脅威情報検索時の便利ツール:Mitaka


脅威情報、特にIPアドレスやURLなどを扱う際、誤爆しないように内部で共有する際はデファング(defang)を行います。

例えば、怪しいサイト.comって、あった場合、
そのままメールに張り付けたり、情報共有ツールに張り付けると、
リンクになってしまい、誤ってクリックしてしまうことがあるので、
それを防ぐために、怪しいサイト[.]com等の無害化処理を行います。

これをデファング(defang)といいます。

デファングをしてしまうと、ウイルストータルで検索を行う際、デファングを解いて(リファング/refang)から検索を行う必要があるのですが、その面倒くささを解消してくれるツールとのことです。

全然関係ないですが、昔NTTの事を「みかか」って言っていたのを思い出しました。

ツールはChromeの拡張機能として利用可能です。

Chromeは世界シェアNo1のブラウザですね。

下記は2018年6月時点の世界のブラウザシェアです。


IEはもはや過去の遺物です。Chromeのシェアは50%を超えており、まさしくデファクトスタンダードです。

一部のオンライン証券会社ではIEのサポートを打ち切るようなところも出ています。

仮想通貨取引を行う際もIEではNGで、Chromeが必要なシーンもあったります。

このMitakaもIEでは使えないです。

IEの後継ブラウザであるEdgeはかなーりシェアが低く、マーケットから完全に無視されている感じ・・・。

自分もChromeの不具合疑い時の切り分けでたまにIE使うことはあるけど、Edgeを使うことはないなぁ。

【参考URL】
OSINTツール Mitaka でディグってみよう
Chrome Web Store(Mitakaダウンロード)
WebブラウザシェアランキングTOP10(日本国内・世界)