【セキュリティ事件簿#2023-285】株式会社ジャックス 不正アクセスに関するお知らせ 2023年7月28日


この度、弊社サーバーに対して不正アクセスを受けたことを確認しましたので、以下の通りお知らせいたします。

2023年7月25日、弊社サーバーに不正なアクセスがあったことを確認いたしました。現在、被害拡大を防ぐため、外部との通信を遮断し、外部の専門家による調査を進めております。不正アクセスを受けた機器の特定、不正アクセスの原因究明、復旧にはしばらく時間がかかる見込みとなります。

なお、弊社のローンやクレジットカードなど各種サービスの利用に影響はございません。

弊社では、これまでも情報セキュリティ対策に取り組んできましたが、本件の発生を受けて更なるセキュリティ強化に努めてまいります。本件につきましては、捜査機関、関係当局等との連携を取りながら、対応を進めてまいります。

今後、お知らせすべき事項が判明しましたら、改めて公表いたします。
関係各位には、多大なるご迷惑、ご心配をおかけしますことを、深くお詫びいたします。

【セキュリティ事件簿#2023-284】北九州市 「ドリームスポーツ体験教室」の案内メールの誤送信について 2003年7月19日


市民文化スポーツ局スポーツ振興課の委託事業である「令和5年度ドリームスポーツ体験教室」の参加者に対し、事業委託先から、会場の位置図等の案内をメール送信する際、宛先を「BCC(ブラインド・カーボン・コピー)」で送るべきところを、「TO(宛先)」で一斉送信したため、ご本人の了承なく、受信者内でメールアドレスを公開したことが判明しました。

関係の皆様にご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。

今後、再発防止を徹底してまいります。

1 経緯
(1)7月19日(水) 10時頃
事業委託先の「株式会社ギラヴァンツ北九州(以下、ギラヴァンツ北九州)」の担当者が、8月2日(水)開催予定の「ドリームスポーツ体験教室」の参加者に対し、会場の位置図等の案内をメールで一斉送信した。

(2)7月19日(水) 13時頃
メールを受信した方から市スポーツ振興課の事業担当者に対し、メールが「TO(宛先)」で一斉送信されている旨の指摘があり、ギラヴァンツ北九州に確認したところ、上記のメールが「TO(宛先)」で一斉送信されていたことが判明した。

2 現在の対応状況

メールの誤送信先(メールアドレスの所有者42名/件)に対し、市から電話にて事態のお詫びを申し上げ、送信されたメールの削除をお願いしている。

なお、現時点で、メールアドレス公開に伴う被害の報告はない。

3 原因及び再発防止策

メール作成者が確認を怠り、対象者全員を「TO(宛先)」のまま送信したとのことであった。

このため、事業委託先であるギラヴァンツ北九州に対し、

(1)メール送信時のチェックリストを新たに作成し、ダブルチェックを徹底すること

(2)社員に対し、情報セキュリティに関する研修を実施すること 等

注意喚起を行うとともに、管理強化について指導を行った。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2023-283】鹿児島大学病院 【重要】個人情報漏えいについて 2023年7月27日


厚生労働省ホームページ上に公表していた「令和元年度及び令和2年度厚生労働省 血液製剤使用適正化方策調査研究事業」に係る研究報告書の資料並びに鹿児島県合同輸血療法委員会から鹿児島県内医療機関、都道府県赤十字血液センター及び研修会に参加した医療従事者に配付した資料において、個人情報に該当する箇所を塗り隠す処理を施しPDFファイルに変換しておりましたが、パソコン上の操作により、本院の患者さん1,153人の個人情報が閲覧できる状態になっていたことが判明しました。

対象の皆様へは、本件の説明、お詫びの文書を発送させていただきましたが、このたびは、患者さんご自身はもとよりご家族の皆様に、多大なるご心配とご迷惑をお掛けしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。

なお、本院では、資料を配付した医療機関等から当該データの回収及び消去の確認を行い、現時点で、医療機関等に確認したところ、配付先の医療機関等以外への患者情報の流失は確認されておりません。

本院では、今回の事態を重く受け止め、改めて情報管理の徹底を図り、再発防止と信頼回復に努めてまいります。

【セキュリティ事件簿#2023-282】株式会社北都銀行 個人情報の漏えいに関するお詫びとご報告 2003年7月26日


この度、当行の行員(以下「本行員」といいます。)が、お客様の個人情報が登録されている顧客データベースを私的に利用し、お客様 4 名の氏名及び住所を弁護士に開示するとともに、4名の方のその他の個人情報については開示したおそれがあることが判明いたしました。
お客様には、多大なご迷惑とご心配をおかけすることになりましたことを、深くお詫び申し上げます。

当行としては、今回の事態を重く受け止め、個人情報の取扱いに関する安全管理を改めて徹底し、再発防止に全力で取り組んでまいります。

1. 本件の概要
当行の顧客データベースに業務上のアクセス権限を有する本行員が、私的な郵便を送付する目的で、4 名の特定のお客様の氏名や住所を確認するために、当行の顧客データベースを閲覧し、本行員が個人的に依頼した弁護士に当該お客様の氏名、住所を開示したことが判明しました。

2. 漏えいが発生、又はそのおそれがある個人データの項目
当該お客様の氏名、住所、預金口座情報、取引情報、預り資産・ローン等の状況、職業、勤務先等のデータ(下線部は弁護士に開示した情報。それ以外は、漏えいのおそれがある情報)。
なお、本行員によれば、当該弁護士に対して氏名及び住所以外に閲覧した個人データは開示していないとのことです。

3. 本件の原因
当行は、従業員に対して、顧客データベースの私的な利用を固く禁じていたものの、本行員が自らの私的な目的のために利用しようとしたことが原因です。

4. 対応状況
現在、本行員には、当行の顧客データベースへのアクセスを禁止しております。
また、当該お客様 4 名のうち 3 名に対しては、7 月 21 日までに郵送により、謝罪及び事実のご報告を行いましたが、残り 1 名の方にはご連絡がついておらず、この公表により謝罪及び報告に代えさせて頂きます。

なお、この公表以降に、当行からお客様皆様に対して個人情報や口座情報についてお伺いしたり、通帳等の確認を要求したりするなど、個別に連絡をとることは一切ございません。当行になりすました連絡には対応されませんよう、ご注意ください。

5. 再発防止策
当行は、今回の事態を重く受け止め、個人情報の取扱いに関する安全管理を改めて徹底するほか、当行の従業員に対して個人情報保護の教育を実施するなどして周知に十分に努め、再発防止に向けて全力で取り組んでまいります。

【セキュリティ事件簿#2023-281】アルプスアルパイン株式会社 当社グループ会社に対するサイバー攻撃について 2023 年7月 14 日


当社グループ会社の社内サーバの一部が、第三者による不正アクセスを受けたことを確認いたしました。本事由発生後、当社による調査の結果、当社及び当社グループ会社等の社員の個人情報が流出したことを確認いたしました。 

概要

2023 年 7 月 6 日、当社グループで管理しているサーバの一部に不正アクセスが行われたことを検知いたしました。被害を最小限にとどめるべく、直ちに対象サーバをネットワークから隔離して対策を講じましたが、現時点での調査では、当社及び当社グループ会社の社員の約 16,000 人分の社内システムアクセスに利用される氏名、メールアドレス等の一部の個人情報が外部に流出したことが確認されました。他方、顧客情報を含むその他の情報が流出した事実及び新たな不正アクセスは現時点で確認されていません。

当社の対応

当社においては、不正アクセスの影響及び対象サーバの状況の確認を行い、必要な対処を行ったうえで一部のサーバのネットワークの復帰を行うとともに、依然として懸念の残るサーバについてはネットワークの隔離を継続して、調査及び対応をしております。

本事由に関しましては、関係する法令等に基づき関係する当局等へ報告するとともに個人情報が流出した該当社員への通知を順次実施しており、その他必要な対応を継続してまいります。今後、お知らせすべき新たな事実が判明した場合には、当社ウェブサイトを通じて都度お知らせいたします。 

関係者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をお掛けすることとなり、深くお詫び申し上げます。今回の事態を踏まえて、原因究明を進めるとともに、情報管理体制の強化と再発防止に取り組んでまいります。 

JREポイントでオトクに成田エクスプレスに乗る

 

成田空港へのアクセスには多くの選択肢があるが、「成田エクスプレス」は新宿や大船辺りから鉄道で乗り換えなしで行く場合の有力な選択肢の一つ。成田エクスプレスは、1991年から首都圏の主要駅と成田空港を結んでおり、その快適な車内とバスと比較した際の時間の正確さで多くの旅行者から支持を受ける一方、料金が高いのが大きなデメリットでもある。そこで、今回はJREポイントを活用することで、成田エクスプレスをよりお得に利用する方法を検討してみる。

JREポイントとは、JR東日本が提供するポイントサービスで、Suicaの利用や「えきねっと」を通じての予約・購入でポイントが貯まる。貯まったポイントは、特急券の購入やSuicaへのチャージ、さらには商品への交換など、様々な方法で利用することが可能。

JREポイントはJALのマイルに交換することも可能なため、基本は使わないのだが、先日JREポイントの履歴を見ていたら、見慣れぬものを発見。

この期間限定ポイントの使途をいろいろ思案していると、JREポイントを利用して、成田エクスプレスの特急券を購入することができる事が分かった。

ちょうど直近で成田空港に行く用事があり、有難く使わせていただくこととなった。


東京から成田空港までの通常の特急料金は1730円だが、JREポイントを使用すると、720ポイントで発券が可能となる。

今回は期間限定の500ポイントと220ポイントを使って、特急券を無料でゲットした。

JREポイントはあまり使い道が無いと思っていたが、意外と役に立った。

【セキュリティ事件簿#2023-277】愛媛県立医療技術大学 「助産学専攻科オープンキャンパスの申し込みフォーム」における個人情報の漏えいについて(第2報) 2023年7月28日

 

令和5年7月24日付けで公表しました標記について、公表内容に2点誤りがあることが判明いたしました。

1 概要

(1) 今回の個人情報漏えいについて、大学からの申込者に対する謝罪メールを受信した方から、「判明日が7月21日(金)の夜とあるが、7月13日(木)にフォームの異変に気づいて職員にメールで連絡した際に、全回答が見られるようになっていることを伝えた」とのメールによる通報がありました。

これを受けて、改めて関係職員から、聞き取りを行うなど事実関係を調査した結果、次のとおり事実認定を訂正する必要があることが判明しました。

<訂正内容>

〇大学が事案を認知した日(判明日)

当初公表内容:7月21日(金)の申込者からの電話

(電話を受けて直ちに作業を行い、同日深夜(24:30)に措置完了)

今回公表内容:7月13日(木)参加希望者からの職員へのメール

(職員数人で作業を行ったが、改善措置が完全でなく、個人情報が閲覧できる状態が7月21日(金)まで継続)

<訂正が生じた理由>

7月13日(木)に相談を受けた職員は、申し込みフォームに不備があったことを認知し、改善措置の作業は行ったが、実際には知識不足のため措置完了に至らず、また、個人情報に対する認識不足のため、上司に報告していなかった。

(2) QRコードを経由してアクセスした場合に限った発生事象としていましたが、これに加えて、7月12日、13日の2日間は、ホームページに掲載の申し込みフォームからアクセスした場合も、その時点で申込済の23名全員の情報が閲覧できる状態にあった可能性が高いことが判明しました。

<訂正内容>

〇個人情報を閲覧できるケース

当初公表内容:案内チラシのQRコードを経由して申し込みフォームにアクセスした場合のみ

今回公表内容:上記に加えて、7月12日、13日において、ホームページを経由して申し込みフォームにアクセスした場合

<訂正が生じた理由>

学内の原因究明の進捗による。

2 判明後の対応及び今後の対応

7月13日(木)時点での対応が十分であれば、個人情報の漏えい期間短縮等が可能であったことについて、改めて関係者にお詫びしたほか、情報セキュリティ委員会を中心に再発防止策を検討し、個人情報保護に関する意識醸成をはじめとする具体的対策を決定したところです。

なお、現時点では、個人情報が悪用されたとの申し出はありません。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2023-280】厚生労働省 沖縄労働局における個人情報漏えいの発生について 2023年7月27日


沖縄労働局は、沖縄労働局において発生した個人情報漏えいについて、下記のとおり当該事実を確認の上、必要な措置を講ずることとしていますので、概要等をお知らせします。

1 事案の概要

沖縄労働局総務部労働保険徴収室(以下「徴収室」という。)の職員 C が、労働保険事務組合 A(以下「事務組合 A」という。)の担当者 B に対して、労働者災害補償保険特別加入に関する変更届の添付書類として、履歴事項全部証明書(以下「証明書」という。)または健康保険・資格喪失確認通知書(以下「通知書」という。)をメールか FAX で送信するように依頼した。

担当者 B より FAX 番号を聞かれた職員 C は、FAX の利用廃止とされているところ、安易に FAX 利用を認め、かつ、誤った FAX 番号を教えた。

担当者 B は、誤った番号あてに D 事業場の証明書、D 事業場の役員である E 氏の通知書、E 氏の健康保険・厚生年金保険資格喪失届(以下「喪失届」という。)を送信したため、誤った FAX 番号の持ち主である F 氏に個人情報が漏えいした。

2 漏えいした個人情報及び対応

通知書に記載された E 氏の氏名、生年月日、資格喪失年月日、基礎年金番号及び喪失届に記載された E 氏の個人番号(マイナンバー)が漏えいした。

情報が漏えいした E 氏等関係者へは、7月 19 日までに謝罪した。

3 事実経緯

(1) 令和5年7月 14 日
事務組合 A の担当者 B に対して、職員 C は、特別加入に関する変更届の添付資料として特別加入者の辞任年月日がわかる証明書か通知書を、メールかFAX で送信するように依頼。職員 C は、担当者 B に誤った FAX 番号を伝達したため、担当者 B は、誤った番号に証明書等を FAX 送信した。

(2) 同月 18 日
事務組合 A に対して、F 氏から間違って証明書等が送られているとの電話連絡があり、F 氏から書類を破棄する旨伝えられた。
その後、事務組合 A から徴収室へ連絡があり、職員 C が FAX 番号を誤って伝えていたことが判明した。

(3) 同月 19 日
事務組合 A 及び D 事業場並びに F 氏に直接謝罪を行うとともに、E 氏については、D 事業場を通じて謝罪を行い、謝罪を受け入れていただいた。
なお、F 氏に誤送信された書類全ては、前日に事務組合 A に電話連絡後、F氏がひとりで職場のシュレッダーで破棄したことを F 氏に謝罪の際に確認した。

4 二次被害又はそのおそれの有無及びその内容

令和5年 7 月 18 日に漏えい先である F 氏が、事務組合 A に FAX 誤送信の電話連
絡直後、証明書等を既に破棄したことを同月 19 日の電話での謝罪の際に確認し、
これ以上の外部流出はない。

5 再発防止策

(1)FAX の利用廃止を徹底させる。
関係先が FAX でのやりとりを希望する場合も、メールや郵送等 FAX 以外の方法に切り替えしていただくようお願いする。

(2)FAX 番号の誤伝達を防止する。
緊急時等やむを得ず FAX を利用する場合には、関係先へ FAX 番号が記載された書面を送付する等確実な方法で伝達する。
なお、関係先あて FAX を利用する際に番号のダブルチェック等誤送信をしないようお願いする。