「CoSTORY」個人情報漏えいに関するお詫びとご報告 2022年5月20日 メディアジーン


このたび弊社が運営する「CoSTORY」におきまして、特定の方法によりアクセスすることで、一部個人情報が閲覧可能な状態となっていたことを確認致しました。現在、当件について不正利用の事実は確認出来ておりません。

お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

本件につきまして、以下の通りご報告致します。

 

発生内容

2022年4月18日午後2時30分~ 5月18日午前1時30分にかけて、特定の方法によりアクセスすることで、一部個人情報が閲覧可能な状態となっていたことを確認致しました。

当件について、不正利用の事実は確認出来ておりません。

 

閲覧出来る状態にあった情報

・メールアドレス 231件
・住所 78件
・お届け先名 78件

今回閲覧可能であった情報に、サイトにログインするためのパスワードやクレジットカード情報は含まれておりません。

※クレジットカード情報はセキュリティの観点から決済を外部に委託しているため、弊社管理のサーバでは保管しておりません

 

お客様対応について

該当のお客様には、5月20日にお詫びと経緯のご説明を順次個別にメールでご案内させていただいております。件名が「個人情報漏えいに関するお詫びとご報告」のメールを受信されたお客様は、本件の対象となります。

 

対策と再発防止について

本件発覚後、速やかに設定の変更対応を致しました。設定変更により、特定の方法でアクセスを行ったとしても、個人情報は閲覧出来ない状態となっております。

・設定修正(5月18日対応済み)
・個人情報保護委員会への報告(5月20日対応済み)
・一般財団法人 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)※への報告(5月20日対応済み)
・セキュリティ専門の第三者機関による調査依頼を予定

※JIPDECは個人情報を適切に取り扱っている事業者に付与されるプライバシーマーク制度の運営元です

 

お客様へのお願い

当件について、不正利用の事実は確認出来ておりませんが、メールアドレスが悪用され、スパムメール、フィッシング詐欺メールなどが送付される可能性がございます。万が一不審と思われるメールを受け取った場合は、直ちに消去していただくようお願い致します。さらにメールに添付されているファイルの開封や、記載されているアドレスへのアクセス、偽サイトの入力フォームへの入力等につきましても、十分ご注意いただくようお願い致します。

この度はユーザーの皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

外国人技能実習監理団体のメアドが流出 - 東京都


東京都の技能検定試験に関する業務でメールの送信ミスがあり、外国人技能実習の監理団体に関するメールアドレスが流出した。

都によれば、2022年5月17日14時半過ぎ、業務を受託する東京都職業能力開発協会において技能検定試験に関する通知を外国人技能実習の監理団体担当者592人にメール送信した際、誤送信が発生したもの。

送信先を誤って「CC」に設定したため、受信者間にメールアドレスが流出。同日、受信者から連絡があり送信ミスが判明した。

同協会では対象となる団体に謝罪。誤送信したメールの削除を依頼している。


出典:外国人技能実習監理団体のメアドが流出 - 東京都

同姓同名の別人の除籍謄本を誤交付 - 大阪市


大阪市は、生野区役所において同姓同名の別人の除籍謄本を誤って交付したことを明らかにした。

同市によれば、2022年5月18日に除籍謄本を交付したが、同姓同名の別人の謄本を誤って交付していたもの。誤交付した除籍謄本には、14人分の氏名、本籍、生年月日が記載されていた。

翌19日に交付を受けた住民が来庁し、除籍謄本が他人の戸籍であると申し出があり、内容を確認したところ誤交付が判明した。

申請を受けた窓口の担当者が氏名で検索したところ、同姓同名の該当者が1人あり、本籍地が異なっていたがそのまま発行したのが原因だという。

同市では経緯を説明のうえ謝罪。誤交付した除籍謄本を回収した。

プレスリリースアーカイブ

出典:同姓同名の別人の除籍謄本を誤交付 - 大阪市

仙台市泉区の地域包括支援センター 利用者らのメールアドレス最大1138人分流出の疑い


仙台市は、高齢者支援サービスの利用者ら最大1138人分のメールアドレスが流出した疑いがあると発表しました。

流出の疑いがあるのは、高齢者の生活を支援する泉区の将監地域包括支援センターの利用者や関係者ら最大1138人分のメールアドレスです。

市によりますと、2022年5月13日に、利用者から「センターを名乗る不審なメールが届いている」と連絡があり発覚しました。

同様の連絡は約30件寄せられているということです。

メールアドレス以外の個人情報の流出は確認されていません。

原因は分かっていないということです。

将監地域包括支援センターは、市から委託された事業者が運営していて、利用者らに対して、不審なメールを開かないよう注意を呼び掛けています。

出典:仙台市泉区の地域包括支援センター 利用者らのメールアドレス最大1138人分流出の疑い

東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事が原因で東京都調布市の市道が陥没した事故を巡り、同市が地域住民との面談内容などを、個人情報を隠さずに事業者側に提供していたことが発覚


東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事が原因で東京都調布市の市道が陥没した事故を巡り、同市が地域住民との面談内容などを、個人情報を隠さずに事業者側に提供していたことが発覚し、長友貴樹市長が2022年5月21日、住民団体のメンバーらと面会して謝罪した。

長友市長は市内のホールで「外環被害住民連絡会・調布」のメンバーら約30人を前に「あってはならない事案を発生させた」と頭を下げた。

市は昨年11月、事故について市に情報公開請求した市民の個人情報を東日本高速道路などの事業者側に送っていたと発表し、関係職員を戒告の懲戒処分とした。

 しかし、これとは別に市は2020年10月~21年10月、住民団体と行った面談のメモや、住民団体から提出された固定資産税の減免を求める要請書など、計26件を、個人情報を隠さないなど不適切に提供していた。先月中旬に市個人情報保護審査会が出した意見書で明らかになった。

 市側は「市民の要望を事業者側に伝えるために提供した。許可を得ていなければ手落ちと言わざるを得ない」と説明した。

 住民側はメールで情報提供された可能性を指摘し、開示を求めてきたが、市はメールを削除しており、復元についても「緊急性もなく、情報公開の対象として取り扱ってもいない」と拒否した。

 住民団体共同代表の河村晴子さんは「他にも漏えいされた情報はあるはずで、復元されたメールを見なければ、誰がなぜ漏えいしたか分からない。市の言い分だと、都合の悪い情報を意図的に消すことが可能になる」と批判した。

出典:市道陥没の外環道トンネル工事、市が住民の個人情報漏えい…事業者に面談メモなど26件提供

当院職員を装った不審メールについて 2022年5月20日 秋田赤十字病院


この度、当院の一部のパソコンがコンピュータウィルス(Emotet)に感染し、当院職員を装った第三者からの不審なメールが複数の方へ発信されている事実を確認致しました。患者さんならびに関係者の皆様、メールを受信された皆様にご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

当院では[****@akita-med.jrc.or.jp]のメールアドレスを使用しております。不審なメールにおいては、送信者に上記アドレスや当院職員の氏名が含まれている可能性があります。

このような不審メールに添付されているファイルを開いたりすると、コンピュータウィルスに感染して、パソコンに保存されている情報などを不正に取得されてしまう恐れがありますので、メールごと削除していただきますようお願い申し上げます。 

今回の事態を受けまして、被害拡大防止に努めますとともに、より一層の情報セキュリティ強化に取り組んで参ります。患者さんならびに関係者の皆様にはご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

東映アニメの障害、原因はランサム - ソフトダウンロード契機に攻撃展開


東映アニメーションがサイバー攻撃を受けた問題で、同社はランサムウェアに起因する障害だったことを明らかにした。ソフトウェアのダウンロードをきっかけに攻撃が展開されたという。

同社では2022年3月6日にサイバー攻撃を確認。一部システムを停止したことから制作が困難となり、一部アニメ作品の制作に影響が出た。一時放映を延期したが、4月16日以降再開している。

同社によれば、従業員が業務上必要なソフトウェアを外部ウェブサイトよりダウンロードしたところ、同サイトが改ざんされており、ランサムウェアの侵入につながるソフトウェアが同時にダウンロードされたという。

3月6日には、外部の第三者より同社ネットワークに対してアクセスが行われ、サーバやパソコンがランサムウェアに感染、データを暗号化され、作品製作やそのほかの業務に遅延が生じたという。個人情報の外部流出などは確認されていない。

同社は被害発生以降、外部セキュリティ事業者の支援なども受けつつ、対策を実施。4月28日の時点で作品製作をはじめとする業務は概ね正常化したという。

復旧に経緯や改ざんされていたウェブサイト、ランサムウェアへ感染するきっかけとなったソフトウェアなどは具体的に明らかにしていない。本誌は同社に取材を求めたが、ウェブサイトで発表している以上のことは回答できないとし、コメントは得られなかった。


出典:東映アニメの障害、原因はランサム - ソフトダウンロード契機に攻撃展開

ほくせんカードの会員サイトにSQLi攻撃 - 顧客情報4.4万件が流出の可能性


クレジットカード事業を展開するほくせんは、クレジットカード会員向けサイトが不正アクセスを受けたことを明らかにした。顧客の個人情報や加盟店に関する情報が流出した可能性があるという。

同社によれば、クレジットカードの利用明細などを確認できる「ほくせんWebサービス」が、2022年1月17日に「SQLインジェクション」の脆弱性を突く不正アクセスを受けたもの。

同社では同サイトを停止。外部事業者が調査を行ったところ、サーバ内に保存されていた加盟店に関する情報615件含む4万4559件の個人情報が外部に流出した可能性があることが判明した。

3万9310件については、「ログインID」「パスワード」「メールアドレス」が流出。さらに190件については、これら情報にくわえて、「氏名」「住所」「電話番号」「生年月日」「性別」「口座情報」「暗証番号」が含まれる。

これ以外にメールアドレス5059件が流出した可能性があるが、クレジットカードの番号、有効期限、セキュリティコードの流出については否定した。


出典:ほくせんカードの会員サイトにSQLi攻撃 - 顧客情報4.4万件が流出の可能性