【セキュリティ事件簿#2025-031】消防試験研究センター 個人情報の漏えいに関するお詫び 2025/1/27

 

このたび、1月18日(土)及び19日(日)に当センター兵庫県支部が実施する消防設備士試験(姫路市会場)に際し、電子申請をされた受験者が当センターからの案内に従って受験票をダウンロードした際、第三者の受験票が手元にダウンロードされる事態が発生しました。

この事象により、96人の受験申請者様の個人情報が受験票の形態で第三者にダウンロードされたことが判明いたしました。

対象の方には個別にご連絡し、事実関係のご説明と謝罪をしますとともに、お詫び文書を送付させていただいております。

このような事態を発生させ、受験者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

今後、今回の事態を踏まえて個人情報の保管及び管理に万全を期し、再発の防止に取り組んでまいります。

なお、令和7年2月25日に予定しております試験の合否発表につきましては、個人情報保護の観点から、ホームページへの掲載をとりやめさせていただきます。受験者の皆様におかれましては、従来から受験者全員に郵送しております試験結果通知書によりご確認いただきますようお願いいたします。

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【セキュリティ事件簿#2025-030】東京外国語大学 不正アクセスによるフィッシングメール送信のお詫びについて 2025/1/27

 

本学メールシステムにおいて、教職員2名、学生1名のメールアカウントがフィッシングによる不正アクセスを受け、2024年11月25日 11:15頃、11月26日 12:50頃、および 同日 15:30頃の3回に分けて、426件のフィッシングメールが送信されるという事案が発生しました。本件に関して、フィッシングメールを受け取られた皆様には多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

本学は、この事態を重く受け止め、より一層の情報管理の徹底を図り、再発防止策を講じて参ります。なお、今回の不正アクセス先は主にメール送信サーバーであり、他サービスのデータをダウンロードするなどの情報漏洩に繋がる証跡は確認されておりません。

迷惑メール情報

  • 送信メール件数: 426件
  • 送信アドレス数 : 277アドレス
  • 送信された期間:2024年11月25日 11:15頃、11月26日 12:50頃、および 11月26日 15:30頃

再発防止策

  • フィッシングメールに対するさらなる注意喚起と、構成員へのセキュリティに関する研修の実施など、情報リテラシーの向上に努めます。
  • メール送信認証の監視システムを強化し、不正なログインの早期発見に努めるとともに、不正なログインの試みが行われていないか継続して監視します。

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【セキュリティ事件簿#2024-539】学校法人福原学園 外部からの不正アクセスによる情報漏えいのお知らせとお詫び 2025/1/27

このたび、学校法人福原学園(以下「学園」といいます。)のネットワークが、外部の第三者から不正アクセスを受けたことが発覚したことから、外部との接続を緊急的に遮断し、直後から調査を行ってまいりました。

調査の結果、九州女子大学・九州女子短期大学の情報処理教室を中心とする、情報処理教育システムへの不正アクセスにより下記の情報について漏えいしている可能性があるとの認識に至りました。

つきましては、下記のとおりご報告いたしますとともに、学生および関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけすることを心より深くお詫び申し上げます。

1.本件の概要


令和 6 年 12 月 4 日(水)に、学園のネットワークが外部の第三者から攻撃を受けている可能性が高いことが発覚し、初期対応として、同日に外部との接続を遮断しました。

翌 12 月 5 日から、学園は、関係機関の協力を得ながら、通信記録を基に、不正アクセスの侵入経路および搾取されたと推測されるアカウントの特定と削除を行いました。

さらに、影響の範囲を特定するため、外部のセキュリティ専門機関に侵害痕跡調査を依頼した結果、九州女子大学・九州女子短期大学の情報処理教室およびオープンルーム(情報処理室)を中心とするシステムのサーバに外部からの不正アクセスが確認されました。

不正アクセスを受けたサーバをさらに調査した結果、一部個人情報が含まれるファイルが保存されていたため、情報漏えいの可能性について否定できないとの判断に至りました。

2.情報が漏えいした可能性がある個人情報の内容


(1) 情報処理教育システム(情報処理教室およびオープンルーム)にて、学生または教職
員が作成したと推測され、共有ファイルに保存されていた個人情報 2,896 件

(2) 情報の種類
 ① 住所、氏名、電話番号、メールアドレスの個人の特定または特定に繋がる情報
 ② 名簿、住所録として作成されたファイル

3.情報が漏えいした可能性がある学生、卒業生、元教職員および関係者へのお知らせ


(1) 学生、卒業生、元教職員および関係者の皆様には、お詫びとお知らせを個別にお送りさせていただきます。

(2) 個別にご連絡が出来ない皆様には、本発表をもって通知とさせていただきます。

4.原因と対策


現在までの調査で、何らかの手段によりアカウントのIDおよびパスワードが搾取され、それを不正に利用されて、システムに侵入されたことが、主な原因と考えております。

対策として、情報処理教育システムへの外部からの接続は、認証方法を変更することおよび大学の全教職員と学生のパスワードを変更する予定です。また、このたびの調査結果を検討し、リスク要因の分析・改善等、実効性のある対策を講じて、さらなるセキュリティ強化に努めてまいります。

なお、本件の対象となった皆様には、ご連絡先の情報に関する調査および整理が完了後、順次ご連絡差し上げることを予定しております。

5.二次被害またはそのおそれの有無およびその内容


現時点で、流出したデータが、インターネット上で公開されたなどの事実は確認されて
おらず、その不正利用などの二次被害についても、学園では、確認されておりません。


【2024年12月6日リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2025-029】株式会社なか卯 なか卯公式Xアカウントへの不正アクセスについて 2025/1/28

 

当社がXに開設している公式アカウント「なか卯【公式】(@nakau_info)」が2025年1月26日(日)、第三者による不正アクセスを受け、乗っ取られていたことが判明しました。

なお、お客様の個人情報流出などの二次被害は確認されていません。当該アカウントについては利用を一時停止し、運営再開に向け調整を行っています。当社を装った連絡や外部サイトに誘導するダイレクトメッセージなどが届いた場合は、絶対に開かないようお願い申し上げます。

お客様および関係者の皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

今後同様の事態が再び発生することのないよう、管理体制の一層の強化に努めてまいります。

【2025年1月28日(火)15時更新】

第三者による不正アクセスを受け停止していた当社X公式アカウント「なか卯【公式】(@nakau_info)」は、2025年1月28日(火)12時頃に復旧しました。当該事態による二次被害はこれまでに確認されていません。

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【セキュリティ事件簿#2025-028】株式会社ハンズ 「ハンズクラブアプリ」への不正アクセスによる個人情報漏洩に関する お詫びとお知らせ 2025/1/27

 

この度、弊社「ハンズクラブアプリ」に対し、第三者による不正なアクセスが確認され、登録されている一部のお客様の個人情報(121,886 件)が漏洩したことが判明いたしました。

ご迷惑をお掛けしているお客様、すべての関係者のみなさまに多大なるご迷惑とご心配をお掛けする事態に至りましたことを、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。

今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

なお、今回の不正アクセスによる、お客様クレジットカード情報の漏洩はございません。

また、現在のところハンズクラブポイントやハンズネットストアでの不正利用も確認されておりません。

本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします

1.経緯

2024 年 12 月 2 日にハンズクラブアプリへのログイン回数の異常を確認したため社内調査を開始し、同時にハンズクラブアプリを管理する外部の会社へ調査を依頼しました。

両社で調査を行った結果、11 月 27 日から不正アクセスが繰り返し行われていたことが 12 月 5 日に判明したため、緊急セキュリティ対策を実施しました。

その後、複数回の緊急セキュリティ対策を実施したことにより、新たな不正アクセスは現時点で確認されておりません。また、第三者調査機関にフォレンジック調査を依頼し、被害状況の解明を行いました。

弊社は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会への報告、および所轄の警察署への報告を行いながら調査を進め、本日の発表に至りました。

2.個人情報漏洩

(1)原因

弊社「ハンズクラブアプリ」システムに利用しているソフトウェアの脆弱性をついた第三者による不正アクセスが行われたことが原因です。

(2)個人情報漏洩の範囲

ハンズクラブに登録されているお客様のうち、一部のお客様の登録情報(121,886 件)が漏洩しました。

<漏洩した情報>
・氏名
・ハンズクラブ会員番号
・メールアドレス
・ログインパスワード
・郵便番号、住所
・電話番号
・性別
・生年月日

※上記のうち、会員情報としてご登録されている情報のみです。
※クレジットカード情報の漏洩はございません。

3.お客様へのお願い

身に覚えのない、または心当たりのない連絡(郵送物や E メール)があった場合は、開封しない等、ご注意をお願いいたします。

今回の漏洩に該当するお客様へは個別にご連絡を差し上げておりますが、セキュリティ向上のため、パスワードの変更をお願いいたします。

4.再発防止策

弊社はこの度の事態を厳粛に受け止め、実施済みの緊急対策に加えてシステムのセキュリティ対策及び監視体制のより一層の強化を行い、再発防止を図ってまいります。

(1) システムのセキュリティ対策

今回の直接の原因であった脆弱性について、対策を強化しました。

(2) 監視体制の強化

新たな不正アクセスがあった場合においても、早期発見および多層のセキュリティ対策を含めた監視体制を強化しました。

また、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会には 2024 年12 月 12 日、2025 年 1 月 23 日と重ねて報告を行っております。所轄の警察署にも発覚当初より相談を行っており、今後の捜査にも全面的に協力してまいります。

本件につきましては、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招くため、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、発表は第三者調査機関の調査結果、及び再発防止策を実施したうえで発表を行うことといたしました。

それにより、今回の公表までお時間をいただきましたことを、深くお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-027】ハーメックのじり株式会社 個人情報漏えいのおそれに関する お詫びとお知らせ 2024/1/24


平素は、弊社の運営にご協力をいただき誠にありがとうございます。

このたび、ハーメックのじり株式会社 (道の駅ゆーばるのじり) におきまして、悪意ある外部の第三者による、設備内パソコンの遠隔操作の痕跡が認められました。

現時点では、実際の個人情報流出は確認されていませんが、そのおそれまでは否定できないため、個人情報保護法 2 6条2 項に基づきお知らせいたします。

出荷者の皆様には、ご心配・ご迷惑をおかけいたしますことを、深くお詫び申し上げます。

1. 概要及び原因

令和6 年 11 月 26 日、業務時間中に PC でウェブサイトを閲覧していた社員が、ブラウザに表示されたサポートの電話番号に架電するよう誘導・欺罔され、その結果 PCに遠隔操作のソフトをインストールしてしまいました。

他の社員が異変に気付き、直ぐパソコンの電源を切りましたが、PC 内に出荷者様の個人データが保存されておりました。

2. 漏えいのおそれがある個人データ

・氏名

・住所

・電話番号

・金融機関コード及び支店コード

・口座番号及び名義

3. 二次被害又はそのおそれの有無

現在のところ、悪用されるなどの二次被害の発生は確認されておりません。

4.再発防止対策

本件の事故発生を厳粛に受け止め、今後このような事態が発生しないように管理体制の強化に努めるとともに、再発防止に努め、個人情報の取り扱いについては社員への教育研修等を実施します。

また、個人情報等が含まれるデータには、アクセス権限を付与するなどの対策を講じます。

改めまして、皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けいたしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2024-592】株式会社朋栄 不正アクセスによるサイバー攻撃の被害について 2025/1/24

 

2024年12月27日に公表いたしました「不正アクセスによるサイバー攻撃の被害について」に関して、弊社がお預かりしているお客さまデータ(以下、「本件データ」)の漏えい可能性に関する調査が完了したため、下記の通りご報告申し上げます。

なお、本件に関するお客さまからのお問い合わせは、下記のフリーダイヤルまでご連絡いただきますようお願い申し上げます。

1.調査結果

専門機関による調査で、以下の事実を確認しました。

(1) 本件データの棄損・喪失の有無

弊社で保有していたバックアップデータとの照合を行った結果、本件データの棄損・喪失は確認されませんでした。

(2) 本件データの流失の有無

 データは全て個人情報保護法ガイドラインに沿った高度な暗号化が施されていたことを確認しました。IT 機器の通信ログ等による調査においても、本件データが閲覧または外部に持ち出された痕跡やログを消去・改ざんされた痕跡も確認されませんでした。

 一方で、攻撃手法を解析した結果、弊社側にログ等が残らない挙動も確認されており、本件データが閲覧された可能性は完全には否定できませんでした。 

2.お客さまへの対応

以上を踏まえ、漏えいの可能性を完全には否定できないことから、弊社としましては本公表を以て関係者の皆さまへのご連絡に代えさせていただきます。

なお、閲覧された可能性があるお客さま情報の項目は、氏名、住所、証券番号・保険料等であり、銀行口座に関わる情報やセンシティブ情報は含まれていないことを確認しております。また、現時点でお客さま情報が不正使用された事実は確認されておりません。

3.原因と再発防止

弊社のネットワーク機器の設定不備を突かれたことが、不正アクセスされた原因でした。専門機関による指導のもと、原因となった要素のみならず、弊社システム全体のセキュリティ対策の見直しと管理態勢の強化を実施済です。また、全ての IT 機器は一度工場出荷状態に戻す、もしくは新品を用いることで、ウイルス等の残留・潜伏の可能性を排除しています。

今回の事態を真摯に受け止め、サイバーセキュリティ体制の一層の強化・徹底を図り、再発防止に努めてまいります。

お客さま、および関係者の皆さまに多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。 

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【セキュリティ事件簿#2025-026】日本海建設電気株式会社 当社サーバーへの不正アクセスに関するお知らせ 2025/1/24

当社が管理運用するサーバー(以下、「当該サーバー」といいます。)が2024年9月27日に第三者による不正アクセス攻撃を受けました(以下「本件」といいます)。

お取引様をはじめ、関係各位におかけいたしますご心配ご迷惑につきまして、深くお詫び申し上げます。

以下、本件の概要とその影響およびこの度完了しました外部の専門調査会社(以下、「専門調査会社」といいます)による本件に関する調査の結果および再発防止に向けた取り組みにつきましてご報告申し上げます。

【本件の概要について】

2024年9月27日朝、当該サーバーに記録されていた情報の一部がランサムウェア*1により暗号化され、使用できない状況になったことが発覚しました。

当社は、当該サーバーを管理委託している専門のシステム会社(以下、「管理委託会社」といいます)に通報しネットワークから遮断するなどの被害拡大防止策を速やかに講じ、同年10月6日に当該サーバーは不正アクセスを防ぐための措置を講じた上復旧しております。

一方、同年11月21日に警察当局から当社に対し、ランサムウェアにより暗号化された情報の一部がいわゆるダークサイト*2に公開されている可能性があるとの連絡があり、外部の専門調査会社にて調査した結果、ランサムウェアグループ(以下「攻撃者」といいます)が運営するダークウェブ上のリークサイトと呼ばれる特殊なウェブサイトを利用して一部の個人情報を含む取引情報が公開されていることが確認されましたが、一般的な検索エンジンでは当社情報の漏洩は確認されませんでした。尚、現時点において、個人情報等の二次被害は確認されておりませんが、個人情報保護委員会へ所定の報告を行っております。

*1:感染するとパソコン等に保存されているデータを暗号化して使用できない状態にした上で、そのデータを復号する対価(金銭や暗号資産)を要求する不正プログラムのこと。(警察庁HPから)

*2:一般的な検索エンジンでは表示されることがなく、専用のツールやブラウザを必要とするウェブサイトのこと。匿名性が高く、違法な取引などで利用されることが多いですが、通常一般の人が触れることはありません。

【本件の原因について】

当社が導入していたVPN機器を経由して当該サーバーへの不正なアクセスが行われたものと考えられ、当該サーバーの総合脅威管理アプライアンスと呼ばれるセキュリティ機器が最新版へ更新されていなかったことが、今般のランサムウェアの不正アクセス攻撃を防ぐことができなかった主因と判断しております。

【個人情報に関する対応について】

不正アクセスの対象となった個人情報に関係する方には、当社から個別にお知らせをするとともに、二次被害の疑いなどに関するお問い合わせ窓口を設置し、誠実に対応して参ります。

当社は今後当分の間、本件に起因した情報漏洩の発生有無を専門調査会社に委託して定期的に調査を実施することとしており、新たに報告すべき事項が判明した場合には、改めてお知らせいたします。

【再発防止策と今後の対応について】

当社は今回の事態を重く受け止め、外部専門家と検討の上、共有ファイルサーバーのクラウド化、ウイルス対策ソフトの強化、VPNアクセスの多要素認証など、技術的施策を中心に再発防止策を実施(一部予定)いたしました。

また、管理的対策として、セキュリティ機器のバージョン更新確認など情報セキュリティ管理体制の見直し、規程の整備、社員の再教育を実施しています。

当社は本件を教訓として、お取引様をはじめとする関係各位の皆様と安心してお取引できる環境の維持向上に引き続き努めてまいります。

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