【セキュリティ事件簿#2024-559】日新火災海上保険株式会社 当社業務委託先におけるランサムウェア被害に伴う情報漏えい等の可能性について  2024/12/17

 

当社が損害査定業務等の一部業務を委託している東京損保鑑定株式会社(以下「東京損保鑑定」)のサーバにおいてランサムウェア被害が発生し、当社のお客さまや事故のお相手様の情報等の漏えい等の可能性があること(以下「本事態」)が東京損保鑑定からの報告により判明いたしました。

お客さまおよび関係者の皆様に大変なご心配、ご迷惑をおかけすることとなり深くお詫び申し上げます。

当社といたしましては、本事態を招いた事実を重く受け止め、当該委託業務におけるお客さま情報等の管理・取扱方法を改めて検証することで、再発防止に努めて参ります。

【ご参考】東京損保鑑定のニュースリリース

(10 月 7 日)不正アクセスに関するご報告(https://www.to-son.co.jp/news/25858)

1.経緯と発生原因

(1)経緯

本事態は、2024 年 10 月下旬に東京損保鑑定から当社に対し、情報漏えい等の可能性があることの連絡があり、その後の東京損保鑑定による調査結果が 2024 年 12 月 10 日に報告されたことにより発覚いたしました。

東京損保鑑定は、2024 年 8 月 29 日にサーバ内にあるファイルを見ることができなくなり、外部の専門家による調査を行った結果、ランサムウェア被害によりサーバの一部で保管しているファイルが暗号化され、情報漏えい等の可能性があることを確認いたしました。

これまでの東京損保鑑定における被害についての調査では、お客さまのデータが漏えい等した証跡等は確認されておりません。また、本件にかかわる個人情報等の不正利用の事実も確認されておりません。今後新たな事実が確認された場合は改めてご報告いたします。

なお、当社においては 2019 年 12 月以降、東京損保鑑定に損害査定業務を委託した実績はありません。

(2)発生原因

東京損保鑑定において、被害判明後、外部専門家の協力のもと調査を進めてきましたが、本日時点において、直接の発生原因は明らかとなっておりません。

2.漏えい等の可能性のある情報等(本日時点)

・699 件(個人情報 406 件、法人情報 293 件)

・情報漏えい等の可能性があるお客さま情報等は以下の通りであり、センシティブ情報および金融機関口座情報やクレジットカード番号等の情報は含まれておりません。

【含まれるお客さま情報等】

契約者の氏名、被保険者の氏名・住所・電話番号、証券番号、保険事故のお相手様(※)の氏名、その他当社が東京損保鑑定へ損害査定業務の委託時に提供する情報等

(※)保険事故のお相手様とは、賠償責任保険において被保険者に損害賠償請求を行われた方をいいます。

3.今後の対応

当社では、情報漏えい等の可能性がある当社のお客さまや事故のお相手様の情報等(※)について特定を進めており、特定できた方につきましては、速やかにご連絡いたします。なお、現時点で情報の不正利用は確認されておりません。

 (※)2007 年~2019 年に当社が東京損保鑑定へ損害査定業務を委託した事案が対象となります。

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【セキュリティ事件簿#2024-558】原田産業株式会社 個人情報流出の可能性に関するお詫びとご報告 2024/12/18

 

平素より弊社通販サイト〈ビールの縁側〉をご利用いただき、誠にありがとうございます。

この度、弊社が運営する通販サイトでメール配信のために使用しているサーバーが不正アクセスを受け、一部のお客様の個人情報が流出した可能性があることが判明いたしました。お客様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

なお、現在はシステム設定変更により、不正アクセスを遮断しています。

現在、漏洩の可能性がある個人情報は以下の通りです。

・2024年10月8日以降のご購入者様の住所、氏名、電話番号、商品購入情報

・2024年10月8日以降出荷のお届先様の住所、氏名、電話番号、商品購入情報

なお、クレジットカード番号情報の流出の可能性はございません。

詳細が判明次第随時ご報告させていただきます。

また、本漏洩により、不審なメールが弊社公式メールアドレス(info@beer-engawa.jp)から配信されていることが確認されています。

お客様へのお願い:

・不審なメールを受け取った場合は、リンクをクリックしたり、添付ファイルを開かないでください。

・弊社からの正規のメールかどうか不明な場合は、下記のお問い合わせ先までお問い合わせください。

・万が一、不審なメールに返信してしまった場合や個人情報を提供してしまった場合は、速やかに下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

不審なメールの特徴:

・早急な対応を求める内容。

・外国語の文面となっている。

現在、詳細の調査を進めており、詳細が判明次第、改めてご報告いたします。

弊社では、直ちにセキュリティ対策を強化し、再発防止に真摯に努めております。また、今回の件に関してご不明点やご質問がございましたら、下記の連絡先までお問い合わせください。

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【セキュリティ事件簿#2024-490】株式会社カナモト 当社ネットワークへの不正アクセスによるシステム障害について 2024/12/18

 

当社は2024年11月6日に情報システムの一部に異常が発生したことを検知し、外部からのサイバー攻撃による不正アクセスにより システム障害が生じていることをお知らせいたしました。この度、外部専門機関による情報漏洩の有無等の調査が完了いたしましたので 当該調査結果及び再発防止に向けた取り組みについてご報告いたします。

1.調査結果について

外部専門機関による詳細な調査の結果、社内データが外部に持ち出された具体的な痕跡並びに情報流出の事実は確認されませんでした。

また、当社の内部情報が外部において不正に公開されている事実や二次被害についても現時点において確認されておりません。

2.再発防止に向けたセキュリティ強化策

本件を受け、当社は従来のセキュリティ対策に加え、次の再発防止策を実施および予定しております。

  • 認証システムの見直しによる強化
  • ネットワークセキュリティの再構築と監視体制の強化
  • セキュリティ意識の向上に向けた従業員教育の再徹底

なお、現時点において当社のシステムは復旧しており、正常に業務を行っております。

関係者の皆様には、ご心配およびご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

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【2024年11月8日リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2024-557】東亜大学 本学データサーバへの不正アクセスによる個人情報の流出の可能性に関するお知らせとお詫び 2024/12/18

 

このたび,本学の事務局内データサーバが不正アクセスを受けたことが確認されました。当該サーバに保存されていた個人情報が漏洩した可能性があり,現在確認と対策を行っております。

このような事態が発生し,学生とそのご家族の皆様,教職員および関係者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけすることになり,深くお詫び申し上げます。今回の事態を重く受け止め,本学では個人情報の保護および情報セキュリティ対策に向けて適切な体制を整えるようより一層努めて参ります。

1.本事案の経緯

令和6年12月11日(水)に本学のドメインでWeb検索を行うとまったく無関係の外部サイトへのリンクが表示されると通報を受けました。すぐに調査を開始し,12月7日(土)にデータサーバが不正アクセスを受けていたことが確認されました。

2.データサーバに格納されていた個人情報

在学生・卒業生の氏名,住所,電話番号,学内ポータルサイトへのログイン用IDとパスワード,教職員のIDとパスワード等を含めた約8000名分。

3.現在までの対応

当該サーバをネットワークから切り離し,内部調査を実施するとともに,学生と教職員に事態を周知し,学内システム利用時のパスワードを変更するよう呼びかけています。

また,下関警察署に通報して被害状況の捜査を開始いただくとともに,個人情報保護委員会に報告しております。加えて,専門業者に依頼して当該サーバからの情報漏洩とその不正利用の可能性を調査しております。

4.二次被害の可能性

現在のところ個人情報の漏洩および第三者による不正利用等の被害は確認できておりません。引き続き調査を行い,被害の拡大防止に努めて参ります。

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【セキュリティ事件簿#2024-556】株式会社九州鉄鋼センター ランサムウェア被害の発生について 2024/12/13

 

2024年12月9日(月)朝、当社内の複数サーバーに保存しているファイルが暗号化されアクセスできない状態となっていることが判明しました。

サイバー攻撃の可能性があると判断し、ネットワークの遮断、被害の可能性のあるサーバーの隔離、外部専門家による調査を実施しました。その結果、ランサムウェアの感染が確認され、影響範囲や被害状況などの調査に取り組んでおります。

当社は現在、安全を確保した上でデータの復旧を継続しつつ、代替手段も使いながら業務を行っております。

お取引先様、関係先の皆様へ多大なるご心配とご迷惑をお掛けすることとなり、深くお詫び申し上げます。

引き続き調査を継続し、お知らせすべき事案が明らかになりました際には、速やかに開示いたします。

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【セキュリティ事件簿#2024-554】株式会社EDUWARD Press 不正アクセスによるシステム侵害発生のお詫びとお知らせ 2024/12/12

 

平素は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。

このたび、弊社が運営する商品販売サイト「エデュワードプレスオンライン」(https://eduward.online/)

において第三者による不正アクセスでのシステム侵害が判明いたしました。

(2024 年12 月4 日午前10 時30 分頃)

個人情報の一部流出が懸念されたため、同サイトの稼働を見合わせており、事実実態を正確に把握するため外部専門機関に依頼し調査を進めております。

なお、現時点では流出についての詳細は判明しておらず、判明次第お客様への詳細な対応方針並びに再発防止策についてご案内させていただく予定でございますが、クレジットカードによるお支払いをされたお客様におかれましては、身に覚えのない利用履歴がないかご確認をお願いいたします。

お心当たりのない不審な利用がございましたらカード発行会社までご連絡をお願いいたします。それ以外の件についてのお問い合わせは全て下記までいただきますようお願いいたします。

お客様には多大なるご不安とご迷惑をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2024-553】尾道市立大学への不正アクセスによる個人情報の流出の可能性に関する事案について 2024/12/16

 

この度、本学の附属美術館のパソコン1台が不正アクセスを受けていた事案が確認され、当該パソコンに保存されていた個人情報が漏洩した可能性を排除できないことが判明しました。

なお、当該パソコン本体のログ解析、本学システムの操作履歴を分析したところ、不正操作・不正利用は現在のところ確認されておりません。

今回このような事案が発生し、関係者の皆様にご心配をお掛けすることとなり、深くお詫び申し上げます。本学では、今回の事態を重く受け止め、より一層、個人情報の保護、情報セキュリティ対策の適切な管理に努めて参ります。

1.本件の経緯

令和6年12月2日(月)に本学の附属美術館のパソコン1台が不正アクセスを受けていた事案が確認され、附属美術館職員のアカウントが乗っ取られ不正なログインがなされていたことが判明しました。

2.当該パソコンに保存されていた個人情報

2016年度から9年分の本学学生の情報(氏名、学籍番号) 3,150件

広報配付先一覧(氏名、住所) 66件

学内メールアドレス一覧表、内線番号一覧表 111件

3.現在までの対応

当該パソコン含む附属美術館のネットワークを切断し、内部調査を実施するとともに、当該パソコン関連のパスワードを変更、ウイルス検査を実施しました。

4.二重被害又はそのおそれ

現在、個人情報が漏洩した可能性がある方に対して、順次謝罪及び経緯説明のご連絡の準備をしておりますが、本件により被害と思われる事案が発生した場合には、ご連絡いただくようお願いいたします。また、警察及び文部科学省等にも報告しております。

【セキュリティ事件簿#2024-552】株式会社アイネット 弊社取引先のサーバーより弊社との取引データが外部に漏洩した件 2024/12/13

 

弊社は、2024 年 12 月 6 日付の弊社第 1 報(*)にてお伝えしましたように、2024 年 12 月 3 日付にて、ベル・データ株式会社様(以下「ベル・データ様」という)より、「弊社との取引情報がベル・データ様のサーバーから外部に漏洩したこと (以下「本件」という)を確認した」との通知を受け取りました。弊社は、これまで、ベル・データ様からの通知に基づき、把握した情報を関係するお客さまに逐次ご報告して参りました。 

(*)https://www.inet.co.jp/news/docs/20241206-01.pdf

本件につきまして、下記のとおりご報告いたしますとともに、弊社のお客さまを初めとします、関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことを、深くお詫び申し上げます。

1. 本件による漏洩情報(2024 年 12 月 13 日午後 3 時現在)

主に、ベル・データ様からレンタルもしくはリースを受けてお客さまに提供をしたシステム機器に関する取引情報 216 件となります。

(1)お客さまに関する情報

弊社お客さまの社名 11 社

弊社お客さまの従業員に関する情報(お名前、メールアドレスなど)11 件

弊社お客さまの IP 情報 12 件

うち 5 件は既に使用していないもの、7 件はローカルアドレスであること、及び何れもお客さまへの影響は軽微であることを確認済。現在お客さまの意向に沿った形で対応中。

(2)弊社に関する情報

弊社の社名、弊社従業員に関する情報(名前、メールアドレスなど)157 件

(3)判明している影響

現時点では、弊社及び弊社のお客さまに、本件に起因するシステム障害や直接的な損害等は確認されておりません。

2. 今後につきまして

弊社は、ベル・データ様に対して、漏洩情報が今回受領分以外に存在しないのか、再度、徹底的に調査するよう、強く要請しております。

ベル・データ様のサーバーより内部情報の漏洩が発生した 2024 年 9 月 19 日から、2024 年 12 月3 日付けの通知を同日の夕刻に受領するまで、弊社との取引情報が外部に漏洩したかどうかについて、同社より一切の情報提供がございませんでした。弊社は、強い遺憾の意を表明し、同時に同社に対して抗議をして参りました。今後も、追加情報の提供を強く求めていきます。

3. 業績に与える影響について

現時点においては、当期連結業績に与える影響については軽微であると判断しております。今後、公表すべき事項が生じた場合には、速やかに開示いたします。

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