【転載】SNS業界団体や政府、啓発サイト「No Heart No SNS」オープン

SNS業界団体や政府、啓発サイト「No Heart No SNS」オープン:



ソーシャルメディア利用環境整備機構(SMAJ)、総務省、法務省は、SNS上における誹謗中傷問題に関する啓発サイト「No Heart No SNS」をオープンした。

同サイトは、「#NoHeartNoSNS(ハートがなけりゃSNSじゃない!)」をスローガンに、SNSによる誹謗中傷被害の防止に向けた啓発サイト。

ブロックやミュートなど、傷ついた際に距離をおいて身を守る方法を紹介。さらに投稿を削除依頼する際の手順や相談先などを紹介している。

同機構には、主要なSNS事業者が参加しており、関係省庁などと連携を図りながら、SNSに起因する被害の防止に向けて、今後も活動を展開していくという。

(Security NEXT - 2020/07/21 )

【転載】スクリーンショットは信頼できない?その危険性とは?

スクリーンショットは信頼できない?その危険性とは?:

PCやスマートフォンの画面に映し出されている情報を画像として保存できるスクリーンショット。
文字をコピーしたりしなくとも画像ファイルとして簡単に保存したり複製できるためとても便利な機能です。


仕事を行う中で利用したり、SNSで情報共有するのに利用したりと使い道は様々ですが、実はスクリーンショットの画像は情報の改ざんが簡単にできてしまいます。

今回の記事ではスクリーンショットの情報を信頼しすぎてしまうことのリスクについてご紹介します。
スクリーンショットが信頼できない理由
スクリーンショットは「スクショ」と略して呼ばれることも多く、他にも「スクリーンキャプチャ」「スクリーンダンプ」といった呼ばれ方もあるようです。


スクリーンショットが信頼できない理由は、実は簡単に情報の改ざんが行えてしまうことがあります。

特にWebページのスクリーンショットの場合は、HTMLを編集してスクリーンショットを取ることで簡単に改ざんできてしまいます。

ツイッターやLINEなどのSNSもWebから同じように改ざんしたり、一度撮ったスクリーンショットを画像編集することで簡単に内容を改ざんできてしまうのです。

参考のため、セキュリティ通信のトップ画面のスクリーンショットとそれを改ざんしたものを作ってみました。


こちらは画像の中央にある「PICKUP 人気上昇中のカテゴリをご紹介!」という文言を「【HTMLを改ざんしたスクリーンショットにご注意ください】」に変更しています。

参考として作成したのですが、悪意あるユーザならばもっと過激な内容へ書き換えることができてしまうでしょう。
セキュリティ通信トップ(改ざん前)
セキュリティ通信トップページのスクリーンショット(改ざん前)
セキュリティ通信トップ(改ざん後)
セキュリティ通信トップページのスクリーンショット(改ざん後)
スクショの改ざんを見分ける方法
情報の信頼性を確認するには、その発信元を確認してみる必要があります。


スクリーンショット画像に参照元URLがついていれば、それを辿って確認することができるため信頼性は高くなります。ツイッターなどのSNSで拡散されている情報に張られたスクリーンショットはURLが無いことが大半であまり信頼性はありません

SNSでは情報の拡散が多くの人を介して行われることも多く、改ざんされている危険性もそれだけ高まってしまいます。

そしてスクリーンショットだけを見ても、その真贋を判断することは極めて困難です。
スクショをアップロードする際のリスク
スクリーンショットをSNS等に投稿する際には、改ざん以外の危険性もあります。


その1つがコンテンツの映り込みです。

漫画やアニメ、その他のコンテンツが直接的に映ったスクショをSNSにアップすると、著作権法や肖像権に違反する場合があります。

その判断基準はあいまいなところもあるため、SNSに写真をアップする場合と同様、スクショのSNSのアップも注意が必要となります。

また、スクリーンショットには個人情報業務上での秘密情報などが意図せず映り込んでしまうこともあるため、SNSなどへアップロードする際は慎重な利用を心がけたほうが良いでしょう。
スクリーンショットを使いこなしてSNSに投稿することは、情報を発信・共有する方法としてとても便利なものです。 スクリーンショット利用の背景にはSNSの文字数制限等もあるようですが、世間的にスマホの利用が進んでいるため、これからは業務でもしばしば目にすることがあるでしょう。


スクリーンショットを利用することそのものには問題はありませんが、SNSなどで目にするスクリーンショットは情報としては信頼性が弱いということを認識しておく必要があります。
TEXT:セキュリティ通信 編集部

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