【セキュリティ事件簿#2023-002】渋谷区公式ウェブサイトの通信障害について 2023年1月4日

 

令和5年1月3日以降、国際ハッカー集団「アノニマス」を名乗る不特定の団体または個人による分散型サービス妨害攻撃を受けていることにより、渋谷区公式ウェブサイトを閲覧しにくい事象が断続的に発生しております。

区民の方々をはじめ多くの皆さまにはご不便をおかけしており、お詫び申し上げます。窓口対応などを含め行政サービスや事業などに関する問い合わせについては、通常通り担当所管でご案内しております。

現在もなお、通信しにくい状態が続いており、区では引き続き調査と復旧対応に取り組むとともに、警察にも相談しながら対応してまいります。

リリース文アーカイブ

参考:AnonymousのDDoS攻撃によるとみられる渋谷区サイトの閲覧障害についてまとめてみた

社会医療法人生長会 サイバー攻撃被害によるシステム障害のお知らせ(第 2 報) 2022年12月27日


本年 11 月 7 日付でお知らせ(第 1 報)しました当法人の給食提供施設であるベルキッチンにおけるサイバー攻撃による障害発生につきまして、患者様をはじめご関係の皆さまには多大なご心配とご迷惑をお掛けしており、深くお詫び申し上げます。これまでに判明している事項を、以下の通りお知らせいたします。

【1】サイバー攻撃発生からの経過

2022 年 10 月 31 日早朝、ベルキッチンにおいて給食システムの不具合を確認しました。周辺状況から直ぐにサイバー攻撃を疑い、同日 7 時 20 分頃、ベルキッチンから委託元病院(当法人外の 4 病院、当法人内の 4 病院)のサテライト職員に対し、給食システムにかかるネットワーク接続を遮断するよう指示をしました。

また、同日 9 時 20 分には、一部のサーバに保存しているファイルが暗号化されていることを確認しました。なお、同日より、配食については、すでに印刷していた献立情報を用いて手書きで運用することにより実施しました。

翌 11 月 1 日には、委託元 4 病院に対し現状報告を行うと共に、大阪府、堺市及び大阪府警察に対しても報告を行ないました。また、同月 2 日には、厚生労働省に対しても報告を行いました。その後、各関係機関との連絡協議を経て、同月 7 日には独立行政法人情報処理推進機構(以下「IPA」といいます。)に支援要請を行うと共に、個人情報保護委員会および関係自治体に対し、サイバー攻撃に関する所定の報告を行いました。

さらに、同月 8 日には IT セキュリティ専門企業にフォレンジック調査を依頼し、12 月 6 日に調査結果の最終報告を受け、今回のサイバー攻撃に関しての全容が概ね明らかになりました。なお、現在も給食システムの完全復旧に向けて、関係機関と調整しながら作業を進めております。

【2】サイバー攻撃による被害範囲について

ベルキッチンのサーバ 3 台・NAS (ネットワークアタッチトストレージ)3 台が、ランサムウェアの実行により暗号化されたことを確認しました。なお、当法人内および法人外の病院における電子カルテシステムの被害は、地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター様以外では確認しておりません。

【3】給食システムの復旧の見通し

給食システムの運用に必要なコンピューターは全て新規調達し、新たなサーバへデータ移行後、まずは当法人内の病院から試験的に先行して来年 1 月中旬頃までに復旧作業をいたします。その後、当法人内の病院の給食システムの復旧に問題がないことが確認された段階で、当法人外の病院につきましても、順次ネットワーク接続を開始し復旧させる予定です。なお、全ての病院の給食システムの復旧は、来年 1 月下旬から 2 月上旬頃になる見通しです。

【4】原因調査

 フォレンジック調査から、本年 10 月 31 日午前 3 時 32 分に、何者かが、委託業者が利用していたリモートメンテナンス用 VPN の FortiOS(セキュリティオペレーティングシステム)の脆弱性をつき、ベルキッチン内のサーバに侵入した痕跡がありました。その後、ベルキッチン内のサーバより、水平展開が行われ他のコンピューターに被害が拡大したと考えられます。

【5】個人情報の流出について

個人情報の流出については、攻撃者が使用したランサムウェアに情報漏洩機能は確認されなかったこと、また攻撃者がFileZilla(ファイル転送プロトコル)などのツールを使用して外部へファイルを送信した事実は確認されなかったことから、本サイバー攻撃によって個人情報が流出した可能性は極めて低いと報告されました。

【6】給食の配送遅延について

サイバー攻撃による給食システムの障害発生から 3~5 日間にわたり、提供時間に 30 分から 3 時間程度の遅れが発生し、患者様をはじめご関係の皆さまには大変ご迷惑をお掛けしました。なお、6 日目以降は、通常通りのスケジュールによる配送を実施しております。

【7】その他

本年 12 月 12 日に、大阪府警察本部サイバー犯罪捜査課に被害届を受理して頂いております。

このたびは、ベルキッチンへのサイバー攻撃により給食システムが停止したことで、患者様をはじめご関係の皆さまには多大なご心配とご迷惑をお掛けしましたこと、重ねて深くお詫び申し上げます。

今後も、調査の進展に伴い新たに判明した事項がございましたら、適宜公表させていただく予定です。



住友ベークライト株式会社 当社の米国グループ会社に対するサイバー攻撃について 2022年12月21日


今般、当社の米国グループ会社がサイバー攻撃を受けた(以下、「本件事案」といいます。)ことが判明しました。米国グループ会社は、本件事案の発生を確認後、外部の専門家の協力を得て速やかに対応を開始し、本件事案の内容や影響範囲等について調査を進めております。また、米国グループ会社は、米国当局に対して本件事案を速やかに報告し、対応を進めております。

これまでの調査によれば、本件事案の影響範囲は一部の米国グループ会社に限られており、当社を含め、当社グループの他の部門に影響は出ておりません。

米国グループ会社は、本件事案に関して、引き続き米国の関係当局に全面的に協力して参ります。

当社グループは、これまでもセキュリティ対策を行ってまいりましたが、本件事案を受けて、データ保護とセキュリティに関する既存のポリシー等について見直し、強化してまいります。

ランサムウェアギャングが発表した被害組織リスト(2022年12月版)BY DARKTRACER

 

Dark Tracerによると、2022年12月は日本企業3社がランサムウェアの被害にあっている模様。

・株式会社シード(www.seed.co.jp)


・住友ベークライト株式会社(www.sumibe.co.jp)

・株式会社トーコー(k-toko.com)


【セキュリティ事件簿#2023-001】LockBit 3.0ランサムウエアギャングは、“takamiya.co”をハッキングしたと主張


株式会社タカミヤ(英: Takamiya Co., Ltd.)は、日本の企業。建設用の足場、軽仮設機材の開発、製造、販売、レンタル、設計、施工を一貫して行う。


NewsDeckの紹介


今回はNewsDeckを紹介します。

このプロジェクトのゴールは、ツイッターからのニュースを表示し、可能であれば地理的な位置も表示できる、使いやすいインタフェースを持った一つのウェブページを提供することです。これにより、何がどこで起きているのかが一目で分かるようになります。

NewsDeckは、Twitterのニュースの可能性を利用し、増幅させようとするもので、主要な報道機関がこのプラットフォーム上で活動し、OSINTニュースアカウント、アナリスト、専門家が一般的に考えを共有していることから、NewsDeckはより効率的でグローバルなニュース指向のRSSリーダーのようなものになろうと試みているのです。

約1分ごとに更新されるツイートの選択は、公式報道機関からアナリスト、サイバーセキュリティの専門家などOSINTの噂アカウントまで、幅広いツイッターリストに基づいて行われます。

また、検出された位置情報とは別に、画面左のツイートボタンからすべてのツイートを確認することができます。

ニュースアイテム(ツイート)は、公開時間、ソース、国、または単純なキーワードでフィルタリングすることができます。

NewsDeckは現在アルファ版とベータ版の中間で、完璧ではありませんし、今後数週間のうちに多くのことが変わるでしょう。

Twitterのアカウントは必要ありません。また、個人情報を保存したり、追跡したりすることもありません。クッキーは、ニュースフィルターや表示オプションなど、利用者の好みを保存するためにのみ使用されます。

フィードバック、提案、バグレポートも歓迎します。

www.osinteditor.com/newsdeck

IHG One Rewardsガイド


IHG One Rewardsの概要


IHG One Rewardsは、多くのホテルリワードプログラムに共通する特徴を持っています。
  • 有料宿泊でのポイント獲得(ただし、オンライン旅行代理店を通じて宿泊を予約した場合は対象外)。
  • 無料宿泊特典の予約にポイントを充当。
  • IHGホテルで多く宿泊すると、エリートステータスを獲得可能。
  • エリートステータスは、シルバーから最上位のダイヤモンド・エリートまであり、ステータスが高いほど、より多くの特典を得ることができる。
  • 提携クレジットカードは、ポイントを貯めたり、エリートステータスを獲得するために利用することができる。
また、IHGには、他のホテルグループとは異なるいくつかの特徴があります。
  • 特典宿泊に必要なポイント一覧表が無く、特典宿泊の予約に必要なポイント数は変動します。
  • IHGには、IHGアンバサダーと呼ばれる有料のエリートステータス層があり、年間200ドルで購入可能。
  • エリート会員はもれなく特典宿泊割引を利用できるようになり、これはIHGワンリワード独自の特典。
  • ブランド固有のステータスとして、インターコンチネンタルロイヤルアンバサダーとキンプトンインナーサークルの2つの招待制のステータスがある。
IHG特典チャート

IHGには特典宿泊のチャートがありません。ホテルは通常、1泊10,000ポイントから70,000ポイントまでのレンジですが、Six SensesやMr & Mrs Smithでは1泊150,000ポイントを超えるレンジのホテルも見かけます。

IHGの特典宿泊(アワード)について知っておくべきこと。
  • アワードの必要ポイントは、スタンダードルームに適用されます(「スタンダード」の定義はホテルによって異なります)。
  • ポイント+キャッシュレートは、ポイントを効率的に購入する方法です。Points + Cash料金でご予約いただくと、現金の自己負担で特典宿泊のためのポイントが購入されます。ポイント+キャッシュのご予約を後でキャンセルされる場合、無料宿泊特典のご予約に必要だったポイント数が払い戻されます。
  • Points + Cash料金のセールは、ポイント購入の良い機会になることがあります。IHGでは、ポイント+キャッシュ料金の現金部分のセールを行うことがあり、その際には、現金部分が1ポイントあたり半セントまたはそれ以下でポイントを購入するのを目にすることがあります。
  • 確認済みのスイートアップグレード(2022年のIHGワンリワードの刷新で追加された特典)は、まだ特典宿泊に適用できません。
4泊目無料特典

IHGリワードプレミア、IHGリワードプレミアビジネス、IHGリワードトラベラーのいずれかのクレジットカードで、4泊の特典宿泊を予約すると、4泊目が無料になります。 例えば、1泊25,000ポイントのホテルに4泊の宿泊を予約した場合、4泊目が無料になるため、75,000ポイントを支払うだけで済むことになります。

この特典は、4泊目が特に高額になる場合に、より大きな価値を発揮します。ダイナミックプライシングでは、4泊目の宿泊料金がそれまでの3泊分より高くなることがありますが、特典宿泊では4泊目の宿泊料金が高くても、4泊目は無料になります。4泊目が大晦日などの需要の高い夜であれば、大幅な節約になる可能性があります。

IHG One Rewardsのエリートステータス

IHGにはいくつかのエリートステータス階層があります。
  • シルバー会員:10泊
  • ゴールド会員:20泊またはエリート資格対象ポイント40,000ポイント
  • プラチナ会員:40泊またはエリート資格対象ポイント60,000ポイント
  • ダイヤモンドエリート:70泊またはエリート資格取得ポイント120,000ポイント
  • インターコンチネンタルアンバサダー:年間200ドル
  • インターコンチネンタル ロイヤル アンバサダー。招待状が必要です。
  • キンプトンインナーサークル:招待者のみ
IHG One Rewards エリートステータスの注意点
  • エリート会員の宿泊数は、現金または特典付きの宿泊で獲得できます。 IHGプレミア/プレミア・ビジネス/トラベラー・クレジットカードを持っている場合、3泊の特典を予約の際、4泊分を予約すると4泊目無料が無料になる。さらに1泊分のエリート宿泊を獲得することが可能です。
  • オンライン旅行代理店での予約では、エリートナイトは獲得できません。 例えば、Expediaで予約した場合、エリートナイトのクレジット(またはポイント)は加算されません。
  • エリートステータスは利用金額に応じて獲得できる。各ステータスレベルでは、ホテルでのクォリファイングナイトまたはエリートクォリファイングポイントが必要。これらのポイントは、ホテルでの有料宿泊を通じて獲得可能。
  • 新たに強化されたオン・プロパティ・ベネフィット。
    • コンプリメンタリー・アップグレード(プラチナおよびダイヤモンド特典):これは新しい特典ではありませんが、IHGはこの特典が今後より良く実施されるように、加盟ホテルへの教育をより良く行うことに苦心していると伝えています。 無料アップグレードにはスイートルームも含まれますが、ホテルが提供しなければならないものではありません。
    • ポイントまたはドリンク/スナックウェルカムアメニティ(プラチナベネフィット):チェックイン時にポイントまたはドリンク/スナックを選択。
    • 無料朝食ウェルカムアメニティ(ダイヤモンド特典):ダイヤモンド・エリート会員の方は、ほぼすべてのホテルで朝食が無料になります。 IHGでは、すでに朝食を提供しているリミテッドサービスブランド、キャンドルウッドスイーツ、ホリデイ・イン クラブバケーション、インターコンチネンタルアライアンスリゾート(ラスベガスおよびマカオ)、ミスター&ミセス・スミスの施設は除外されています。
    • アーリーチェックイン(プラチナおよびダイヤモンドベネフィット):多くのホテルがこれを尊重してくれるなら、これは貴重なものになるかもしれませんが、この特典は「空室状況により」ということです。
    • 午後2時のレイトチェックアウト(全会員):ハイアットやマリオットがリゾートホテル以外のホテルでトップクラスのエリートにレイトチェックアウトを保証しているのと違い、IHGではこの特典は「空室状況により」です。
  • 同じ日程で複数の客室を予約した場合、エリートナイトクレジットは1室分のみ加算されます。 とはいえ、最大9室までポイントを獲得することができます。このため、団体旅行を定期的に計画されている場合、IHGが最適な選択肢となります。
インターコンチネンタルアンバサダー資格

アンバサダー・プログラムは、週末無料宿泊券をうまく利用すれば、お金を払う価値のある確かな価値を提供してくれます。 客室のアップグレードや午後4時のレイトチェックアウトも、適切な状況であれば非常に価値のあるものです。 また、1滞在につき20ドルの飲食クレジットを特典宿泊に利用できるのもいい。 これによって、ポイントや無料宿泊券の価値がほんの少し上がります。

インターコンチネンタル・アンバサダー・ステータスへの参加方法

インターコンチネンタル・アンバサダーのステータスプログラムには、2つのレベルがあります。インターコンチネンタルアンバサダーとロイヤルアンバサダーです。ロイヤルアンバサダーは招待制です。 インターコンチネンタルアンバサダーは有料プログラムです。12ヶ月の会員期間中に200ドルまたは40,000IHGポイントのいずれかを支払います。 

インターコンチネンタル・アンバサダーへの入会は、オンラインで可能です。 特典は入会後すぐに利用可能です。 インターコンチネンタルレジデンスでは特典は利用できません。

アンバサダー資格の特典

インターコンチネンタルアンバサダーエリートステータス特典

インターコンチネンタルアンバサダーは、IHGプラチナステータスを無料で提供するようになりました。 このステータスは、IHGのすべてのブランドで特典を受けることができます。 IHGプラチナステータス以外の以下の特典は、インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツでの滞在にのみ適用されます。
  • IHGのプラチナステータス:自動的に提供されるIHGクレジットカードを持ってない人に最適です。
  • 週末の宿泊が無料:インターコンチネンタルホテルズ(インターコンチネンタルアライアンスリゾーツを除く)で週末にアンバサダーウィークエンド料金で有料宿泊する際の2泊目に適用されるものです。 無料宿泊は、アンバサダープログラムに入会後すぐに利用できます。無料宿泊特典は12ヵ月に1度のみ発行されます。 インターコンチネンタル アンバサダーのステータスを持つ会員にのみ有効です。 週末とは、金曜日、土曜日、日曜日を指します。ただし、中東のホテルでは、木曜日、金曜日、土曜日を週末とする場合があります。 
  • 客室アップグレードの保証:有料宿泊の場合、1カテゴリー分の客室アップグレードが保証されます。 アップグレードにはスイートルームが含まれますが、最初からラウンジアクセス付きの部屋を予約していた場合を除き、ラウンジアクセスは含まれません。 特典宿泊の場合は、部屋のアップグレードは保証されません。
  • 午後4時までのレイトチェックアウト
  • 1滞在につき$20の飲食クレジット:インターコンチネンタルホテルのほとんどのレストラン、バー、ミニバーで使用可能。インルームダイニング(変)には適用されません。
  • 無料のミネラルウォーター
  • 無料のインターネットサービス
ロイヤルアンバサダーエリートステータスの特典

ロイヤルアンバサダー(招待制)では、上記のすべての特典に加え、以下の特典をご利用いただけます。
  • 2カテゴリールームへのアップグレード
  • クラブインターコンチネンタルラウンジの無料利用(またはフルブレックファースト2名分無料)
  • IHGホテルでの無料宿泊。1泊70,000ポイントまでのホテルで利用可能
  • 到着日の午前10時までのアーリーチェックイン保証
  • 1泊につき50ドル、1回の滞在で最大200ドルのミニバークレジット
  • 到着日にフルーツ、スイーツ、スナックから選べるウェルカムアメニティの提供
  • アメニティまたはデスティネーション料金の免除
  • 2名で宿泊でもシングルルーム料金
  • 24時間前までの予約で、空室保証
エリートステータスへの近道

IHGリワーズプレミアクレジットカード、IHGリワーズプレミアビジネスをお持ちの方は、自動的にIHGプラチナエリートステータスを獲得できます。

IHGリワーズプレミアおよびプレミアビジネスのカード会員は、1暦年中に$40,000のご利用と1回の追加購入でダイヤモンドステータスに到達することができます。

エリートステータスのショートカットについて知っておくべきこと。
  • あるレベルのステータスを獲得しても、次のレベルに到達するのに役立つわけではありません。たとえば、IHGリワーズクラブ プレミア クレジットカードでプラチナステータスを獲得した場合、ダイヤモンドエリートステータスには、ステータスがまったくない人と同じくらい遠くなります。ダイヤモンドステータスに到達するには、70泊、120Kポイント、または対象のクレジットカードでの40Kドルのお支払いのいずれかが必要です。次のレベルアップのためのクレジットはありません。
  • 他のホテルグループと異なり、IHGには生涯エリートステータスがありません。

【セキュリティ事件簿】早稲田大学 スチューデントダイバーシティセンター 異文化交流センター  個人情報が閲覧できる状態になっていたことに関するお詫び 2022年12月27日


早稲田大学 スチューデントダイバーシティセンターに設置する異文化交流センター(以下「ICC」)が開催した各種イベントの参加当選者の情報が、他の当選者にも閲覧可能な状態となっていたことが判明しました。当選者の皆様にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。内容および対応については以下の通りです。

1. 概要

ICC が開催する各種イベントへの参加申込後、当選者に改めて参加意思を確認するために使用していた Google Forms の設定ミスにより、当該フォームに回答したイベント当選者がアクセスできる結果画面で他の回答者の個人情報が閲覧できる状態にあったことがわかりました。2022 年 11 月 18 日(金)時点で閲覧できる状態にあったのは合計 34 フォームあり、イベントごとに異なるものを作成していますが、そのうち情報を閲覧できたのは同一イベントに当選した他の回答者の回答内容に限ります。

2. 個人情報が閲覧できる状態であった状況の概要

・件数
閲覧できる状態であった可能性がある 34 フォーム中、1,053 名(延べ 1,370 名)

※該当するイベントリスト:
https://waseda.box.com/s/sv378hansw6uml1iy0nr53fxvk1b164t

・期間
2021 年 10 月~2022 年 11 月

・閲覧できる状態であった可能性がある情報
フォームへ入力されていた以下の(1)~(4)の情報となります。ただし、氏名及びに参加意思有無以外はフォームによって内容が異なり、設問自体が設けられていないこともあります。また、34 フォームのうち、閲覧した者が他者の情報について、個人を特定できる状態で閲覧できたものは 6 フォームとなります。他 28 フォームは閲覧した際、回答者氏名と回答内容の並び順がずれた形で表示されておりました。

なお、現時点において、個人情報が悪用されたなどの被害相談はございません。
(1)氏名
(2)学籍番号
(3)参加意思有無
(4)その他(当日使用したい名前、日本滞在有無、参加日、録画録音可否、写真撮影可否、当日集合場所、遵守事項の同意有無、病歴、身体障がいに関する情報、その他参加当選者コメントなど)

※病歴、身体障がいに関する情報については、個人を特定して閲覧できる状態にありませんでした。

3. 発生原因

発生原因は次の通りです。

①フォーム上の設定において、「結果の概要を表示する」のスイッチをオンにしていたこと
  • 上記設定により、ICC から通知したリンクから回答した者が回答結果後に表示される「前の回答を表示」というリンクをクリックすると、自分以外のイベント参加当選者の回答も閲覧できる状態となります。
②公開前に設定のチェック漏れ
③過去の誤った設定のフォームを流用したこと
④誤った設定のフォームを繰り返し使用し続けたこと

なお、当該フォームの作成およびイベント当選者への参加意思確認は、外部委託しておらず、ICC において行ったものです。

4. 対応状況

2022 年 11 月 17 日(木)16:00 頃にフォーム上で個人情報が閲覧可能であったことが判しました。2022 年 11 月 18 日(金)14:00 頃までに、可能性があるフォーム全てについて、個人情報が閲覧できる状態を解消しました。また、2022 年 12 月 27 日(火)16:00頃に、個人情報が閲覧される可能性があった当選者には電子メールを用いて、お詫びと経緯の説明を原則行いました。

5. 再発防止のための対応

今後、このような事態が生じないよう、各職員に対して個人情報保護の重要性等についての教育を徹底するとともに、フォーム作成にあたっては担当者による複層的なチェックを行う実効的な措置を講じる等、個人情報の管理を更に強化し、再発防止に努めてまいります。