの紛失事故が発生いたしました。以下、概要をお知らせするとともに、関係先の皆さまに深くお詫び申し上げます。

1.紛失の経緯

2024年5月23日午前10時40分から午前11時20分の間に、弊社従業員が取材先から帰社途中の電車内で、網棚に置いたノートパソコンとスマートフォンが入った鞄の盗難被害に遭いました。紛失発覚後、警察署に被害届を提出し、同年5月29日午後2時に所轄警察署からノートパソコンが見つかったとの連絡がありました。

なお、同年5月23日午後12時30分ごろ、当該従業員より紛失の報告を受け、速やかに利用アカウントの強制サインアウト、パスワードリセットを実施し、アクセスログを調査したところ、紛失以降にサインインの形跡はなく、現時点では情報の漏えいも確認されておりません。

2.ノートパソコンとスマートフォンに含まれていた個人情報等

 ・取材先等、約400名分の氏名・所属組織・メールアドレスを含んだメール約1000通

 ・弊社従業員の氏名・所属組織を含んだ電話帳データ

3.二次被害またはそのおそれの有無

現時点まで確認されておりませんが、今後、状況に変化があれば速やかにお知らせ致します。

4.お客さまへのお願い

身に覚えのない不審なメールが届いた場合、開封やリンク先へのアクセスはしないようご注意ください。

5.紛失後の弊社の対応

 ・警察署へ遺失届、被害届を提出しております。

 ・取材先等、約400名の方に関しましては、電話またはメールにて順次ご連絡を進めております。

 ・個人情報保護委員会への報告を済ませております。

6.再発防止策

本事案の発生を重く受け止め、持ち出し端末の取り扱いに関するルールを見直し、再度全従業員に対して個人情報の取扱いについて周知徹底を行うとともに、再発防止に努めてまいります。

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【セキュリティ事件簿#2024-218】タリーズコーヒージャパン 不正アクセスによるシステム侵害発生のお詫びとお知らせ 2024/5/30

 

平素は「タリーズ オンラインストア(https://onlinestore.tullys.co.jp)」をご利用いただき誠にありがとうございます。 このたび、弊社が運営する「タリーズ オンラインストア」において第三者による不正アクセスでのシステム侵害が判明いたしました。お客様及び関係する皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことを、心より深くお詫び申し上げます。

個人情報の一部流出が懸念されるため、ネットワーク等の稼働を部分的に見合わせており、事実実態を正確に把握するため第三者調査機関に依頼し調査を行っています。

なお、現時点では流出についての詳細は判明しておりませんが、オンラインストアに登録されている会員様の総数は92,685名です。あくまでも総登録者数であり、流出の事実及び影響を受けた人数につきましては、現在調査をしております。詳細が判明次第お客様への対応方針並びに再発防止策についてご案内させていただく予定でございますが、「タリーズ オンラインストア」にて、クレジットカードによるお支払いをされたお客様におかれましては、身に覚えのない利用履歴がないかご確認をお願いいたします。お心当たりのない不審な利用がございましたらカード発行会社までご連絡をお願いいたします。

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【セキュリティ事件簿#2024-216】サンスタートニック公式Xへの乗っ取り(不正ログイン)について 2024/5/29

@s_tonic1968
 

平素より弊社商品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

この度、弊社サンスタートニックの公式X(旧Twitter)アカウントが第三者からの乗っ取り(不正ログイン)を受けたことが判明しました。

対象Xアカウント: @s_tonic1968

個人情報などが悪用される恐れもありますので、「@s_tonic1968」からの DM(ダイレクトメッセージ)への返信や、URL へのアクセス、個人情報等の入力は行わないようご注意ください。

現在、不正ログインを受けた情報の内容、原因や経路の究明、情報漏洩の可能性について調査を進めています。今後、公表すべき重要な事項が判明しましたら、すみやかに弊社ホームページなどでお知らせします。

多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2024-215】株式会社フォーバル 弊社への不正アクセスについて 2024/5/29

フォーバル
 

日頃より、弊社サービスや商品をご利用くださいまして、誠にありがとうございます。

2023年11月17日に発生しましたシステム障害に関して、調査の結果、社内ネットワークへの第三者による不正アクセスを受け、情報漏えいのおそれが確認されました。

影響範囲におきましては、弊社DB上にある法人情報(過去に取引したことのある企業情報を含め※法人名・代表者名・住所・連絡先※電話番号およびメールアドレス・本社住所など各企業のHP上に公表されている情報のDB化されたもの)が対象になります。

人事・財務情報および特定個人情報についてはクラウドまたは外部委託を行っていたため、影響はございません。

なお、不正アクセスを受けた機器のネットワーク接続など関連するサーバの接続などは発生確認時より速やかに遮断し、各調査機関ならびに個人情報保護委員会への報告・相談を行うと同時にシステムの調査・復旧を進めてまいりましたため、現在は一部を除くシステムへの影響はないことを確認しております。

今回の不正アクセスはランサムウェア(身代金要求型ウィルス)による攻撃が原因であることが特定されておりますが、弊社のシステム運用により被害を軽微に留めることが出来ております。

また、今回の攻撃による外部からの被害報告は受けておりません。

引き続き、監視と詳細調査の継続を行いますが、この度、システム障害によるお客様をはじめ、関係する皆様にご心配とご迷惑をおかけすることになりましたこと、深くお詫び申し上げます。

フォーバルグループでは、改めて一層のセキュリティ対策を強化し、皆様のお役に立てるように引き続き、取り組んでまいります。

なお、本件の当社グループの前期業績に及ぼす影響については限定的でございます。

引き続き、フォーバルグループをよろしくお願い申し上げます。

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